2026年4月21日火曜日

宇和海にクジラ — 愛媛県西予市、宇和島市


四国西方の宇和海では、4月に入ってクジラの目撃情報が相次いでいます。15日には西予市(地図)の沖、18日と20日には宇和島市(地図)の沖など。
 
「春の宇和海ではエサの小魚を追って、クジラが迷い込む事がある」:
 
[備考] 4月20日05時13分 豊後水道 M3.4、深さ 47km、最大震度 1 (震央地図
 
 

小惑星 2026 HX1 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2026 HX1〟が 4月16日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 4月20日付のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.00069%(14万分の1)とされています。
 
2026 HX1 (2026年4月20日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月16日 13:17
 (地球)4月16日 18:30
接近日時 誤差
(月)± 5 分
(地球)± 4 分
接近距離 (月)0.99 LD
(地球)0.28 LD
推定直径
4 ~ 9 m
対地球相対速度
12.4 km/s ≅ 4万5000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近
公転周期1083 日 ≅ 2.96 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

三陸沖 M7.7 最大震度 5強


4月20日16時53分に三陸沖で発生した最大震度 5強の地震は、気象庁が当初発表した速報値では M7.5、震源の深さ 10km でしたが、21日に震源リストに記載された暫定値では M7.7、深さ 19km に更新されています(震央地図)。

Credit: U.S. Geological Survey 

 
米国地質調査所(USGS)は M7.4(Mw7.4)、深さ 35.0 km としていて、"Tectonic Summary" で次のように解説しています —— 

2026年4月20日、宮古沖で発生したマグニチュード 7.4 の地震は、太平洋プレートと北アメリカ・プレートの沈み込み帯境界付近における衝上断層(thrust faulting)の運動によって発生した。

モーメント・テンソル解は、この地域で想定される東西方向の圧縮と整合的であり、プレート境界に沿って滑りが生じたことを示唆している。

この地震の発生地点では、太平洋プレートは北アメリカ・プレートに対して年間約 83mm の速度で西向きに移動し、日本海溝から日本列島の下に沈み込み、日本列島の下で西方向に傾斜している。

なお、一部の研究者は、この地域を複数のマイクロプレートに分割しており、それらが太平洋プレート、北アメリカ・プレート、ユーラシア・プレート間の相対運動を規定している。これらには、今回の地震の発生地点付近に位置し、それぞれ北アメリカ・プレートおよびユーラシア・プレートの一部をなすオホーツク・マイクロプレートとアムール・マイクロプレートが含まれる。

——

十勝岳で振幅の大きな火山性地震、火山性微動、傾斜変動


4月20日、十勝岳(地図)で、傾斜変動を伴う振幅の大きな火山性地震および火山性微動が発生しました。三陸沖で M7.5、最大震度 5強の地震が発生する 2時間前のことでした。
 
「本日(20日)14時56分頃に 62-2 火口付近の浅いところを震源とする振幅の大きな火山性地震が発生し、その後、継続時間約 3分間の振幅の小さな火山性微動を観測しました。これら一連の震動に同期して、62-2 火口周辺の傾斜計では火口方向が下がる傾斜変動を観測しました」:

20日は火山性地震の数も増加しました。火山性微動は 18日にも発生しています(グラフ)。


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2026年4月20日月曜日

1票差


イランとの戦争から米軍を撤退させるための戦争権限決議案は、最終投票で賛成 213票、反対 214票となり、わずか 1票差で否決された。 メイン州選出のジャレッド・ゴールデン下院議員は、この決議案に反対票を投じた唯一の民主党議員だった。もし彼が賛成票を投じていれば、決議案は可決され、トランプ大統領は歴史的な敗北を喫することになっただろう。

ゴールデン下院議員は、11月に行われる中間選挙には出馬しないようです。
 

With a final tally of 213-214, the war powers resolution to disengage US forces from the war on Iran failed by a single vote. Representative Jared Golden of Maine was the sole Democratic lawmaker to vote against the measure. Had he voted for it, it would have passed, handing Trump an historic loss.

