2026年6月10日水曜日

三陸沖 スロー・スリップが続く


5月21日付「三陸沖 『微動』が活発化」の続報です。
 
政府の地震調査委員会が 6月9日に発表したところによると、三陸沖のスロー・スリップは続いているが、先月からは活動が次第に減速しているとみられるとのことです。
 
「過去にもゆっくりすべりが継続した後に大きな地震が起きたという報告があり心構えを持ってほしい」、「(スロー・スリップが)周辺のプレート境界に力を加える可能性もあり、相対的に地震が発生する可能性が高くなっていると考えられる」:

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小惑星 2026 LB1 が地球と月に接近

 
6月10日から 11日にかけて、小惑星〝2026 LB1〟が 地球と月の近くを通過します。非常に低速な小惑星です。
 
2026 LB1 (2026年6月9日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)6月10日 19:01
 (月)6月11日 11:36
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.73 LD
(月)0.87 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
3.7 km/s ≅ 1万3000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2042年6月22日ごろ
公転周期487 日 ≅ 1.33 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

中国の探査機が小惑星に到着 (続報)


中国の探査機「天问2号(Tianwen-2)」が小惑星 "469219 カモオアレワ(Kamoʻoalewa)" への接近に成功したようです;
 
「予定通り 6月7日に天问2号の軌道修正が行われたと考えられます。ボーフム望遠鏡(@amsatdl)とドウィンゲロー望遠鏡による観測で、(a) 天问2号が天球上で小惑星に接近していること、(b) 視線方向の速度変化(ドップラー効果)が小惑星の速度変化とほぼ一致していることが確認されました」:


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2026年6月9日火曜日

さらば、ジョイデス・リゾリューション号


「本日(6月1日)、伝説の深海掘削船ジョイデス・リゾリューション号は、解体場へと向かう最後の航海に出航します。多くの人にとって故郷のような存在だったジョイデス・リゾリューション号は、プレート・テクトニクス、気候、深海生物圏、地震・火山活動の解明に貢献し、国際的な科学研究と協力において不可欠な役割を果たしてきました」:

Today, the legendary JR begins her last journey to the shipwrecking yard. Home to many of us, she helped to understand plate tectonics, climate, deep biosphere, earthquakes/volcanoes, and was an integral part in international science and collaboration 🫡 www.marinetraffic.com/en/ais/home/...

[image or embed]

— Dr. Thomas Ronge (@thomasronge.bsky.social) 2026年6月1日 13:50


海洋観測網解体


「トランプ政権下の米国科学財団(NSF)は、海洋生態系、地球規模の海流、海洋熱波などを監視する上で重要な、3億6800万ドル規模の深海観測プログラムのインフラ解体に着手したと、5月21日に発表した」:

NSF has begun to dismantle ocean observation infrastructure as part of an announced descoping of the Ocean Observatories Initiative. eos.org/research-and...

[image or embed]

— Eos (@eos.org) 2026年6月4日 1:54


今年のエル・ニーニョは観測史上最強になる


"Live Science" の記事です。欧州中期予報センター(ECMWF)が 6月に発表した最新予測によると、今後発生するエル・ニーニョ現象は観測史上最強となる見込みです:

以下は上記記事からの抜粋です —— 
 
今年発生するエル・ニーニョ現象は、史上最強となる可能性が高いと、新たな予測が警告している。
 
地球上で最後に発生したエル・ニーニョ現象は、2023年6月から 2024年4月まで続き、既に温暖化が進んでいた世界に熱波をもたらした。その結果、2024年は観測史上最も暑い年となり、パリ協定で定められた 1.5℃ の温暖化限界を初めて超えた年となった。この限界を超えると、気候変動の影響はますます深刻化する。
 
過去のエル・ニーニョ現象は世界の農業に甚大な影響を与えており、ヨーロッパにおける飢饉との関連性を示す研究も存在する。熱帯地域における内戦の引き金、そして世界各地での干ばつ、洪水、森林火災などを引き起こす可能性がある。今年のエル・ニーニョ現象は、イラン戦争によって世界的な食糧不安が高まっている時期に発生することになる。 

世界気象機関(WMO)は 6月2日の最新情報で、エル・ニーニョが 9月までに発生する確率は 80%、11月までに発生する確率は 90%であり、世界は潜在的に強いエル・ニーニョ現象に備えるべきだと警告した。

——
 
エル・ニーニョ現象が日本の天候にもたらす影響についての気象庁の解説です:

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小惑星 2026 LX が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2026 LX〟が 6月7日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2026 LX (2026年6月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)6月7日 16:32
 (地球)6月7日 18:38
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.15 LD
(地球)0.22 LD
推定直径
5 ~ 10 m
対地球相対速度
8.1 km/s ≅ 2万9000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2027年9月26日
公転周期320 日 ≅ 0.88 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年6月8日月曜日

ハシボソミズナギドリの死骸が大量漂着 — 千葉県館山市、九十九里町


 
5月末以降、千葉県館山市(地図)や九十九里町(地図)など太平洋に面した海岸でハシボソミズナギドリの死骸の漂着が確認されています。

「ハシボソミズナギドリは豪州南部で繁殖し(中略)5~6月に日本の太平洋側を大群で通過する」、「自然現象で、数の増減はあるものの毎年確認されている」:
 

ミンダナオ島の南で M7.8 — フィリピン (続報)


6月8日付「ミンダナオ島の南で M7.8 — フィリピン」の続報です。

日本も揺れました。防災科学技術研究所の「100トレース連続波形画像」で見ると、震源に近い南の観測点から揺れ始めていることがわかります。地震発生から約5分で鹿児島、約8分で北海道まで震動が伝わって来ました:
 
最も北の観測点:8時43分10秒ごろから揺れ始めています。
 
富士山の麓の観測点:マグマ溜まりも揺さぶられました。 
 
最も南の観測点:8時45分35秒ごろから揺れ始めています。

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中国の探査機が小惑星に到着


6月6日付「中国の探査機が小惑星に接近」の続報です。
 
中国の探査機「天问2号(Tianwen-2)」の電波をモニターしているドイツの団体によると、同探査機は小惑星 "469219 カモオアレワ(Kamoʻoalewa)" に到着し何らかの軌道変更を行なったもようです。

天问2号が自撮りした写真を見るとかなり大きな探査機のようで、日本の「はやぶさ 2」が 600kg なのに対して、天问2号は打ち上げ時の重量が約 2.1 トンあります。英語版の Wikipedia によると solar electric propulsion(太陽光発電推進)を採用しているとのことで、これは「はやぶさ 2」や米国の小惑星探査機 OSIRIS-REx と同様のイオン・エンジンを採用しているのだと思われます。

以下は英語版 Wikipedia からの抜粋です ——

天问2号はカモオアレワとランデブーし、軌道上でリモート・センシング観測を行った後、小惑星に着陸して 100g のレゴリスのサンプルを採取する予定である。天问2号は、小惑星の表面から 20km、3km、600m、そして 300m まで徐々に接近して、低い高度で調査を行う予定である。爆発物を用いて、地表下の揮発性物質を露出させ、検出を試みる予定である。

天问2号は、アンカー・アンド・アタッチ方式とタッチ・アンド・ゴー方式の両方を用いて、小惑星からのサンプル採取を試みる。アンカー・アンド・アタッチ方式が小惑星で用いられるのは今回が初めてで、OSIRIS-REx とハヤブサ 2 はタッチ・アンド・ゴー方式を採用していた。

その後、天问2号は地球に帰還し、サンプルを収容したカプセルを投下した後、重力アシスト・マニューバを実施して 311P/PanSTARRS 彗星へと向かう。同彗星では少なくとも 1年間の探査が予定されている。

——


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ミンダナオ島の南で M7.8 — フィリピン


6月8日08時38分(日本時間)、フィリピンのミンダナオ島の南で M7.8、震源の深さ 55.2km の地震が発生しました(震央地図)。 日本の気象庁は M8.2 としています。多くの建物が倒壊し、死者も出ているもようです:
 
以下は USGS(米国地質調査所)による "Tectonic Summary" からの抜粋です(フィリピン・プレートとフィリピンプレートは区別されています) —— 

