2016年1月29日金曜日

「神の手」とモロッコ沖地震


1月25日早朝にアフリカ西岸沖のポルトガル領マデイラ島(地図)で撮影された「神の手」です。地球が大きな手に包まれているように見えます:

同じく1月25日早朝(現地時間午前4時22分)には、アフリカ北部モロッコ沖の地中海でM6.3の地震(震源の深さ10km、USGS資料)が発生し、建物にひびが入ったり外壁が崩れるなどの被害があり15人が負傷しています:

「神の手」とモロッコ沖の地震の前後関係は、前者の出現が「月曜日の朝」としか報じられていないのではっきりしません。マデイラ島はモロッコ沖の震央から経度にして約13度西(日の出が1時間弱遅い)に位置しており、「神の手」にはかなり低い確度から太陽光が当たっていることを考慮すると、地震発生の方が先だと考えられます。


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