[image or embed]

— Dylan Williams (@dylanwilliams.bsky.social) 2026年4月17日 1:22
 

AI から世界を守る


遺伝子編集技術の進歩により生命を脅かす疾患の治療が成功したことを受け、一部のテクノロジー業界関係者たちは、この物議を醸す科学技術の新たな応用を検討している。それは、危険なほど高性能な AI から世界を守るために、超知能を持つ赤ちゃん(super-smart babies)を生み出すというものだ。

After advancements in gene editing led to the successful treatment of life-threatening health conditions, some tech bros are considering a new application for the controversial science: making super-smart babies to save the world from dangerously capable AI.

[image or embed]

— Mother Jones (@motherjones.com) 2026年4月18日 23:00


小惑星 2026 HK1 が地球と月に接近・通過

 
4月19日、小惑星〝2026 HK1〟が 地球と月の近くを通過していたことが NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.00096%(10万分の1)とされています。
 
2026 HK1 (2026年4月19日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月19日 13:26
 (月)4月19日 19:34
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.78 LD
(月)1.20 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
12.0 km/s ≅ 4万3000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2029年9月18日ごろ
公転周期585 日 ≅ 1.60 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月19日日曜日

トカラ列島近海地震: 海底の火山活動や熱水活動


海洋研究開発機構(JAMSTEC)の発表です。トカラ列島(地図)の群発地震活動を 2025年9月から 2026年1月にかけて海底通信光ファイバー・ケーブルを利用して観測した結果を報告しています。発表の主眼は海底光通信ケーブルを使った DAS(Distributed Acoustic Sensing)観測によって、陸上観測網での観測に比べて 10倍以上の数の地震を観測できたという点なのですが、トカラ列島近海で起きている群発地震についての新しい知見も含まれています。
 
「観測された活動の中には、限られた地域、かつ海底下の非常に浅い場所で発生していると考えられる活動が見られました。これらの活動は他の多数の地震活動とは異なった過程で発生している可能性があり、海底火山活動や海底下の熱水活動等との関連について今後検討することが必要と考えています」: 

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小惑星 2026 HJ が地球と月に接近中

 
4月20日、小惑星〝2026 HJ〟が地球と月の近くを通過します。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0036%(2万8000分の1)とされています。
 
2026 HJ (2026年4月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月20日 04:13
 (月)4月20日 13:48
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.30 LD
(月)1.00 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
6.5 km/s ≅ 2万3000 km/h
初観測から地球接近まで3 日
次の地球接近2027年10月10日
公転周期450 日 ≅ 1.23 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2つの非常に低速な小惑星が地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 4月18日付のデータベース更新によって明らかになりました。このうち、"2026 HU" が将来地球に衝突する確率は 0.0079%(1万3000分の1)とされています。
 
2026 HU (2026年4月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月15日 06:12
 (月)4月15日 10:45
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.74 LD
(月)1.68 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
4.4 km/s ≅ 1万6000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近2063年5月7日ごろ
公転周期565 日 ≅ 1.55 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2026 HQ (2026年4月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月18日 21:49
 (月)4月19日 06:15
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.43 LD
(月)1.29 LD
推定直径
2 ~ 4 m
対地球相対速度
3.7 km/s ≅ 1万3000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2043年4月9日ごろ
公転周期447 日 ≅ 1.22 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2026年4月18日土曜日

長野県北部で M5.0、震度 5強


4月18日13時20分、長野県北部を震源として M5.0、震源の深さ 8km、最大震度 5強の地震が発生しました。以上は気象庁の暫定値ですが、防災科学技術研究所は Mw4.9、深さ 7km としています。
 
興味深いのは、気象庁は「北西―南東方向に圧力軸を持つ逆断層型」としているのに対して、防災科学技術研究所が掲げているメカニズム解は横ずれ断層型のように見える点です。気象庁の方が使用した観測点数が多いようですが。 

気象庁「令和8年4月18日13時20分頃の長野県北部の地震について」より


防災科学技術研究所「AQUAシステム メカニズム解カタログ」より


今回の地震は糸魚川-静岡構造線断層帯の北部区間(小谷-明科)で発生しましたが、同断層帯の残りの 3区間、中北部区間(明科-諏訪湖南方)、中南部区間(諏訪湖北方-下蔦木)、南部区間(白州-富士見山)では北部に比べて大きな地震が少ないようです。
 
北部区間、中北部区間、中南部区間は、八ヶ岳南麓天文台の串田氏が予測している大地震の推定領域の範囲内にあります。 
 

サハラの眼 (続報)


25年3月7日付「サハラの眼」の続報です。
 
今年 3月にランドサット8号と 9号が撮影した「サハラの眼」(リシャット構造、地図)の画像を NASA がウェブサイトに掲載しています:
 
以下は画像に付された説明からの抜粋です —— 

上空から見るとこの地域で最も目を引くのは、リシャット構造です。これは、アドラー高原(Adrar Plateau)の東側に同心円状の尾根が連なる巨大な地質構造です。フランスの地理学者が 1930年代に初めてこの地形を記述し、「リシャットのボタンホール」と名付けました。NASA の宇宙飛行士、エド・ホワイトとジェームズ・マクディビットが、歴史的なジェミニ 4号ミッションの飛行中にこの地形を撮影し、後に「サハラの眼(The Eye of the Sahara)」として知られるようになったこの地形に世界的な注目を集める一助となりました。

巨大な隕石が地球の表面に円形の地形を形成することがあるため、さしわたし 40キロメートル(25マイル)のこの構造は、当初は衝突クレーターだと考えられていました。しかし、その後の研究によって、これは実際には、地下の火成岩貫入部の上の岩石が隆起して形成された地質学的ドームが深く浸食された結果であることが明らかになりました。地上に露出した上部ドームの岩石が種類によって浸食速度が異なったため、ケスタと呼ばれる円形の尾根が形成されました。オレンジ色と灰色は、構造物全体および周囲の景観における堆積岩と火成岩の種類の違いを反映しています。

——


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夏日 → 真夏日 → 猛暑日 → 酷暑日


気象庁の発表です。最高気温 40℃以上の日の名称が「酷暑日」に決まりました。
 
アンケート結果は、ダントツの 1位が「酷暑日」、2位が「超猛暑日」、3位が「極暑日」でした。「灼熱日」、「激アツ日」、「危険猛暑日」、「自宅待機日」、「極猛暑日」、「サウナ日」、「鬼暑日」、「沸騰日」などのアイデアも寄せられたようです: 
 
4位以下の「炎暑日」や「烈暑日」、「激暑日」などは、将来、45℃以上の名称が必要になったときのためにとっておきましょう。 


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2026年4月16日木曜日

首都直下地震を誘発? 「太平洋3大地震」


FRIDAY デジタル』の記事です。首都直下地震を誘発しかねない太平洋 3大地震の震源域について書いています。
 
「(1)スロースリップ現象が頻発する千葉県東方沖、(2)江戸時代(延宝年間)にM8級の巨大地震が起きた房総沖、(3)巨大アウターライズ地震が発生する可能性のある太平洋沖」: 

2026年4月15日水曜日

猛犬


アトランタの犬は、羊を襲った 13匹のコヨーテと戦った。   
その場で 8匹を仕留めた。   
4日間行方がわからなくなった。   
残りの 5匹を仕留めてから帰ってきた。   

脱帽だ。



スーパー・エルニーニョ発生か (続報-2)


 
スーパー・エルニーニョに関する『ナショナル ジオグラフィック』誌の記事です。「NOAA(米国海洋大気庁)の 4月9日付けの発表によると、太平洋の表面の海水温が平年より少なくとも 2℃ 以上高くなる『非常に強い』エルニーニョとなる確率は 25% で、1.5℃超の『強い』エルニーニョ以上になる確率は約 50% と見込まれている」、「この自然に繰り返される気象パターンは、大量絶滅が起こったペルム紀末など、数億年にわたって地球の気候を変化させてきたと考えられている」、「エルニーニョの影響は嵐のパターンや干ばつ、野生生物など広範にわたる。さらには地球が回転する速さにまで変化をもたらすかもしれない」、「(過去の例では)日本の気象庁によると、西日本が冷夏、東日本が暖冬となった」:

記事によると、エルニーニョは地球の自転速度にまで影響する可能性があるとのことなので、地震の発生数にも変化があるかもしれません。直近のスーパー・エルニーニョは 2015年から 2016年にかけて起こったとのことなので、この期間に世界で起きた M7 以上の地震数を調べてみると 19件(そのうち M8 以上は 4件)で、ほかの年よりも多いようです。日本では小笠原諸島西方沖(M8.1)、熊本地震(M7.3)、福島県沖(M7.4)が発生しています。 


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2026年4月14日火曜日

アルテミス II の耐熱シールドに問題 (続報)


4月10日付「アルテミス II の耐熱シールドに問題」の続報です。NASA の Jared Isaacman 長官が、地球帰還後の耐熱シールドに見られた「異常」について X に投稿しています ——
 
正式なデータ検証に先んじて発言するのは控えたいところですが、特に画像から問題があるかのような印象を受けかねない状況では、宇宙コミュニティの皆様の関心が高まるのも理解できます。

ご想像の通り、エンジニアたちは耐熱シールドの点検を急いで行いました。着水直後にダイバーが撮った映像の確認から始まり、船上での検証へと続きました。その結果、予期せぬ異常は確認されませんでした。画像が公開されれば、アルテミス1号とアルテミス2号のヘッド・シールドの性能に著しい違いがあることが、かなり明白になるのではないかと思っています。

具体的な疑問点にお答えしますと、(シールドに現れた)変色は剥離した物質によるものではありません。観察された白色部分は圧縮パッドの領域に対応しており、その局所的な形状、AVCOAT の副生成物、および過渡的な加熱環境と一致しています。この現象はアーク・ジェット試験でも確認されており、この圧縮パッド領域で発生することが予測されていました。

私たちは、熱防護システムを含む全システムにわたる詳細なデータ検証を行い、その結果を公開いたします。 

——
 
 
 

2026年4月13日月曜日

超チェリャビンスク級小惑星が接近中

 
2013年に地球に衝突しチェリャビンスク隕石となって、4474棟の建物の損壊と 1491人の重軽傷者を出した小惑星(推定直径 17m、質量 1万トン)を上回る大きさの小惑星 "2013 GM3"(推定直径 15〜33m)が 4月15日を中心とした時間帯に地球と月に近づきます。
 
この小惑星は 2013年に 13日間だけしか観測されなかったためデータが少なく、地球への接近日時や接近距離の推定には大きな誤差が見込まれています。地球への接近距離は中庸の値では 0.678LD とされていますが、最短の場合は 0.020LD(地表からの高度約 1400km)とされています。 
 
この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.015%(6700分の1)とされています。
 
2013 GM3 (2021年4月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月15日 01:15
 (月)4月15日 07:06
接近日時 誤差
(地球)± 7時間56分
(月)± 9時間16分
接近距離 (地球)0.68 LD
(月)0.23 LD
推定直径
15 ~ 33 m
対地球相対速度
7.4 km/s ≅ 2万7000 km/h
初観測から地球接近まで
次の地球接近
公転周期279 日 ≅ 0.76 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月12日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-377)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  4月10日15時00分付けで「続報 No.446」(PDF形式)を出しています ——
 
 A5-顕著部中心・CH34-Twin Peaks 中心
これらは同じ 4/3.7
従って Stage-34 は 4/3.7 極大の可能性 → 5/5±3 を示す 
  
 
現況/考察
  • 各前兆変動を見直し。

  • A5 観測装置(秋田観測点)は、4月3.7日を中心とした変動部が最も顕著。4月3.7日が極大と認識できる。

  • CH26 観測装置(八ヶ岳)の 2つの変動を主極大・副極大型ではなく、ツインピークス型極大とすると、2つの極大の中心は 4月3.7日となり A5 観測装置の極大と一致。