フィリピンのミンダナオ島の南で発生した M7.8 の地震は、逆断層運動によって発生した。震源の深さとモーメント・テンソルの推定値から、この地震はフィリピン・プレートがスンダ・プレートの下に西向きに沈み込むことに伴う活発な変形帯で発生したことが示唆される。インドネシア北東部とフィリピン南部は、フィリピン海プレートとスンダ・プレートの大規模な収束を多数の小プレートの動きが吸収する複雑な地殻変動を特徴としている。この地震の発生地点では、フィリピン・プレートはスンダ・プレートに向かって年間 7.3cm の速度で移動している。

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2026年6月7日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-384)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  6月6日22時00分付けで「続報 No.453」(PDF形式)を出しています ——
 
 Stage-34 CH26 直前変動 6/2.4
→ 6/3.6 に修正 Stage-34 が示す時期を 6/15±3 に修正
しかし 6/6.0 から CH26 に変動出現開始
→ Stage-35 の初現である可能性が高い
Stage-35 の場合は 7/2±3 を示す可能性 
  
 
CH26 観測装置(八ヶ岳) 新たに 6月3.6日を中心に基線から下向きの特異変動が出現。6月2.4日の変動より長時間で顕著。直前変動と認識。
  • 極大 4月8.0日、直前変動 6月3.6日 → 地震発生 6月15日±3日
 
A5 観測装置 (秋田観測点) 5月26.4日に静穏化と認識。6月1.4日に出現した変動は直前変動と認識。
  • 極大 4月3.5日、静穏化 5月26.4日 → 地震発生 6月13日±3日
  • 極大 4月3.5日、直前変動 6月1.4日 → 地震発生 6月13日±3日

 次ステージに移行の可能性 6月6日の0時(6月6.0日)ごろから CH26 観測装置に直前変動とは異なる(基線に対して上下に振動する)顕著な特異変動が出現し継続。スポラディックE層(Eスポ)の影響ではない。この時期に、この様な変動の出現は経験則と不整合。次ステージ(ステージ-35)の変動初現と認識するのが妥当。これまでのように、前ステージの示す時期に次ステージの極大が出現するパーターンだとすると、現行のステージ-34 が示す時期は 6月15日±3日、この時期に極大が出現する場合、経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生]=20:13 から 7月2日±3日が地震発生時期となる。

  • 初現 6月6.0日、極大 6月15日±3日 → 地震発生 7月2日±3日


「17年以上継続する観測歴上最長の変動は観測例がない初めての体験で、解析が極めて難しいため推定に誤りがある可能性は否めません。お許しください。対応地震が推定に近い内容で発生した場合でも被害が少ないことを祈ります。」

   
推定日
Stage-35 へ移行の場合:
7月2日 ±3日(6月15日に極大出現と仮定、極大観測後に修正)
Stage-34 が最終ステージである場合:
6月15日 ±2日(考えにくく否定的)
CH26 変動が 6月13日以前に終息した場合は再考し続報
推定時間帯 08時30分 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、解説資料 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.453」所載の図3参照
太線内領域=大枠推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
図が見やすくなっています
推定規模 M8.0 ± 0.3(M7.7~M8.0 の可能性考えやすい) 
または複合地震
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長の合計が 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 地震発生に伴い震源に近い火山で弱い噴火の可能性
必ず噴火すると断定することは困難だが、弱い噴火活動が生じる可能性は否定できない;2018年1月23日、草津白根山が変動極大から 34日で小規模噴火、過去例の中では最長;今回は 5月28日に噴火型変動極大を観測(噴火型変動については解説資料の 24〜27 ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2026年6月6日土曜日

イーロン・マスク氏のテスラ・ロードスター


2018年にスペースX社のファルコン・ヘビー・ロケットの試験打ち上げに際して、ダミーの積荷として搭載されたマスク氏所有のテスラ・ロードスターは、現在、火星の公転軌道の外側にあり、遠日点に近づきつつあります。
 
「以前私のガレージにあった車は、現在、地球と火星の楕円軌道上にあり、少なくとも 1000万年はその軌道に存在するはずだ」(動画):



中国の探査機が小惑星に接近


小惑星からのサンプル・リターンおよび彗星探査を目指す中国の探査機「天问2号(Tianwen-2)」が小惑星 "469219 カモオアレワ(Kamoʻoalewa)" に近づいています。昨年5月に打ち上げられた天问2号は、6月7日にカモオアレワを周回する軌道に入り、7月4日にサンプルを採取、27年4月に小惑星を出発、同年11月にサンプルを地球に届けたのち、311P/PanSTARRS 彗星に向かい、35年1月に同彗星に接近する計画になっています(日付は協定世界時)。



海岸近くにイルカの群れ — 山口県阿武町


6月4日正午ごろ、山口県阿武町木与(地図)の海岸近くで、20頭ほどのイルカの群れが泳いでいるのが確認・撮影されました。ミナミハンドウイルカとみられています。前日の 3日にも目撃情報があったとのことです。

「これまで沖合での目撃情報はあったが、沿岸部では珍しく、群れの中には白色の個体もいたという」:

ニュー・ジャージー・ターンパイク


ニュー・ジャージー州(地図)は大都会のニュー・ヨーク市に隣接していることから、日本で言うところの「ダサイタマ」扱いされることがあり、ニュー・ジャージーのナンバーの車でニュー・ヨークに乗り入れると馬鹿にされる、という話を聞いたことがあります。
 
「 ようこそ
ニュー・ジャージーへ
ニュー・ジャージー・ターンパイク
ここでは
本を閲覧禁止にすることはありません 」: 

. Book Recommendations . . . ?! I love this ! #BookSky 💙 📚 .

[image or embed]

— Marko Silberhand (@markosilberhand.bsky.social) 2026年5月31日 22:50


2026年6月5日金曜日

『ルーツ』を禁書に指定


5月中頃、米国テネシー州ノックス郡(地図)が、1976年にピューリッツァー賞を受賞したアレックス・ヘイリー氏の小説『ルーツ』を禁書に指定し、学校の図書館から撤去したという報道があり、たいへん驚きました。『ルーツ』は、日本でもテレビ・ドラマが 8日間にわたって放映され、高い視聴率を獲得して、「ルーツ」という言葉が先祖や出身を表す言葉として定着する端緒となった作品です:

ノックス郡には非常に多くの批判が寄せられ、約 2週間後に禁書指定は撤回されました。
 
上の記事には、5月の時点でノックス郡が禁書に指定している 124冊の書籍のリストが載っているのですが、以下のような日本人の著作も含まれています:
  • Attack on Titan Vol. 2 — Hajime Isayama
  • The Vision of Escaflowne V. 1 — Aki Katsu
  • The Vision of Escaflowne V. 2 — Aki Katsu
  • Naruto Vol. 1 — Masashi Kishimoto
  • Blood Lad, Vol. 1 — Yuuki Kodama
  • Fire Force Vol. 1 — Atsushi Ohkubo
  • Fire Force Vol. 2 — Atsushi Okubo
  • Inu-Yasha Vol. 1 — Rumiko Takahashi
  • Dragon Ball 2 — Akira Toriyama
  • Dragon Ball 5 — Akira Toriyama
  • Dragon Ball Vols. 1-2-3 — Akira Toriyama
  • Dragon Ball Vols. 4-5-6 — Akira Toriyama
  • Dragon Ball Vols. 7-8-9 — Akira Toriyama 

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-186)

 
米国イエローストーン国立公園(地図)の 2026年5月の状況です。
 
ノリス間欠泉盆地のスティームボート間欠泉(地図)の噴出はありませんでした:
 
日付(現地時間) 間隔(日)
1
2月27日 58
 
  
ノリス間欠泉盆地のエキヌス間欠泉(Echinus Geyser)は、2020年12月以来噴出が途絶えていましたが、2月に活動を再開し約 40回の噴出が発生しました。3月は 1回、4月は 4回、5月は 2回の噴出でした。 
 
