新たな噴気孔を確認。でも、気象庁は噴火ではないと言っています:
気象庁の機動観測班が大涌谷の北約1.2kmで降下物を確認したのが12時45分。それから8時間半もの沈黙の末に「この現象は噴火ではないと考えています」。不可解です。
気象庁が公開しているどの資料を見ても、噴火の定義は「固形物または放出物が噴出場所から水平若しくは垂直距離概ね 100~300m の範囲を超すもの」、「それより小さな現象(阿蘇山の土砂噴出等)でも、記事として記載している場合もある」となっているのですが:
- 噴火の記録基準について (PDF形式)
- 解説 (PDF形式)
- 有史以降の火山活動について
察するに、「風評被害」という錦の御旗を振る人たちが「噴火」という言葉は使うなという「要請」をしたのでしょうね。公明党出身の大臣やフジテレビ出身の県知事も加担しているのでしょうか。
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