2024年7月19日金曜日

須美寿島周辺の海水が変色 — 小笠原諸島

 
 小笠原諸島・須美寿島(Sumisujima、Smith Rocks、地図)の東岸から東側約 300m にわたって海水が茶褐色や黄緑色に変色しているのが確認されました。火山活動が強まっている可能性があり、海上保安庁は航行警報を出しています。
 
「過去に確認した変色水と比べると、火山活動度が高まっていると考えるべきだ」(東京工業大学・野上健治教授): 
 
須美寿島周辺では、1870年と 1916年に海底噴火とみられる現象が記録されています。
 
 
 

双頭蓮のつぼみ見つかる — 香川県高松市

 
7月17日、香川県高松市の栗林公園内にある芙蓉沼(地図)で、1本の茎に 2つの花がつく双頭蓮のつぼみが見つかりました。間もなく開花するとのことです。
 
「双頭蓮は一般的に50~100年に一度しか現れない突然変異といわれています。ただ、栗林公園では 2014年から 4年連続で確認されていて(以下略)」:
 
 

2024年7月18日木曜日

国際宇宙ステーションを落下させる「軌道離脱機」

 
国際宇宙ステーションを軌道から離脱させ、安全な場所に落下させるための「軌道離脱機」(Deorbit Vehicle)の設計と開発をおこなう企業に、イーロン・マスク氏のスペースX社が選ばれました。軌道離脱機は、同社が現在保有するドラゴン宇宙船の 6倍の推進剤と 4倍の推力を持つことになるようです:
 
 
 
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2024年7月17日水曜日

シューメーカー・レビー第9彗星の木星衝突から30年

 
1994年7月16日から7月22日にかけて、シューメーカー・レビー第9彗星の破片が次々に木星に衝突し、巨大な衝突痕をいくつも生じさせました。同彗星は 1960年ごろに木星の重力に捕獲され、木星の周りを回るようになっていました。衝突の 2年ほど前にロッシュの限界を超えたため、木星の潮汐力によって核が砕け 20以上の破片に分裂。この破片が一列に並んで次々に木星に衝突したのです:

「30年前の今週、シューメーカー・レビー第9彗星の破片群が木星の大気圏に突入した。この歴史的な出来事は、惑星防衛という分野が誕生するきっかけとなった」:
 

近畿圏中心領域大型地震 (続報-301)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 7月16日11:00 付けで「続報 No.368」(PDF形式)を出しています。
 
内容の概略は以下のとおりです ——
 
前回の更新情報では、地震発生の時期として 7月23日 ±3日の可能性を考えていた。この場合、7月中ごろまでに前兆変動が終息すると考えられる。しかし、現在も複数の観測装置で前兆変動が継続している。7月17日までに前兆変動が終息した場合は、7月23日 ±3日の可能性が残る。
 
7月18日以降も前兆変動が継続した場合は、前兆関係を見直した結果として、8月7日 ±3日の可能性が考えられる。 

「発生推定時期は、早い場合の可能性を考慮して前兆関係を観ています。このため、推定された前兆変動終息時期に終息しない場合は前兆関係の見直し再考を余儀なくされています。」
 
「7/18 以前に前兆変動が終息した場合は即刻続報を出しますが、続報が無い場合は、7/18 以降も前兆変動が継続し、次の早い場合の可能性としては 図2 に示す 8/7±3 時期が考えやすいとご理解下さい。」
 
「発生がより先となる可能性も否定はできませんので、変化を鑑み検討を続けます。」 

——
 

推定日8月7日 ±3日 の可能性あり
(7月18日以降も前兆が継続した場合)
推定時間帯 09:00 ±2時間 または 18:00 ±3時間
推定震央領域 続報 No.368」所載の図3参照(太線領域内=大枠推定域; 斜線領域=可能性が考えやすい推定領域; 震源域が火山近傍である可能性高い)
推定規模 M8.0 ± 0.3
(主震が単発の場合:M8.0 ± 0.3; 複合地震の場合:M7.4 ± 0.3 + M7.3 ± 0.3 など)
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2024年7月16日火曜日

双頭蓮が開花 — 岡山県岡山市

 
岡山県岡山市の備中高松城址公園(地図)で、1本の茎に 2輪の花がつく双頭蓮が咲き始めているとのことです。

「双頭蓮は 50年から 100年に1度しか現れないとされていて、その珍しさから見ると幸せになるといった言い伝えがあります」:
 
