佐賀県みやき町の千栗八幡宮(ちりくはちまんぐう、地図)で3月15日に行われた「お粥試し」で、地震・事故が「大いに見ゆ」との結果がでたそうです。「お粥試し」は724年(神亀元年)から続くとされる伝統行事で、2005年には、行事の5日後にご託宣どおりに福岡県西方沖地震(M7.0、最大震度6弱)が発生し評判になりました:
今年の結果は、「福岡西方沖地震の2005年と同じような相が見られる」とのこと。
ちなみに、昨年の「お粥試し」でも地震について「大いに見ゆ」とのご託宣が出たのですが、この1年間に佐賀県内で最大震度3以上の揺れを感じたのは、8月29日に日向灘で発生した M6.0、最大震度4の地震のみでした(佐賀県内は震度3)。「お粥試し」の前日の3月14日には、伊予灘で M6.2、最大震度5強の地震が発生し、佐賀県内でも震度4の揺れを感じていたのですが。
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