2017年10月19日木曜日

「第七の大陸」の証拠は見つかるか (続報)


7月30日付 <「第七の大陸」の証拠は見つかるか」> の続報です。

2ヶ月間の調査で堆積物のコア試料を採取することに成功。「最も重要な発見の1つは、ジーランディアが現在よりはるかに浅い場所に存在した可能性が高いことだ」とのこと。ジーランディアを大陸とみなすべきか否かについては、研究者によって見解が分かれているようです:

上記記事中に「ジーランディアはかつてオーストラリアの一部でしたが、あるとき引きはがされました。その理由はまだ解明されていません」との記述があります。日本列島もかつてはユーラシア大陸の一部であったが、大陸から離れて現在の形になったという考え方があります。また、「現時点で新たにわかったのは、『環太平洋火山帯』の約5000万~4000万年前の活動がジーランディアの深さと火山活動に激的な変化をもたらしたことだ」とも書かれています。日本列島も環太平洋火山帯の一部です。ジーランディアも日本列島も、東から移動してくる太平洋プレートが傍らに沈み込んでいます。なんだかジーランディアと日本列島はよく似ているようです。ただし、一方は大洋の底に沈んでいるのですが、この違いはどこから来ているのでしょうか。

「第七の大陸」と書いてある記事と「第8の大陸」と書いてある記事があって紛らわしいですが、いずれにせよジーランディアについての記事です。


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