1月2日夕方、えびの高原の硫黄山(地図)周辺で火山性微動(継続時間約2分30秒)が発生し、それにともなって傾斜変動も観測されました。また、火山性地震も増加しました:
上記の解説情報には「この周辺で火山性微動が発生したのは2015年10月31日以来」と書かれています。しかし、12月20日にも火山性微動が2回発生したとのNHKの報道があったのですが、取り消されたのでしょうか:
- えびの高原硫黄山で火山性微動2回 (15年12月20日)
上記ブログ記事はNHKのニュースにリンクを張っていますが、当該記事はすでに消去されていますので私の手元の控えから一部を引用しておきます:
福岡管区気象台によりますと霧島連山のえびの高原にある硫黄山の周辺で、20日午前、地下の熱水や火山ガスの動きを示すと考えられる火山性微動が2度にわたって観測されました。観測されたのは、午前9時5分ごろからのおよそ4分間と午前11時23分ごろからのおよそ8分間で、振幅はいずれもごく小さいということです。火山性地震や地盤の変動は観測されていません。
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