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ブラックホールが太陽系に侵入したら

 
Live Science” の記事です:
 
以下は記事の概略です ——
 
影響はブラックホールの大きさや距離など、多くの要因によって決まる。多くのシナリオでは、大きな影響はない。
 
粒子加速器でミニ・ブラックホールを作成できる可能性がある。これらは 1グラムから人間の質量程度までの範囲で、サイズは顕微鏡レベルである。それが目の前を通り過ぎたとしても、何も起こらない。1秒も経たないうちに蒸発してしまう。
 
未発見だが太陽系の外縁部を公転しているかもしれないプラネット・ナインが、原始ブラックホールの質量範囲内の「赤ちゃん」ブラックホールである可能性がある。この物体がもし存在するとしても、太陽系の惑星にわずかな不規則性しか生じていないことを考えると、太陽系のはるか遠くにある原始的なブラックホールは、それほど大きな影響を及ぼさないだろう。 

恒星質量以上のブラックホールが太陽系を通り抜けると、その近さと速度によっては大惨事を招く可能性がある。ブラックホールが太陽系の最も遠い領域であるオールトの雲を通過する場合、そこを周回する彗星や小惑星の軌道を乱し、地球に向かって進ませる可能性がある。

ブラックホールがもう少し近づく場合、たとえば 100天文単位、すなわち冥王星の軌道の少し外側を通過する場合は、天王星、海王星、冥王星の軌道を変える可能性がある。しかし、地球への影響はまだそれほど大きくないだろう。

ブラックホールが天王星と冥王星の軌道の間を通過する場合、地球に影響が出始めるだろう。ブラックホールが天王星と冥王星の近くを通過する場合、両惑星はブラックホールに引き寄せられてブラックホールの周りを回るようになるかもしれない。地球の軌道も変化する。気候が変化し、氷河期に突入するか、気温が急上昇して地球上の生物が絶滅する可能性がある。
 
ブラックホールが土星の軌道よりも内側を通過する場合、地球は液体の水が存在できる居住可能領域(ハビタブル・ゾーン)の外に移動してしまうだろう。
 
ブラックホールが木星の軌道よりも内側を通過する場合、地球がブラックホールの周りを回り始め、人類は潮汐力の影響を感じ始めるだろう。
 
地球と火星の軌道の間を通過するなど、さらに近くを通過する場合、潮汐力の影響で地球は熱せられ、マグマができ、海は蒸発する。生命はもはや存在し得ない。

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2024年7月15日月曜日

7月16日

 
新潟県中越沖地震 2007年7月16日10時13分 M6.8、深さ 17km、最大震度 6強(震央地図) 

以下は『決定新版 日本の地震地図』(岡崎義光、東京書籍、2019)から引用 ——

新潟県上中越地方の沖合を震源として発生した逆断層型の内陸地震。
 
震源は 2004年新潟県中越地震の北西約 40km の日本海沿岸に位置しており、震源域に近い新潟県長岡市、柏崎市、刈羽村のほか、やや離れた長野県飯綱町でも震度 6強の揺れが記録されました。(中略)柏崎で約 1m、佐渡市小木で 27cm の津波が観測されています。

震源に近かった柏崎市、長岡市、そして上越市などを中心として、死者 15人、負傷者 2,346人(うち重傷 356人)の人的被害のほか、強い揺れや液状化現象などにより、住家全壊 1,331、半壊 5,710 などの被害が報告されています。(中略)柏崎刈羽原子力発電所では 3号機の変圧器が延焼しましたが、出火から 2時間経った 12時10分に鎮火しました。原発が地震によって極軽微とはいえ被災したのは世界で初めてであり、注目を浴びる結果となりました。
 
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どう逃げる? 富士山噴火

 
日刊ゲンダイ』の長い「もしフジ」記事です。
 
「今のところ富士山の正確な噴火予知はできないとされる」、 「噴火口は現在の技術では特定できない」、「噴火は山の頂上や稜線で発生するイメージが強いが、街の中心部で爆発が起きる可能性も指摘されている」、「(宝永噴火の)噴火直前には江戸など広域で揺れがあった」:
 

擬態する蛾

 
「Attacus atlas は、大型のヤママユガ科の蛾で、アジアの森林に固有の種である。広東語の名前は『蛇の頭の蛾』と訳されるが、これは前翅の突出部が蛇の頭に似ていることに由来している」: