2019年7月12日金曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-56)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、7月10日19時09分(日本時間11日10時09分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年27回目の噴出です(昨年の噴出記録はこちらを参照してください):

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月4日 10
2 1月16日 12
3 1月25日 9
4 2月1日 7
5 2月8日 7
6 2月16日 8
7 2月25日 9
8 3月4日 7
9 3月11日 7
10 3月17日 6
11 3月25日 8
12 4月8日 14
13 4月25日 17
14 5月3日 8
15 5月8日 5
16 5月13日 5
17 5月20日 7
18 5月27日 7
19 6月1日 5
20 6月7日 6
21 6月12日 5
22 6月15日 3
23 6月19日 4
24 6月23日 4
25 6月28日 5
26 7月4日 6
27 7月10日 6


以下は最寄りの地震計の記録です。今回の噴出は、前回と同じくさほど激しいものではなかったものの、長く続いたようです:

昨年(2018年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は32回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした:

スティームボート間欠泉の年間噴出回数
(過去50年間)


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2019年7月10日水曜日

小惑星 2019 NN3 が月と地球に接近へ


小惑星〝2019 NN3〟が 7月10日から11日にかけて月と地球に接近します。

この小惑星はアモール群に分類され、直径は 34~76m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは5月31日です。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2019 NN334~76  (月)7月10日 17:13
(地球)7月11日 01:29
0.86
0.83
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星の接近時の地球との相対速度は秒速8.8km(時速約3万2000km)と予報されています。

 月への接近時刻には ±2分の誤差が見込まれています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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宏観異常情報の収集開始 ― 高知県 (続報-36)


高知県庁のウェブサイトに掲載されている宏観異常現象の報告受付件数の表が、7月4日付で更新されています。3月14日に2月分を記載したのを最後に更新が途絶えていたのですが、今回の更新で3月~6月分がまとめて記入されています(3月分はPDFファイル)。

3月、5月、6月は全ての項目が0件でしたが、4月には「その他」の項目に2件の情報が寄せられています。例によって日時や場所は記載されていません:
これまで枯れることのなかった自宅の泉が枯れた。
家の南北に面した襖が2~5秒ガタガタ鳴った。

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イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-55)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、7月4日01時17分(日本時間4日16時17分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年26回目の噴出です(昨年の噴出記録はこちらを参照してください):

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月4日 10
2 1月16日 12
3 1月25日 9
4 2月1日 7
5 2月8日 7
6 2月16日 8
7 2月25日 9
8 3月4日 7
9 3月11日 7
10 3月17日 6
11 3月25日 8
12 4月8日 14
13 4月25日 17
14 5月3日 8
15 5月8日 5
16 5月13日 5
17 5月20日 7
18 5月27日 7
19 6月1日 5
20 6月7日 6
21 6月12日 5
22 6月15日 3
23 6月19日 4
24 6月23日 4
25 6月28日 5
26 7月4日 6


以下は最寄りの地震計の記録です。今回の噴出はさほど激しいものではなかったものの、勢いを保って長く続いたようです:

昨年(2018年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は32回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした:

スティームボート間欠泉の年間噴出回数
(過去50年間)


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2019年7月1日月曜日

6月に地球に接近した小惑星


6月に地球から 2LD 以内に近づいた小惑星のリストです(1LD=地球から月までの平均距離):

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2019 LA213~28 6月3日 05:41 1.19
2019 LY47~16 6月6日 10:30 0.22
2019 LZ435~77 6月8日 03:05 1.36
2019 LW49~21 6月9日 02:04 0.65
2019 LU413~29 6月18日 14:29 1.97
2019 MO4~5 6月23日 06:30 衝突
(1LD=地球から月までの平均距離) 

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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2019年6月30日日曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-54)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、6月28日23時44分(日本時間29日14時44分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年25回目の噴出です(昨年の噴出記録はこちらを参照してください):

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月4日 10
2 1月16日 12
3 1月25日 9
4 2月1日 7
5 2月8日 7
6 2月16日 8
7 2月25日 9
8 3月4日 7
9 3月11日 7
10 3月17日 6
11 3月25日 8
12 4月8日 14
13 4月25日 17
14 5月3日 8
15 5月8日 5
16 5月13日 5
17 5月20日 7
18 5月27日 7
19 6月1日 5
20 6月7日 6
21 6月12日 5
22 6月15日 3
23 6月19日 4
24 6月23日 4
25 6月28日 5


以下は最寄りの地震計の記録です:

昨年(2018年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は32回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした:

スティームボート間欠泉の年間噴出回数
(過去50年間)


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リュウグウノツカイ捕獲 ― フィリピン・セブ島 (続報)


6月28日付「リュウグウノツカイ捕獲 ― フィリピン・セブ島」の続報です。

6月30日04:00(日本時間)、フィリピンで M5.0、震源の深さ 56km の地震が発生しました。震央(地図)は、24日にリュウグウノツカイが見つかった場所から南東に約 140km の地点です。



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2019年6月29日土曜日

ヘビが原因の停電 ― 熊本県熊本市


6月27日朝、熊本県内の5市町で停電が発生しました。原因は、熊本市南区の南熊本変電所(地図)でヘビが機器に接触したこと。ヘビは体長約 1m のアオダイショウで、感電死した死骸が見つかっています。熊本県内でヘビが原因の停電が発生したのは約20年ぶり。「めったに起きることではない」(九州電力熊本支社)、「宮崎県では近年、鳥獣類が原因の停電は発生しておらず、鹿児島県でも過去10年起きていない」:

上掲の記事には「熊本県内でヘビが原因の停電が発生したのは約20年ぶり」「鹿児島県でも過去10年起きていない」と書かれていますが、このブログの過去の記事には以下のような事例が残っています:

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2019年6月28日金曜日

リュウグウノツカイ捕獲 ― フィリピン・セブ島


6月24日、フィリピン・セブ島の Barangay Poblacion(地図)の海岸で、岩陰にリュウグウノツカイがいるのが見つかりました。捕獲時に頭部が損傷して死んだとのこと。体長約 4.2m:

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イエローストーン: 間欠泉が噴出間隔の最短記録を更新


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、噴出間隔の最短記録を更新していたことが話題になっています。これまでの最短噴出間隔は、2018年6月に記録された4日15時間49分とされていますが、今年6月12日と15日の噴出の間隔は3日3時間48分でした。また、6月15日と19日の噴出の間隔は3日9時間40分でした:

スティームボート間欠泉の噴出がスピードアップしている理由について、専門家はわからない、としています。


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