2018年6月25日月曜日

池が干上がる、水源の井戸が枯渇 ― 群馬県太田市


群馬県太田市世良田町にある長楽寺(地図)の蓮池が、干上がった状態になっています。水源となっている井戸が枯渇したことが原因です。井戸は昨秋から水位が下がり始め、年末には底が露出したとのこと:

同じころ、南西に約30km離れた埼玉県秩父市でも、複数の井戸の水位が低下したり、完全に枯渇したりしています:

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イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-5)


書きそびれていましたが、6月15日夕方(現地時間)、イエローストーン国立公園内にあるスティームボート間欠泉が復活後10回目となる噴出を起こしました。噴出の間隔は4日に縮まっています。

2014年9月3日を最後に長らく噴出が止まっていたスティームボート間欠泉が噴出を再開したのが今年3月15日ですが、それ以降の噴出を以下にまとめてみました:

日付(現地時間) 間隔(日)
1 3月15日 1289
2 4月19日 35
3 4月27日 8
4 5月4日 7
5 5月13日 9
6 5月19日 6
7 5月27日 8
8 6月4日 8
9 6月11日 7
10 6月15日 4
11 ? ?


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ハワイ島: マウナ・ロア山の警戒レベルを引き下げ


米高知質調査所(USGS)のハワイ火山観測所(HVO)は6月21日、ハワイ島の中心部にあり世界最大の山体体積をもつマウナ・ロア山(地図)の噴火警戒レベルを ADVISORY(注意)から NORMAL(正常)へ、航空機向けのカラー・コードを YELLOW から GREEN に引き下げました。過去6ヶ月以上にわたって地震活動と地殻変動が低下しているためです。引き下げは約3年ぶりとなります:

マウナ・ロア山は、現在大規模な溶岩流出を続けているキラウエア山に隣接する火山です。


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2018年6月21日木曜日

ハワイ島: 取り残された道路


幸運にも? 溶岩流を免れた道路。ツイートに書かれている "Nothing beside remains" 以下の文言は、イギリスの詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの "Ozymandias" と題する詩の最後の部分です。「ほかには何も残っていない/この巨大な遺跡のまわりには/果てしない砂漠が広がっているだけだ」:

オジマンディアスは古代エジプトの大王・ラムセス2世の別名です。詩の全体と日本語訳は以下にあります:

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大阪府北部の地震: 大きな揺れ


「大阪府北部の地震」の大きな揺れを端的に捉えた動画です。各国のメディアから転載の許可を求めるコメントが寄せられています。撮影場所の詳細はわかりません。なぜ、このようなところにカメラを据えていたのかもわかりません:



地震20分前、モグラが地上を走り回る


6月18日、大阪北部の地震が発生する20分前、モグラが地上に現れ、走り回っているという動画です。場所が書かれていないのが残念。本当に大阪北部の地震の前だったのかも確認できませんが、いちおう記載しておきます:

兵庫県南部地震(1995年1月17日、M7.3、阪神・淡路大震災)の前兆を集めた『阪神淡路大震災 前兆証言1519!』(弘原海清、東京出版、1995)には、モグラについての証言がいくつも記録されています。3つ引用します:
  • [愛媛県松山市、1日前] 夕方、近所の路面電車が通っている道路を、もぐらが5匹走っていくのを目撃しました。もぐらを見たのは25年ぶりです。本当に不思議な気持ちでした。

  • [淡路島・北淡町、2日前] 地震が起きる2日前に、父の趣味でやっている畑にいたモグラが死んでいたそうです。退治に困っていたモグラが急に死んでいるので、とても不思議に思ったそうです。

  • [兵庫県神戸市、25日前] (略)その区画だけで百以上の墓があると思います。驚いたことに、その区画の墓地中モグラが動き回ったあとが、盛り上がっているのです。それは異様な光景だったため4人ともびっくりしたほどです。墓の上の土まで、掘り返した場所もありました。1匹のモグラではなく、何匹ものモグラが暴れ回った様に推測されました。盛り上がった土が、そんなに乾いている様ではなかったので、そんなに日数が経っていたとは思われません。(略)この時期もぐらが、この様な行動をするのかは存じませんが、ここ10年近く毎年12月のこの時期に墓参りをしておりますが、この様な現象は初めてです。

また、伊豆大島近海地震(1978年1月14日、M7.0)の際も、モグラについての証言が記録されています。『地震前兆現象 予知のためのデータ・ベース』(力武常次、東京大学出版会、1986)から引用します:
  • [静岡県西伊豆町、震央から38km、1.5日前] モグラの穴が畑一面に走っていた。

  • [静岡県東伊豆町、震央から16km、1週間前] モグラが庭の植木をかじってあらす。

  • [千葉県市川市、震央から140km、15日前] モグラが毎日あばれる。

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テンガイハタ捕獲 ― 石川県輪島市


6月16日、石川県輪島市の鹿磯漁港(地図)に、深海~中層に生息するテンガイハタが水揚げされました。体長約35cmで、幼魚とみられています。「リュウグウノツカイと間違われることが多い魚。能登でも年に数回網に入ることもあるが、珍しいことに変わりない」(のとじま水族館):

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東京湾にクジラ


6月18日朝、東京都江戸川区の葛西海浜公園(地図)沖で、体長約15mのクジラが目撃されました(第三管区海上保安本部発表)。同日の午後には、千葉県浦安市(地図)沖でクジラが泳いでいるのが目撃・撮影されました:

なお、海上保安庁の発表では「葛西海浜公園」、報道では「葛西臨海公園」となっていますが、両者は隣接しているものの別の公園です。


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2018年6月20日水曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-186)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が一般に公開している更新情報は、3月20付を最後に途絶えています。今日でちょうど3ヶ月になりますが、今のところ更新はありません。一方、「地震前兆検知公開実験」(有料)の参加者には頻繁に更新情報が配信されているようです。

6月18日朝に発生した「大阪北部の地震」について、串田氏は前兆を捉えていたようです。規模の推定は正しかったものの、前兆の解釈を誤っていたために発生時期はもう少し後と予測していたようです。震央の位置は、前兆が現れた観測装置が1台しかなかったために大ざっぱな推定でしたが、いちおう推定領域の中に入っていたようです。

以下は伝聞情報をまとめたものです。私の記憶に頼って書いていますので、各文末には「~ようだ」、「~らしい」、「~そうだ」などがついていると思ってお読みください:
  • 高知観測点の観測装置にBF前兆(典型的な地震前兆波形で、基線がうねるように変動する)が複数回出現
  • 5月末と6月初めに極大となった
  • 2つの極大について、主極大・副極大型の前兆と解釈して経験則を適用、発生時期を推定 → 6月末ごろの地震発生を予測
  • 予測よりも早く6月18日に予測規模の地震が発生したために、再検討
  • 5月末の極大が単独の極大であると解釈して経験則を適用すると、発生時期の推定が6月18日の地震に合致する
  • 6月初めの極大に対応する地震はまだ発生していない (串田氏は規模や発生時期を予測しています)

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小惑星 2018 MZ4 が月と地球に接近


6月17日に発見された小惑星〝2018 MZ4〟が、その前日の6月16日から17日にかけて月と地球に接近していたことがわかりました。

この小惑星はアポロ群に分類され、直径は 5~10m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2018 MZ45~10  (月)6月16日 20:07
(地球)6月17日 03:55
0.20
0.54
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星が最接近した時の地球との相対速度は、秒速9.8km(時速約3万5000km)と計算されています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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