2022年7月2日土曜日

ギリシャ沖の海底に謎の「物体」

 
グーグル・マップで、ギリシャ第2の都市テッサロニキ近くの海底に円形の「物体」が見つかり、ソーシャル・メディアで話題になっているとのことです:
 
謎の「物体」の直径は60m以上あり、2003年以降に出現したと指摘されています。その正体については、お決まりの UFO説以外に、古い灯台の台座ではないかとの推測も出ているようです。

私は海底泥火山ではないかと思っているのですがどうでしょうか。以下の文献には、「既知の海底泥火山の数は東地中海が最も多い(例えば, Kioka and Ashi, 2015).特に,東地中海の海底泥火山の多くは,地中海海嶺内のエーゲ海側でベルト状に分布していることが以前から知られている(Limonov et al., 1996)」との記述があります:

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イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-139)

 
米国イエローストーン国立公園内にあるスティームボート間欠泉(地図)の 6月の噴出は2回でした。
 
日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月23日 38
2 2月14日 22
3 3月4日 18
4 3月30日 26
5
5月4日 35
6
5月23日 19
7
6月10日 18
8
6月20日 10
 
 
今月の SUMMARY ツイートには、これまでなかった "slight Norris subsidence"(ノリス間欠泉盆地でわずかな沈降)という記述があります。年初まで遡って過去の SUMMARY ツイートを見てみましたが、いずれも "no deformation at Norris (Geyser Basin)"(ノリス間欠泉盆地に地殻変動なし)となっています。しかし、7月1日付の "YELLOWSTONE VOLCANO OBSERVATORY MONTHLY UPDATE" には、ノリス間欠泉盆地で過去2〜3か月間に約2cmの沈下が観測されたと書かれています。

一方、イエローストーン・カルデラの沈降は年間 2〜3cm で、2015年以来続いているものです。
 
 
過去の噴出記録は以下のリンク先を参照してください:
 
 

小惑星 2022 MJ3 が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2022 MJ3〟が7月1日から2日にかけて地球と月の近くを通過していきました。
 
2022 MJ3 (2022年7月1日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)7月1日 21:44
 (月)7月2日 01:54
接近日時 誤差
(地球)±1 分未満
(月)±1 分未満
接近距離 (地球)0.39 LD
(月)1.17 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
8.8 km/s ≅ 3万2000 km/h
発見から地球接近まで5 日
次の地球接近2038年6月15日ごろ
公転周期834 日 ≅ 2.28 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2022年7月1日金曜日

港にリュウグウノツカイ — 鳥取県岩美町

 
6月30日朝、鳥取県岩美町田後の田後港(地図)で、深海魚のリュウグウノツカイが泳いでいるのが見つかりました。体長は約1.8mで、体に傷があり尾びれは失われた状態でした。しばらく田後港内を泳いだ後、姿を消したとのことです。

「県内でも毎年数件は目撃情報があるが、ほとんどが死んで漂着するケース」、「生きて発見されるのはまれ」(山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館)、「13年、店をしていて生きている姿は初めて」(ダイビングショップ代表):
 

海水浴場にマグロ迷い込む — 鳥取県鳥取市

 
6月29日、鳥取県鳥取市青谷町の井手ケ浜(地図)で、マグロが泳いでいるのが目撃・撮影されました。クロマグロとみられています。

「本当は、群れで泳いでいるのが、普通なんですけど。はぐれてしまったり、方向感覚がなくなる魚もいるのでは」(鳥取県水産試験場)、「山陰では去年から、浅瀬でのマグロの目撃情報が多数よせられている」:
 
以下は当ブログの去年の記事です:

最近、島根県では魚類の「異変」が続いています:
 

2022年6月30日木曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-260)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が 6月29日12:00 付けで更新情報を出しています。
 
「前兆変動多くが終息 7月29日±3 発生の可能性否定困難」:
 
推定日7月29日±3日 発生の可能性検討中
推定時間帯 午前9:00±2時間 または 午後5:00±2時間
推定震央領域 続報 No.325」所載の図5太線内 火山近傍(斜線域は可能性考え易い参考推定領域)
推定規模 M8.0 ± 0.3
地震に伴う近隣火山の噴火については、直前の噴火前兆の有無を確認するまで不明。現状は噴火前兆なし。
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は間もなく満14年となります。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
 
 
 

2022年6月29日水曜日

ヘビが原因の停電 — 福島県郡山市

 
6月29日午後、福島県郡山市で1万戸ほどが約1時間にわたって停電しました。 原因は同市片平町にある大槻変電所(地図)にヘビが侵入し感電したため。ヘビは全身が焦げ、消防車6台が出動する騒ぎとなりました:
 
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2022年6月28日火曜日

大漁は大地震の前兆?

 
最近、千葉県や伊豆諸島でカツオが異例の豊漁とのこと。以下は、魚の豊漁や不漁と地震の関係を扱った記事です。 

阪神淡路大震災の前日には、淡路島沖でタイが通常の40倍の豊漁。東日本大震災の直前には、岩手県大槌町でカレイが、福島県浪江町でアイナメが、徳島県小松嶋漁港でイカが大漁。昭和南海地震(1946年)の前にもイカが大漁。明治三陸地震(1896年)と昭和三陸地震(1933年)の直前には、イワシが異常なほど獲れたとのこと。
 
「異例の豊漁が続いた後に、大地震が発生するケースは少なくありません」、「東北の三陸地方では、『イワシが大漁の年には大地震が来る』という言い伝えがあります」:
 
記事では、歴史的な不漁が続く駿河湾のサクラエビ漁についても触れています。サクラエビは深海に棲息する小型の海老です。駿河湾の海底には南海トラフの延長である駿河トラフが通っているので気になるところです。
 
 

2022年6月27日月曜日

小惑星 2022 MN1 が地球と月に接近

 
小惑星〝2022 MN1〟が6月28日から29日にかけて地球と月の近くを通過します。
 
2022 MN1 (2022年6月25日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)6月28日 18:29
 (月)6月29日 03:49
接近日時 誤差
(地球)±5 分
(月)±5 分
接近距離 (地球)0.93 LD
(月)0.60 LD
推定直径
10 ~ 21 m
対地球相対速度
9.9 km/s ≅ 3万6000 km/h
発見から地球接近まで7 日
次の地球接近
公転周期999 日 ≅ 2.73 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2022年6月26日日曜日

大量のカタクチイワシ打ち上げられる — 新潟県新潟市、村上市

 
6月22日、新潟県新潟市の関屋浜(地図)に大量のカタクチイワシが打ち上げられているのが見つかりました。海岸近くには大きな群れが泳いでいるのも確認されています。6月11日と22日には、新潟市西蒲区(地図)でもイワシの大群が泳いでいるのが撮影されています。また、6月14日には、同県村上市大月(地図)で広い範囲に大量のイワシが打ち上げられているのが見つかっています。

「小魚を食べる魚が追いかけまわすと岸に逃げてきた群れが岸に打ちあがってしまう」(マリンピア日本海)、「県内の海岸で頻繁に目撃されていることから今年はカタクチイワシの生まれた数が例年に比べて多い可能性があるということです」: