先の「2012年に注目すべき12の宇宙開発ミッション (その 1)」と「(その 2)」では、宇宙開発や宇宙探査の主な予定を取り上げました。では、2012年の主な天文現象はどうかというと、景気よく「金」のつくものが 3つそろっています ―― 金環日食(5月21日)、金星の日面経過(6月6日)、金星食(8月14日)。詳しくは以下、国立天文台のページを参照してください:
いずれの現象も、3つの天体が一直線上に並ぶことによっておこります。金環日食は「太陽-月-地球」、金星の日面経過は「太陽-金星-地球」、金星食は「金星-月-地球」です。これらの現象に便乗して、天体の重力の影響で大地震がおきるなどど騒ぎ立て、不安を煽る人が出てくるかも知れません(sigh)。
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