石川県珠洲市周辺や京都府南部で群発地震が続いていますが、沖縄本島北西沖の沖縄トラフでも地震が相次いでいます。陸地から離れているためあまり注目されていませんが、昨日も最大震度2、M5.4、震源の深さ20km(速報値)の地震が発生しました。以下はこの群発地震についての解説記事です。
「無感地震も含めると、1月30日から3月末までに516回の揺れがあった」、「震源は溝状地形の沖縄トラフ。ユーラシアプレート内での北北西と南南東方向に引っ張り合う力によって発生している」:
沖縄トラフを拡大させている張力にともなう構造的な地震とみられていますが、私は、地下からマグマが上昇しつつあり、将来は、同じく沖縄トラフの中にある沖縄県唯一の活火山・硫黄鳥島(地図)と同じような火山島が誕生するのでは、と秘かに期待しています。