5月の地震活動は平常のレベルでした。45回の地震が観測され、最大は 5月21日に発生した M2.0 でした。群発地震の発生はありませんでした。
 
2025年7月に始まったノリス間欠泉盆地の南に位置するカルデラ北縁部を中心とした隆起は 2026年1月中旬までに停止しました。
 
イエローストーン・カルデラ(地図)では、2025年12月以降、隆起も沈降も確認されていません。
 
 
 

箱根山で地震増加


6月3日、箱根山で地震が 15回観測されました。有感地震も 1回観測され、暫定値で M3.0、深さ 4km、最大震度 1でした(震央地図)。6月4日は 0回、5日も 09時時点で 0回ですので、一時的な増加と思われます。箱根山の 1日あたりの地震数は 0回のことが多く、多い日でも数回程度です(回数表)。

2026年6月4日木曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-383)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  6月2日16時00分付けで「続報 No.452」(PDF形式)を出しています ——
 
 本日 CH26 に直前変動としか考えられない変動観測
→ 現在迄の認識推定間違い
『6月13日±3 対応地震発生の可能性』 に緊急修正 
  
 
CH26 観測装置(八ヶ岳) 6月2日午前9時30分を中心に基線から下向きの特異変動が出現。直前変動と認識。
  • 極大 4月8.0日、直前変動 6月2.4日 → 地震発生 6月13日±3日
  • 極大 4月8.0日、静穏化 5月26.7日 → 地震発生 6月12日±3日
 
A5 観測装置 (秋田観測点) 5月26.4日に静穏化と認識。6月1.4日に出現した変動は直前変動と認識。
  • 極大 4月3.5日、静穏化 5月26.4日 → 地震発生 6月13日±3日
  • 極大 4月3.5日、直前変動 6月1.4日 → 地震発生 6月13日±3日

火山噴火型前兆変動 5月28日、29日、30日に火山噴火型前兆変動を観測。30日夕刻以降はスポラディックE層(Eスポ)の影響が顕著で噴火型は確認できていない。噴火型変動は 1日だけの出現の場合は火山近傍での地震活動、複数日出現の場合は噴火活動の前兆。No.1778 前兆群に対応する地震の発生に伴い、震源に近い火山で噴火活動が生じる可能性が考えられる。

「17年以上継続する観測歴上最長の変動は観測例がない初めての体験で、解析が極めて難しいため推定に誤りがある可能性は否めません。お許しください。対応地震が推定に近い内容で発生した場合でも被害が少ないことを祈ります。」

   
推定日
6月13日 ±3日
この推定を覆す変動が観測された場合は修正する
推定時間帯 08時30分 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.452」所載の図4参照
破線領域=大枠推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
(参考:太線領域=可能性が考えやすい領域)
推定規模 M8.0 ± 0.3(M7.7~M8.0 の可能性考えやすい) 
または複合地震
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長の合計が 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 地震発生に伴い震源に近い火山での噴火の可能性が考えられる
(噴火型変動については解説資料(PDF形式)の24〜27ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2026年6月1日月曜日

桂離宮でハチクが開花・枯死 — 京都府京都市


読売新聞』の記事です。京都市の桂離宮(地図)で、「桂垣」に使われているハチクが、2020年に続いて今年も開花し、相次いで枯死してしまったとのことです。開花時期が分散した原因はわかっていません。

「異変の始まりは、全国でハチクが一斉に開花を始めたことだった」、「桂離宮のある京都市西部の竹林でも 20年に花が咲き、桂垣のハチクは広範囲で枯死した」、「今春、枯死せずに残っていた桂垣が、再び花をつけ始めた」:

十勝岳で火山性地震増加、発光現象も


5月31日01時ごろから、十勝岳(地図)では 62-2 火口付近のごく浅い所を震源とする火山性地震が増加しています。地震回数は 5月31日に 63回、6月1日は16時までに 39回(速報値)となっています。火山性微動は 5月26日と30日に各1回発生しています。また、62-2 火口では発光現象が時々認められています:

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2026年5月31日日曜日

ハシボソミズナギドリの死骸が大量漂着 — 三重県津市

 
 5月28日、三重県津市白塚町(地図)の海岸にハシボソミズナギドリの死骸が大量に漂着しているのが見つかりました。同県内の伊勢湾沿岸部各地で見つかっており、29日までに計約 870 羽の漂着を確認、数年に 1回起きる自然現象とのこと:
 
