2009年6月16日火曜日

空からオタマジャクシが降る ― 広島・岩手・静岡に波及

空からオタマジャクシや小魚が降る(?)現象が、広島県・岩手県・静岡県に波及しています:
広島県では、オタマジャクシだけでなく成体のトノサマガエルも含まれています。岩手県では、農作業中の女性のそばに落下しています。

これだけ報告数が増えてくると、中にはイタズラによるものが含まれているかも知れません。飛んでいるカラスが吐き出したという説には、鳥類の専門家から〈体の仕組み上、カラスは飛翔中に体の中の袋に貯えたものを吐き出すことができない〉との否定的見解が出されています。サギが吐き出したという説については、なぜ今年だけこのような現象が立て続けに起こるのかという疑問が残ります。今までもこのような現象はあったけれど注目を集めなかっただけで、報道されたことによって一般の人たちが注意するようになり報告が増えたのか、サギなどの鳥類に何らかの奇病が広まっていて、飛翔中に嘔吐することが増えたのか、……。

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