2020年8月14日金曜日

イルカが漁港に居つく — 石川県珠洲市

 8月2日ごろから、石川県珠洲市の寺家漁港(地図)に1頭のイルカが居ついているとのことです。体長約3mで、ハンドウイルカあるはミナミハンドウイルカとみられています。

 「港に入ってきたことは今までなく、船と一緒に外に出てもまた戻ってくる」(漁師歴40年)、「沿岸にすみ着く習性があるが、狭い漁港に現れるのは珍しい」(のとじま水族館):


関連記事


ベテルギウスが異常減光 (続報-18)

 昨年10月に始まったベテルギウスの異常な減光の原因が、ハッブル宇宙望遠鏡の観測によって判明したようです:

 上の記事によると、ハッブル宇宙望遠鏡の紫外線観測で、2019年9月、10月、11月に濃密で高温の物質がベテルギウスの大気中を移動している兆候が捉えられていました。12月になると地上の複数の望遠鏡がベテルギウスの南半球が暗くなっているのを観測。ベテルギウスから大量の超高温物質が宇宙空間に放出され、冷却して塵の雲を形成し、ベテルギウス表面からの光を遮ったことが異常な減光の原因と考えられる、とのことです。

 

関連記事


2020年8月13日木曜日

吾妻山: 火山活動活発化の可能性

 山形・福島県境にある火山群・吾妻山(地図)では、今年3月ごろから深部の膨張を示す変化が現われ始めた可能性があるとのことです。

「2020年3月頃から広域の基線で吾妻山深部の膨張を示す伸びの変化が現われ始めた可能性があります。過去の活発化事例を踏まえると、この変化が継続した場合、火山活動が活発化に向かう可能性がありますので、今後の火山活動の推移に留意してください」:

 

吾妻山では7月22日夜、火口付近が明るく見える現象が約9年ぶりに観測されています。硫黄の燃焼によるものとみられています(下記関連記事参照)。


関連記事


雌阿寒岳 火山活動高まる

 北海道東部の火山・雌阿寒岳(地図)の火山活動が高まっているようです。

7月22日に火山性微動が発生、火山性地震も一時的に増加、火山性微動と同時に山頂の北西付近が膨らむ傾斜変動も観測されました。また、火口や噴気孔では噴気の量や勢いが増し、温度もやや上がっていることが確認されています:

 

関連記事


2020年8月10日月曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-107)

米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、8月9日23時07分(日本時間10日14時07分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年31回目の噴出です。


日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月9日 14
2 1月23日 14
3 2月1日 9
4 2月12日 11
5 2月21日 9
6 2月28日 7
7 3月6日 7
8 3月15日 9
9 3月24日 9
10 4月2日 9
11 4月10日 8
12 4月27日 17
13 5月8日 11
14 5月14日 6
15 5月19日 5
16 5月23日 4
17 5月31日 8
18 6月3日 3
19 6月8日 5
20 6月12日 4
21 6月18日 6
22 6月23日 5
23 6月29日 6
24 7月3日 4
25 7月9日 6
26 7月13日 4
27 7月19日 6
28 7月24日 5
29 7月30日 6
30 8月3日 4
31 8月9日 6


以下は、最寄りの地震計の記録です。目撃者によると、最初の19分間ほどは熱水、その後は水蒸気が噴出したとのことです:

昨年(2019年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は48回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした(昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。


関連記事

ヘビが原因の停電 — 鳥取県北栄町

8月11日、鳥取県北栄町妻波地区(地図)で、午前 5時11分ごろから 6時50分まで停電が発生しました。原因はヘビが設備に接触したためです:

 

関連記事


米国ノースカロライナ州で M5.1

 米国東部ノースカロライナ州北西部で、東部夏時間8月9日午前8時7分(日本時間同日午後9時7分)に M5.1、震源の深さ 3.7km の地震が発生しました(震央地図)。バージニア州、サウスカロライナ州、テネシー州など隣接する州でも揺れを感じました。

商店の棚が倒れるなどの被害が出ています。震源地の Alleghany 郡は非常事態を宣言しています。

今回の地震は、ノースカロライナ州で発生したものとしては、約100年前の 1916年に発生した M5.2 以来の規模。

米国地質調査所(USGS)の資料によれば、この地震は、北米プレートの上部地殻内の逆断層の動きによって発生したプレート内地震で、本震の約25時間前から M2.1〜2.6 の範囲の少なくとも4つの小さな前震が先行していたとのことです。


2020年8月9日日曜日

クジラやイルカの漂着・座礁件数が過去最高 — 北海道

 「ストランディングネットワーク北海道」の記事から。北海道では、クジラやイルカのストランディング(漂着・座礁など)の年初からの累積通報件数が過去最高となっている、とのことです。生物学的な要因ではなく、通報先の周知など社会的な要因が大きく寄与しているようです。

 「ここ数週間はカマイルカスジイルカの漂着が目立ちます。カマイルカは相当に腐敗が進んだ個体が多い一方,スジイルカは漂着後に死亡した個体も見受けられます。地震発生との関連が議論される,マスストランディング(群れごと砂浜に上陸してくる)とは様相が異なっています」:


関連記事


小惑星 2020 NK1 は無害

 今年7月に発見され、8月1日05時58分(日本時間)に地球に 21.41LD(約823万km)まで近づいた小惑星 2020 NK1(推定直径420〜940m)は、2086年から2101年の間に 70000分の1 の確率で地球に衝突する可能性があるとされていました。しかし、プエルトリコにあるアレシボ天文台が今回の地球接近を利用してレーダー観測をおこなった結果、その可能性がないことが判明しました:


2020 NK1 の接近時、カリブ海ではハリケーン・イサイアスが発達中で、アレシボ天文台も閉鎖の可能性があったのですが、幸いにもハリケーンが予想よりも早く通過し、天文台も被害を受けなかったため観測が可能になりました。

レーダー観測の結果、2020 NK1 は細長い形をしており、最も長い部分の差し渡しは約1km。将来もっとも地球に近づくのは 2043年8月5日早朝(日本時間)で、接近距離は 8.88LD(約341万km)とのことです:

 

注: 1LD は地球から月までの平均距離で、約38万km です。

 

関連記事


2020年8月8日土曜日

地下水量減少 — 三重県伊賀市

 三重県伊賀市久米町の温浴施設「伊賀の湯」(地図)が10月末に閉館予定とのこと。理由は原因不明の地下水量減少。

「最大で深さ約500メートルから地下水をくみ上げていたが、1年ほど前から水量が急に減り始め、今年4月には従来の10分の1程度となり回復も見込まれないという。水量が減少した詳しい原因は分かっていない」:


関連記事