以下は大量漂着の原因についての説明です:
 

大量のクロマグロが回遊 — 高知県大月町


去年の秋から、高知県南西部の宿毛湾(地図)で大量のクロマグロが回遊し、漁業に影響が出ているとのことです。なぜ宿毛湾にクロマグロが集まっているのかはわかっていないようです。

「陳情書ではクロマグロの採捕枠の拡大やエリア設定の撤廃、クロマグロ異常発生について対策チームを設置するなど7つの対応を町に求めています」:

2026年5月30日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-382)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  5月29日21時30分付けで「続報 No.451」(PDF形式)を出しています ——
 
 火山噴火型前兆変動 複数日観測
№1778 と関連がある場合は 地震発生に伴い
震源に近い火山で噴火の可能性否定困難 
  
 
現況/考察
  • CH34 観測装置(八ヶ岳) 前回 5月24.4日を直前変動として 6月2日±3日を算出したが、5月26.8日に、より顕著な短時間変動が出現。基線の振幅は、特異変動で再び大きくなっていたが 5月25.4日に一気に縮小し静穏化、現在も継続。

    • 極大 4月10.8日、直前変動 5月26.8日 → 地震発生 6月5日±3日(秋田観測点 A5 観測装置から推定される 6月2日±3日の誤差範囲内)
    • 極大 4月10.8日、静穏化 5月25.4日 → 地震発生 6月9日±3日(秋田観測点 A5 観測装置の変化とは不整合)
     
  • 火山噴火型前兆変動 5月28日に明確な火山噴火型前兆変動が出現。八ヶ岳南麓、秋田観測点、高知観測点の複数の観測装置に同期して出現。5月29日にも短時間出現。一日だけの出現ではないため、噴火の可能性を否定できない。

    秋田観測点は変動値が大きいが、八ヶ岳南麓の方が長時間出現。高知観測点は時間も短く、変動値も小さい。火山噴火型変動は活動火山に近い観測点に大きく出現する経験則あり → 八ヶ岳に近い(約200km圏内)領域でかつ八ヶ岳より北側、北東側に位置する火山の可能性が示唆される。

    5月28日〜29日の変動は過去の浅間山と草津白根山の噴火前兆変動に似ている。浅間山の過去例は変動極大から 3日、5日、6日で噴火した。今回は 5月28日が極大の場合は 6月2日±3日の可能性が示唆され、No.1778 の対応地震発生の推定時期と合う → No.1778 前兆群に対応する地震発生にともなって、震源に近い火山での噴火活動の可能性が否定できない。疑問点は 5月28日と 29日の変動の形に差異があること。

    5月24日~26日には八ヶ岳南麓の観測装置にだけ 2~3時間ほど火山噴火型前兆変動が出現している。この変動の波形は過去例との比較では草津白根山噴火の変動と酷似している。

  • 「17年以上継続する観測歴上最長の変動は観測例がない初めての体験で、解析が極めて難しいため推定に誤りがある可能性は否めません。お許しください。対応地震が推定に近い内容で発生した場合でも被害が少ないことを祈ります。」
     
推定日
6月2日 ±3日
6月2日~5日の可能性が考えやすい
6月5日までに発生がない場合は、6月9日±4日の可能性あり
推定時間帯 08時30分 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.451」所載の図4参照
破線領域=大枠推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
(参考:太線領域=可能性が考えやすい領域)
推定規模 M8.0 ± 0.3(M7.7~M8.0 の可能性考えやすい) 
または複合地震
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長の合計が 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 地震発生に伴い震源に近い火山で噴火の可能性否定困
(噴火型変動については解説資料(PDF形式)の24〜27ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2026年5月29日金曜日

今年一番小さな満月


5月31日は今月 2度目の満月(ブルー・ムーン)です。そして、今年一番小さく見える満月です(視直径 29′25″):

