4月10日朝、茨城県鉾田市台濁沢(地図)や上沢(地図)の海岸に、多数のイルカが打ち上げられているのが見つかりました。イルカは体長2~3mのカズハゴンドウで、130頭以上。約10kmの範囲に漂着しており、数は今後増える可能性があるとのことです。「カズハゴンドウは、小型のクジラに分類されることもある、浅いところにはいない種類で、こんなに多くの数が打ち上がるのは珍しい」(大洗水族館):
東日本大震災の1週間前には、鉾田市の南に隣接する鹿嶋市の海岸に52頭のカズハゴンドウが漂着しています:
- 今度は日本でクジラの集団座礁 ― 茨城県鹿嶋市 (11年3月5日)
関東大震災の前には、千葉県の九十九里浜にゴンドウクジラが集団座礁したとの記録があります:
- 関東大震災の前にも ・・・ (14年8月20日)
イルカやクジラの集団座礁が起きたからといって、必ず大きな地震が起きるというわけではありません。むしろ、地震が起きなかった場合の方が圧倒的に多いのです。以下の記事リストで、このブログの過去記事をご覧になればおわかりいただけると思います。
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