10月18日、北海道苫小牧市の苫小牧港(
地図)付近で、体長約9mのザトウクジラの死骸が見つかりました。死骸はその後、西に漂流して、同市錦岡(
地図)沖の定置網にかかりました。
苫小牧市周辺でのザトウクジラの目撃例はほとんどないとのこと。「クジラの死骸が網に掛かったなど今まで聞いたことがない」(漁協職員)、「台風など何らかの影響で死んで、海流に乗ってきた可能性が高い」(酪農学園大特任准教授):
なお、『朝日新聞』の報道によれば、10月8日に道東の浜中町(
地図)にもザトウクジラの死骸が漂着しているとのことです。
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