7月2日、千葉県山武市(地図)の海岸にクジラ5頭が打ち上げられているのが見つかりました。いずれも体長約2mで、カズハゴンドウと見られています。
「弱っているためか、海に戻した5頭のうちすぐに2頭が海岸に打ち上げられ、再度戻したものの、再び1頭が打ち上げられ、繰り返し海に戻す作業を行った」、「向こうの海水浴場で群れになって泳いでいた。沖で泳いでいる時に弱っているなという感じだった」(地元住民)、「えさを追っているうちに群れから離れ、浅瀬に迷い込んだ可能性がある」(鴨川シーワールド):
東北地方太平洋沖地震の1週間前には、茨城県鹿嶋市の海岸で、52頭のイルカが集団座礁しているのが見つかっています:
- 今度は日本でクジラの集団座礁 ― 茨城県鹿嶋市 (11年3月5日)
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