 満月の 19時間48分後に月が遠地点を通過するので「逆スーパー・ムーン」といえるかもしれません。 


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2026年5月28日木曜日

火山噴火と大火球 — フィリピン


現地時間 5月25日22時33分、噴火中のマヨン山地図)上空に非常に明るい火球が出現しました。火球は隕石として地表に到達した可能性が取り沙汰されましたが、フィリピン科学技術省(DOST)の管轄下にあるフィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は「火山周辺の地震、超低周波音、その他のカメラ映像を分析した結果、火球は大気圏内で分解し、マヨン山の斜面には衝突しなかったことが判明した」としています。
 
以下の記事には、フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)が撮影した白黒の動画と、ライブ配信専門の afarTV が撮影したカラーの動画が掲載されています。後者の動画では、火球が消えたのち、山麓から小さな光点が画面右上隅に向かってゆっくりと上昇していく様子が捉えられています。afarTV によると、これは人工衛星の光であり、火球とは無関係だと考えられています:

A livestream of a volcano in the Philippines captured a meteor crashing to Earth today. What are the odds? Mayon Volcano, Location: Albay, Luzon, Philippines

[image or embed]

— Michael LaFrance (@mlafrance.bsky.social) 2026年5月26日 3:13


都内の川にクロダイの群れ — 東京都台東区


東京都内の神田川や隅田川で、数日前からクロダイ(チヌ)の大きな群れが目撃されています。
 
「私が生まれてこの方こういう光景は見たことがない。気が付いたのは 2、3日前」(川沿いで 60年以上店を営む男性): 

上記報道の中で専門家は次のように解説しています — 気候の温暖化や黒潮大蛇行などによって東京湾の環境が変化しクロダイの餌となる貝などが減少 → 餌を求めて川に入ってきている。


2026年5月27日水曜日

テングチョウ大量発生 — 徳島県西部


徳島県西部でテングチョウが大量発生しています。
 
「詳しい原因は分かっていない」、「自然現象なので収まるのを待つしかない」:


 
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ネズミイルカ漂着 — 北海道八雲町


5月20日、北海道八雲町の海岸(地図)にネズミイルカが打ち上げられているのが見つかりました。体長約 1.6m で、発見時には生きていました:

2026年5月26日火曜日

ハワイ島で M6,0 — ハワイ


現地時間 5月22日21時46分(日本時間 23日16時46分)、ハワイ島西部で M6.0、震源の深さ 22.6km の地震が発生しました(震央地図)。現時点までに M2 から M4 程度の余震が約 30回発生しています。震央は活火山であるマウナ・ロア山の西麓です。現在断続的に噴火を繰り返しているキラウエア山に特段の変化はないとのことです。
 
強い揺れがあり、マウイ島や州都ホノルルのあるオアフ島などでも揺れを感じました。大きな被害は出ていないもようですが、ハワイ島では病院に軽微な被害があり、一部の地域では電線が切れたために停電が発生しました。家屋が基礎からずれたり、貯水槽にひびが入ったり、大きな岩が私道を塞いだりしたとの報告も上がっています。
 
この地震は 2018年に発生した M6.9 の地震以来、ハワイで発生した地震としては最大規模とのことです:

以下は米国地質調査所(USGS)のサイトに掲載された "Tectonic Summary" からの抜粋です ——

2026年5月23日に発生したマグニチュード 6.0 の地震は、深さ 22km における斜交逆断層運動によって引き起こされた。ハワイでこの深さで発生する大規模な地震は、通常、ハワイ諸島の重みが下にある海洋プレートに圧力をかけることによって生じるリソスフェアのたわみが原因である。深さ、位置、および観測された主震と余震の典型的な挙動から判断して、5月23日の地震はマグマ活動とは直接的な関連はない。
 
ハワイ諸島で発生する非火山性あるいは非マグマ性の地震は、噴火前や噴火中のマグマの動きに伴う短期的なプロセスではなく、リソスフェアの応力の長期的な蓄積と解放を反映している。この長期的な応力は、島々を構成する火山岩の自重によって、地殻やマントル内で部分的に生じている。その意味で、噴火と直接的な関連がないハワイ諸島の地震の多くは、それでもなお、広義には火山活動と関連しているといえる。

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