12月12日、中国の宇宙ステーション「天宮1号」の平均軌道高度が 290km を割り込みました。8月中旬から軌道の低下率が大きくなり、9月上旬からさらに加速しています。300kmの大台を下回るようになったのが11月10日ですから、約1ヵ月で10km低下したことになります:
落下時期や地域の予測、国際宇宙ステーション(ISS)との比較、通常の人工衛星の落下時の挙動などについては「続報-4」や「続報-6」を参照してください。
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