「政府は今年1月、地震発生確率が高い『Sランク』活断層32ヵ所を発表した。さらに最新のGPS調査によって、注意しなければいけない地域を絞り込んだ」、「GPS調査でわかった最も危険な活断層は?」という内容の長い記事です:
地震調査委員会の発表とGPSによる調査の両方で危険度が高い活断層としてあげられているのは『長岡平野西縁断層帯』や『糸魚川-静岡構造線断層帯』などです。特に前者については、「地震調査委員会による長岡平野西縁断層帯の地震発生確率は『今後30年以内に3%以上』となっているが、1995年の阪神・淡路大震災を起こした兵庫県南部地震の発生確率は0.02~8%だった。2016年の熊本地震も0~0.9%と高くなかった」、「不安をあおるわけではないが、3%という発生確率は決して安心できる数字ではない」と書かれています。
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