2025年7月12日土曜日

虹色の棒のような雲 — 岡山県

 
7月10日夕方、岡山県南東部の上空に「虹色の棒のような雲」が現れました。10分ほど見えていたとのことです。
 
「『ひこうき雲』で起きた『環水平アーク』ということで、とても珍しいもの」(気象予報士):
 

大量のイワシ漂着 — 北海道函館市

 
7月9日から10日にかけて、北海道函館市の釜谷漁港(地図)に大量のイワシが漂着しました。回収されたイワシは20トン以上で、海底にはまだ多くのイワシが沈んでいるとみられています。漁港内の海水の酸素濃度が極端に低下していることが確認されています:
 

2025年7月11日金曜日

Make America Mexico Again

 
メキシコ合衆国上院議長の発言:「(われわれはアメリカ合衆国との国境に)壁を建設し、費用も負担します。 ただし、1830年のメキシコ地図に基づいて建設します。メキシコ人はアメリカ合衆国より前からこれらの地域に定住していました。そこに住むメキシコ人は、常に彼らの故郷であった場所にいるのです。」 
 

President of the Mexican Senate, "We'll build the wall and pay for it. But we'll do it according to the 1830 map of Mexico... Mexicans were settled in these territories before the U.S. The Mexicans living there are in what has always been their homeland."

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— Raider (@iwillnotbesilenced.bsky.social) 2025年6月10日 23:32
 



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— hear-ye--hear-ye.bsky.social (@hear-ye--hear-ye.bsky.social) 2025年6月11日 5:05
 

🇲🇽ARE FLYING THE 🇲🇽 FLAG AT THE CONSTRUCTION SITES ALL ACROSS THE USA 🇺🇸

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— Raider (@iwillnotbesilenced.bsky.social) 2025年6月10日 21:12
 

「地震のカーテン」前弧地震帯を発見

 
東北大学と東京大学の研究成果です。
  • 北海道〜関東で沈み込む太平洋プレートから鉛直上方に伸びる「前弧地震帯」を発見。
  • 前弧地震帯では、プレートから脱水、その水が上昇。上昇した水がプレート境界の固着を弱め、スロースリップを引き起こすことで、プレート境界での大地震の破壊拡大を食い止めている。
  • 上昇した水は浅い断層での地震を誘発、直下型地震の帯を形成。特に関東地方では、この前弧地震帯が陸域下に入り込み、首都直下の活発な地震活動に関わっている可能性がある。
 
 
 

トンボの大群出現 — 福島県郡山市

 
福島県郡山市(地図)の住宅街でトンボの大群が目撃・撮影されました。アキアカネとみられています。記事には日時が書かれていませんが最近のことと思われます。
 
「初めて。10年住んでいて、こんなにトンボを見たのは」(撮影者)、「田んぼで生まれ、飛び立ったいくつもの集団が気流の流れで、たまたま撮影された場所の上空で合流し、集団で阿武隈高原を目指している」(研究者):
 
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2025年7月10日木曜日

溺れている魚を助ける勇敢な鳥

 
「溺れている魚を助ける勇敢な鳥」-- 最近のメディアはこのように報道する。 
 



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— CaroleOntheGo🇨🇦 (@caroleonthego4u.bsky.social) 2025年7月8日 20:37
 

クロダイの大群が川を遡る — 広島県広島市

 
7月8日、広島県広島市中区基町(地図)の本川で、数百匹のクロダイ(チヌ)の群れが上流に向かって泳いでいるのが目撃・撮影されました。各個体は体長40cmほど。現場は河口から約4~5kmの地点。 

「カニや二枚貝などの餌を求め押し寄せているのだろう」「寄生虫を落とす『淡水浴行動』の目的もある」(水産研究・教育機構):
 

キラウエア山の噴火続く — ハワイ (続報-2)

 
昨年12月23日に始まったキラウエア山(地図)の山頂噴火は、溶岩の流出・噴出(エピソード)と休止を繰り返しながら続いています。現在はエピソード28が終わったところです。下の動画は、エピソード28で見られた見事な溶岩噴泉です。噴泉の高さは東京タワーを上回る365mに達したとのことです:
 
 
 

3つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
7月2日から5日にかけて、3つの小惑星が月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 7月9日付のデータベース更新で明らかになりました。毎年のことですが、独立記念日(7月4日)の休暇シーズンが終わると急に新規小惑星の記載が増えます。
 
2025 NO1 (2025年7月9日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)7月2日 13:55
 (地球)7月2日 23:32
接近日時 誤差
(月)± 7 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.91 LD
(地球)0.67 LD
推定直径
2 ~ 3 m
対地球相対速度
9.3 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近
公転周期1309 日 ≅ 3.58 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2025 NN1 (2025年7月9日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)7月3日 04:37
 (地球)7月3日 07:23
接近日時 誤差
(月)± 2 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.42 LD
(地球)0.42 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
9.7 km/s ≅ 3万5000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近
公転周期595 日 ≅ 1.63 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2025 NH1 (2025年7月9日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)7月5日 08:26
 (月)7月5日 09:11
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.24 LD
(月)1.29 LD
推定直径
2 ~ 4 m
対地球相対速度
14.5 km/s ≅ 5万2000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2027年4月22日
公転周期276 日 ≅ 0.75 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年7月9日水曜日

トカラ列島近海地震: 諏訪之瀬島で火山性地震急増

 
トカラ列島にある気象庁の常時観測火山・諏訪之瀬島(地図)で火山性地震が急増しました。7月8日には 1096回、同9日には19時までに136回の地震が観測されています。諏訪之瀬島は、地震が続いている悪石島の北隣に位置する火山島です:
 
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