ドイツ国営の国際放送ドイチェ・ヴェレ(Deutsche Welle)の報道動画です。イタリアのシチリア島で行われているエトナ山(地図)の噴火予知を紹介しています。センサーのついた首輪をヤギにつけ、その行動をモニターすることによって、観測機器が噴火の兆候を捉えるよりも早く噴火が近づいていることを察知できるとのことです。
「噴火が近づくとヤギは人の近くにとどまろうとし、牧草地に登って行こうとしない」、「噴火の 4〜6時間前に行動に変化が現れる」、「動物の行動をセンサーでモニターする手法は、地震予知や気候変動の予測にも使える」:
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