1月上旬は 1年のうちで日の出の時刻がもっとも遅い時期です。東京の場合、冬至(12月22日)の際の日の出は 6時47分でしたが、1月2日から 13日の間の日の出はさらに遅く 6時51分台です。これが、1月14日には 6時50分、18日には 6時49分と徐々に早くなり、今月末には 6時42分になります。
太陽の南中高度も、月初めには 31度台だったものが、月末には 37度近くまで高くなります。太陽が北半球に戻ってきつつあります。陰鬱な季節が早く終わってほしいものです。
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