2009年5月15日金曜日

火星人の頭蓋骨(?)

着陸から 5年を過ぎてもなお活動を続けている火星探査車 "スピリット" のカメラが、火星の地面に転がっている「火星人の頭蓋骨」を捉えました:
形状だけから判断すると、火山弾が半分に割れたもののように見えます。これが頭蓋骨に見えてしまうのはパレイドリア(*)という現象だと思いますが、上記の記事には、想像力のたくましい人たちからのさまざまな意見が紹介されています:
「頭骨は 15cm で、両目の間隔は 5cm。頭蓋容量は約 1400cc。」

「小さくとがった口から判断して、この生き物は肉食性だ。」

「鼻は低く幅が広い。寒冷で風の強い環境に適応したものだ。」
記事によると、2006年にも火星で撮影された「頭蓋骨」が話題になったが、このときの写真は改ざんされたものと考えられているとのことです。

(*)パレイドリアについては、以下のページを参照してください: