1月25日早朝にアフリカ西岸沖のポルトガル領マデイラ島(地図)で撮影された「神の手」です。地球が大きな手に包まれているように見えます:
- Is this the hand of God? Incredible cloud formation above Portugal looks like a fist from Heaven (写真3葉あり)
- Fireball cloud captured on camera called the 'Hand of God' by stunned locals (写真あり)
同じく1月25日早朝(現地時間午前4時22分)には、アフリカ北部モロッコ沖の地中海でM6.3の地震(震源の深さ10km、USGS資料)が発生し、建物にひびが入ったり外壁が崩れるなどの被害があり15人が負傷しています:
- 15 Injured in 6.3 Magnitude Earthquake in Northeast Morocco
- モロッコ・アルホセイマ沖でマグニチュード6.3の地震 スペイン・メリリャ領では学校が休校 (写真5葉、地図あり)
「神の手」とモロッコ沖の地震の前後関係は、前者の出現が「月曜日の朝」としか報じられていないのではっきりしません。マデイラ島はモロッコ沖の震央から経度にして約13度西(日の出が1時間弱遅い)に位置しており、「神の手」にはかなり低い確度から太陽光が当たっていることを考慮すると、地震発生の方が先だと考えられます。
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