  • 以上から、ステージ 34 の極大は 4月3.7日である可能性が高い。

  • 初現は 3月17.2日または 3月18.1日。経験則より 5月6日±3日または 5月4日±3日が算出される。以上より、ステージ 34 が最終ステージである場合は、5月5日±3日が対応地震発生時期である可能性。

  • 前兆変動の終息や、直前変動が明確に観測されれば、より正確な時期を計算可能。

  • 4月7.5日から CH26 観測装置(八ヶ岳)に櫛歯変動が継続出現。櫛歯変動は震源浅い地殻地震や火山近傍地震を示す。(櫛歯変動については解説資料の 9ページを参照してください。)             
 
       
推定日
5月5日 ±3日
今後の観測で修正の可能性あり
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.446」所載の図4参照
破線領域=大枠推定領域
太線領域=可能性が考えやすい推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
推定規模 M8.0 ± 0.3 または複合地震
M7.7~M8.0 の可能性考えやすい
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 噴火型変動が複数日観測された場合は、対応地震発生に伴って震央に近い火山で噴火の可能性あり(噴火型変動については解説資料(PDF形式)の24〜27ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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小惑星 2026 GR1 が地球と月に接近・通過

 
4月12日、小惑星〝2026 GR1〟が 地球の近くを通過しました。月への接近は13日早々になります。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0032%(3万1000分の1)とされています。
 
2026 GR1 (2026年4月11日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月12日 10:31
 (月)4月13日 01:21
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 2 分
接近距離 (地球)0.85 LD
(月)1.38 LD
推定直径
8 ~ 17 m
対地球相対速度
6.7 km/s ≅ 2万4000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2079年4月4日ごろ
公転周期505 日 ≅ 1.38 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月11日土曜日

小惑星 2026 GG1 が地球と月に接近・通過

 
4月6日から 7日にかけて、小惑星〝2026 GG1〟が 地球と月の近くを通過していたことが、4月10日付の NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2026 GG1 (2026年4月10日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月6日 22:46
 (月)4月7日 02:52
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.48 LD
(月)1.30 LD
推定直径
10 ~ 21 m
対地球相対速度
12.8 km/s ≅ 4万6000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2032年9月15日ごろ
公転周期404 日 ≅ 1.11 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月10日金曜日

MAPS 彗星が蒸発


太陽に極めて接近して通過するクロイツ彗星群に属する彗星 C/2026 A1(MAPS)は、無事に近日点を通過することができれば、白昼でも肉眼で見られるほど明るく壮大な姿になると期待されていました。しかし、4月4日に太陽表面から 16万キロメートル(地球と月の間の距離の半分以下)のところを通過した際に、太陽の熱や潮汐力によって核が失われ雲散霧消してしまいました。
 
以下の記事には MAPS 彗星の近日点通過の様子を SOHO 探査機から撮影した GIF 動画が掲載されています。 画面左下から太陽に接近した彗星が、太陽の反対側に現れたときには核が失われ、残滓が宇宙空間に拡散していく様子が記録されています:

アルテミス II の耐熱シールドに問題


アルテミス II のオライオン宇宙船の地球帰還が日本時間 4月11日午前に迫っていますが、この宇宙船の耐熱シールドには心配な点があるとのことです。
 
以下は『Live Science』の記事からです。
 
「アルテミス II の宇宙飛行士たちは、耐熱シールドに不具合のある宇宙船で人類史上最速の速度で地球に落下しようとしている」、「NASA と宇宙飛行士たちは安全だと断言しているが、誰もがそう考えているわけではない」、「オライオン宇宙船の底部に設置され、地球の大気圏突入時に乗員を保護するために設計されたアルテミス II の耐熱シールドは、アルテミス I で使用されたものとほぼ同じ構造だ。そして、アルテミス I の耐熱シールドは再突入時にひび割れを起こした」、「NASA は耐熱シールドの変更は行わなかった。調査の結果、飛行経路を微調整することで乗員の安全を確保できると結論付けた」、「宇宙船はより急な角度で大気圏に突入し、アルテミス I で問題が発生した高度域での滞空時間を短縮する」:

