10月22日、ベンガル湾東部の北アンダマン島(地図)で約40頭のコビレゴンドウが集団座礁しているのが見つかりました。発見時にはまだ数頭が生きていたものの、その後全個体の死亡が確認されました。現地の野生物保護官によれば、アンダマン諸島で鯨類の集団座礁が報告されたのは初めてとのこと:
- インド・ベンガル湾の島にコビレゴンドウが集団座礁、約40頭 (写真あり)
- Forty whales die in mass stranding on Indian island (写真あり)
- Mass stranding of whales found on coast of North Andaman Island
北アンダマン島が属するアンダマン諸島はインド領ですが、インドよりはインドシナ半島のミャンマーに近い位置にあり、2004年にスマトラ島沖の大地震とインド洋大津波を起こしたスンダ海溝の沈み込み帯の延長線上にあります。アンダマン諸島とインドシナ半島の間にあるアンダマン海では海洋底の拡大が起きています。
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