8月19日付「噴火警戒レベル引き上げへ — アメリカ領サモア」の続報です。
日本時間8月20日09時、タウ島(Taʻū Island)とオフ-オロセガ火山(Ofu-Olosega Volcano)の噴火警戒レベルが「ADVISORY」に、航空カラー・コードが「YELLOW」に引き上げられました。
「 アメリカ領サモアの地震と火山の監視を担当する連邦機関として、米国地質調査所のハワイ火山観測所(HVO) は、タウ島とオフ-オロセガ火山の警戒レベルを "ADVISORY" に、航空カラー・コードを "YELLOW" に指定する。これまでは "UNASSIGNED" であった 」、「 この指定は、いずれかの火山の活動が変化したことを反映したものではなく、タウ島とオフ-オロセガ島の人々が感じている地震の数、規模、頻度が、通常のバックグラウンド活動(警報レベル NORMAL/GREEN)をはるかに上まわっていることを確認するものである 」:
Earthquakes have been felt since late July in the Manuʻa Islands of American Samoa. #HVO & federal partners are working with American Samoan officials on this evolving situation. Background, context, multi-agency response are topics for #VolcanoWatch: https://t.co/So5V4z1Ylb pic.twitter.com/NWDhdsVqE1
— USGS Volcanoes🌋 (@USGSVolcanoes) August 19, 2022
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