スーパー・エルニーニョ発生か (続報)


3月21日付「スーパー・エルニーニョ発生か」の続報です。
 
気象庁が 4月10日に発表したところによると、エルニーニョ現象が夏ごろに発生する可能性が高まっているとのことです:

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2026年4月9日木曜日

垂直の雲


YouTube のショート動画です。阿蘇山や大分方向を 2026年4月8日15時に撮影したとのこと。おそらくは薄れつつある飛行機雲だと思いますが:
  • 4月8日 20時13分 伊予灘 M3.5、深さ 50km、最大震度 1
  • 4月9日 04時28分 豊後水道 M3.4、深さ 40km、最大震度 1
  • 4月20日 05時13分 豊後水道 M3.3、深さ 50km、最大震度 1 

深発地震の発生原因を解明


愛媛大学の発表です。これまで不明だった深さ 400~600km で発生する深発地震の発生原因を実験によって解明したとのことです。
 
「15 万気圧程度の高圧力環境下でカンラン石が変形する際に、変形が結晶の一部分に集中することでポワリエライトへと結晶構造が変化する。さらにポワリエライトがリングウッダイトへと結晶構造を変化する際に熱が放出されることで、断層形成と地震発生に至る」: 

カンラン石は上部マントルの大部分を構成するケイ酸塩鉱物です。
 

大形の小惑星 2026 GD が地球と月に接近中

 
4月10日、推定直径 13〜29m の小惑星〝2026 GD〟が地球と月の近くを通過します。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0012%(8万3000分の1)とされています。
 
2026 GD (2026年4月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月10日 07:59
 (月)4月10日 09:12
接近日時 誤差
(地球)± 2 分
(月)± 2 分
接近距離 (地球)0.65 LD
(月)0.43 LD
推定直径
13 ~ 29 m
対地球相対速度
12.7 km/s ≅ 4万6000 km/h
初観測から地球接近まで3 日
次の地球接近2031年8月27日ごろ
公転周期645 日 ≅ 1.77 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月8日水曜日

元祖 活断層

 
産経新聞』の記事です。1927年の北丹後地震(M7.3、丹後大震災)で出現した郷村断層についての記述があります。
 
「日本で初となる断層に関する本格的な学術調査の対象となった」、「断層のずれが地震の直接的な原因であることが立証され、以後、『活断層』という専門用語が広く使用される契機となった」、「樋口(地図)・小池(地図)・生野内(地図)の 3カ所が国の天然記念物に指定されている。北西から南東方向に約18キロにわたり、最大 2・7メートルの横ずれと 1メートルの隆起が発生した」:

小惑星 2026 GE が地球と月に接近中

 
4月8日、小惑星〝2026 GE〟が地球と月の近くを通過します。
 
2026 GE (2026年4月7日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月8日 09:58
 (月)4月8日 13:46
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.46 LD
(月)1.12 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
10.9 km/s ≅ 3万9000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近
公転周期990 日 ≅ 2.71 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2026年4月7日火曜日

御前崎の沈降が加速?


4月7日、気象庁が南海トラフ地震に関する月例の報道発表を行いました。結論は「南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません」ということで一安心なのですが、少し気になった点もあります:
 
気になった点というのは、PDF版の資料の 37ページに掲載されているグラフです。「掛川に対して、御前崎(地図)が沈降する長期的な傾向が続いている」のはわかるのですが、その沈降速度が 2025年末から加速しているように見えるのです。東海地震の直前には沈降速度が減少し逆に隆起に転ずる可能性があるとされているので、それとは逆の現象ですがいささか気になるところです。


南海道南方沖で M4.6


4月6日15時45分ごろ、南海道南方沖で M4.6、深さ 10km、最大震度 1 の地震が発生しました(震央地図)。有感となったのは和歌山県有田市と湯浅町でした。防災科学技術研究所は深さ 32km としています。 
 
「南海道南方沖」という震央地名は耳にしたことがなかったので調べてみたところ、この領域では 2004年1月1日までさかのぼっても有感地震の発生は記録されていません。
 
(図は防災科学技術研究所「AQUAシステム メカニズム解カタログ」より) 

2026年4月6日月曜日

中国: 宇宙空間での燃料補給に成功


Live Science』の記事です:

「国営メディアによると、ロボット式の『オクトパス(蛸)アーム』を搭載した中国の衛星が、低軌道において燃料補給試験に成功した。この成果は、NASA がまだ追いついていないこの技術分野において、中国が引き続き主導的な立場にあることを浮き彫りにしている」

「燃料補給を行うことで、同じ衛星をより長く軌道上に維持することができ、コスト効率と持続可能性を高め、代替衛星の打ち上げ頻度を減らすことができる。これは NASA や欧米企業が長年目指してきた大きな目標だが、これまで実現には至っていない」
 
「一方、スペースX社は、稼働中の衛星の維持には関心を示していないようだ。その代わりに、同社はコストを抑えるため、再利用可能なファルコン 9 ロケットを用いて新しい宇宙機の打ち上げを繰り返し行う方針をとっている」
 
「最近の研究では、衛星の再突入によって高濃度の金属汚染物質が上層大気に放出されることが明らかになっており、私たちがまだ十分に認識していない問題を引き起こしている可能性が高い」 



琉球海溝と沖縄トラフ

 
「琉球海溝は北から南へ徐々に移動しており、台湾をフィリピン海プレートから切り離しつつある」:
 

Ryukyu Trench is gradually migrating in from north to south cutting Taiwan off from the rest of the Philippines plate. This figure from Earthscope (link below) helps to visualize things: www.earthscope-program-2003-2018.org/about/archiv...

[image or embed]

— Brandon Bishop (@brandontbishop.bsky.social) 2026年3月21日 8:14
 
 
中国と韓国は沖縄トラフまでを自国の大陸棚と主張しています(断面図):

近畿圏中心領域大型地震 (続報-376)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  4月5日12時00分付けで「続報 No.445」(PDF形式)を出しています ——
 
 Stage-34 CH17、34、A5 変動継続・
CH26 特異変動=極大の可能性
3/27.3 極大認識を 3/31.0 or 31.9 に修正
→ 4月下旬時期を示す 
  
 
現況/考察
  • 前回の更新情報では、ステージ 34 の極大が 3月27.3日であれば、経験則から 4月13日±3日が地震発生または次の初現・極大である可能性を指摘した。しかし、CH17 観測装置(八ヶ岳)の糸状特異変動(無振動基線)などが継続。3月27.3日が極大とは言えなくなった。

  • CH26 観測装置(八ヶ岳)や A5 観測装置(秋田観測点)の変動などから 3月31.0日か 3月31.9日が極大である可能性がある。経験則から、前者の場合は 4月24日±3日、後者の場合は 4月26日±3日 が推定日として算出される(初現 3月18.1日)。A5 観測装置に 3月17.2日に現れた微弱な変動を初現とした場合は、推定日は 4月末近くになる。いずれの場合も変動の終息、すなわち静穏期突入を確認する必要あり。

  • 3月30日に CH26 観測装置に火山噴火型変動が現れたが、より顕著な複数日の出現は認められない。今後、噴火型変動が複数日出現しない限り、地震発生に伴う近隣火山での噴火の可能性は低いと考えられる。(噴火型変動については解説資料(PDF形式)の24〜27ページを参照してください。)
                    
          
推定日
4月24日 ±3日 または 4月26日 ±3日(未確定)
今後の観測必要
4月末近くの可能性も否定困難
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.445」所載の図3参照
破線領域=大枠推定領域
太線領域=可能性が考えやすい推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
推定規模 M8.0 ± 0.3 または複合地震
M7.7~M8.0 の可能性考えやすい
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 噴火型変動が複数日観測された場合は、対応地震発生に伴って震央に近い火山で噴火の可能性あり


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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