9月14日、JAMSTEC(海洋研究開発機構)と産総研(産業技術総合研究所)が研究成果を発表しました。
JAMSTEC ―― 「太平洋プレートと共に沈み込んだ天皇海山列延長部分の熱的、化学的影響により、通常では火山活動が起こりえない海溝に近い場所で、多様かつ特殊な組成を示す火山活動が起こった」、「日本列島でも予期しない場所で火山活動が起こる可能性がある」:
産総研 ―― 「鳥羽地域では主にジュラ紀~白亜紀(約2億~7千万年前)に、海溝域で形成された付加体と、より陸側の海底で付加体の上に薄く堆積した浅海層が、陸上で帯状に分布していることが確認された」:
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