10月22日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-39)」の続報です。
八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を11月25日付で出しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.076 (PDF形式)
「近畿圏中心領域大型地震」についての要旨は以下のとおりです:
- 現在も2台の観測装置で前兆が継続している(最盛期には30台以上の観測装置に前兆が現れていた)。しかし、前兆レベルはかなり小さくなっている。
- 現時点で前兆が終息していないことから、2015年4月初旬以前に対応地震が発生する可能性は否定できる。
今回の更新情報には、長野県北部地震の情報も「参考」として記載されています。要旨は以下のとおり:
八ヶ岳南麓天文台 「No.1778 長期継続特殊前兆」 続報 N0.076 より |
- 11月2日から7日に前兆が出現。極大は11月3日。前兆レベルはM5地震の約10倍。
- 11月19日±3日に「相当顕著な規模の極浅地殻地震」が発生すると予測していた。
- 推定震央領域は図の楕円の範囲(黒丸は実際の震央)。
- 火山帯近傍での極めて震源が浅い地震特有の前兆波形で、以下の前兆と同じタイプ:
- 14年7月8日 北海道胆振東部 M5.6 震度5強 (樽前山の西南西10数km)
- 14年9月3日 栃木県北部 M5.1 震度5強 (日光白根山の北東20km弱)
- 今回の震源近傍にも、飯綱山、黒姫山、妙高山、新潟焼山などの火山がある。
一方、東京大学のゲラー教授は今朝のTBSの番組に対してお怒りです:
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