7月2日付「十勝岳で火口異変 ― 北海道 (続報)」の続報です。
札幌管区気象台は、7月1日におこなわれた現地調査にもとづいて、2日17時15分に「十勝岳の火山活動解説資料」の第3報を発表しました。「6月30日以降、大正火口付近が夜間に高感度カメラで明るく見える現象が観測されています」、「二酸化硫黄の平均放出量は、一日あたり600トンとやや多量の火山ガスを観測を観測しました」、「火山性地震は少なく、火山性微動は観測されていません。傾斜計及びGPS連続観測では特段の変化はありません」、「2006年からみられている62-2火口直下浅部の膨張は継続しています」:
- 十勝岳の火山活動解説資料 (PDF形式、写真・地図あり)
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