2017年3月29日水曜日

小惑星 2017 FJ101 が地球に接近


3月30日夕方、アポロ型小惑星〝2017 FJ101〟が地球に接近します。

この小惑星は3月25日に発見されたもので、直径は6~14m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2017 FJ1016~14 3月30日 16:51 0.85
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星が最接近した時の地球との相対速度は秒速11.3km(時速約4万1000km)と予報されています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


関連記事

小惑星 2017 FY101 が地球に接近


3月30日、アテン型小惑星〝2017 FY101〟が地球に接近します。

この小惑星は3月27日に発見されたもので、直径は9~19m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2017 FY1019~19 3月30日 01:51 1.35
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星が最接近した時の地球との相対速度は秒速11.1km(時速約4万km)と計算されています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


関連記事

大型のイルカ13頭が集団座礁 ― 鹿児島県中種子町


3月27日、鹿児島県中種子町の長浜海岸(地図)にイルカ13頭が打ち上げられているのが見つかりました。シワハイルカという大型のイルカで、体長2~2.5m。死んだ1頭を除く12頭が海にもどされましたが、翌朝、10頭が再び打ち上げられていました。「専門家によるとシワハイルカが集団で打ち上げられたのは国内では初めて、世界でも珍しいという」:

Wikipediaによると、シワハイルカは「世界中の温帯から熱帯の遠洋に生息する」とのこと。

鹿児島県や沖縄県ではクジラやイルカの「事件」が相次いでいます:

関連記事

断続的に海面変色 ― ベヨネーズ列岩 (続報)


3月28日付「断続的に海面変色 ― ベヨネーズ列岩」の続報です。

気象庁が解説資料を発表しています。3月24日、25日に変色水が確認されましたが、浮遊物は確認されていないとのことです。「この地域の活火山名は、ベヨネース列岩、明神礁、高根礁などを含む火山地形を総称して『ベヨネース列岩』と呼んでいます」:

気象庁や海上保安庁は「ベヨネー」と表記していますが、このブログでは火山学の書籍などにならって「ベヨネー」を使用しています。引用する情報に「ベヨネース」とある場合には原文どおりとします。命名の由来(列岩を発見したフランスの軍艦名)からすると「ベヨネーズ」が正しいと考えています。


関連記事

2017年3月28日火曜日

断続的に海面変色 ― ベヨネーズ列岩


3月24日に噴火警報が出されたベヨネーズ列岩では、断続的に海面の変色が発生しています。25日の調査では、明神礁の海面で、観測開始時には変色が見られなかったものの「しばらくすると変色し始め、直径200メートルから300メートルにまで広がったあと、1時間ほどで消えた」とのこと:

気象庁や海上保安庁は「ベヨネー」と表記していますが、このブログでは火山学の書籍などにならって「ベヨネー」を使用しています。引用する情報に「ベヨネース」とある場合には原文どおりとします。命名の由来(列岩を発見したフランスの軍艦名)からすると「ベヨネーズ」が正しいと考えています。


関連記事

2017年3月27日月曜日

クジラ漂着 ― 静岡県御前崎市


3月24日、静岡県御前崎市合戸(地図)の海岸にクジラが漂着しているのが見つかりました。体長約10mで、すでに死んでいました:

関連記事

イルカ2頭迷い込む ― 三重県鳥羽市


3月25日、三重県鳥羽市浦村町(地図)の浅瀬にイルカ2頭が迷い込みました。ハナゴンドウとみられ、体長2.3~2.6m。「ハナゴンドウは太平洋の暖かい海域に群れで生息し、同市内の海域で見つかるのはまれ。衰弱していた方はひどく痩せ、もう一頭が弱った仲間に付き添っていたとみている」(鳥羽水族館):

関連記事

深海魚・オキフリソデウオ捕獲 ― 北海道根室市 (続報)


3月25日付「深海魚・オキフリソデウオ捕獲 ― 北海道根室市」の続報です。

前回紹介したのは『釧路新聞』の記事でしたが、こちらは『北海道新聞』です。「初めて見る魚で驚いた」(漁師歴40年以上の漁師):

両記事には若干差異があります:
  • 魚種: オキフリソデウオ → フリソデウオ
  • 刺し網の水深: 150m → 200m

関連記事

2017年3月26日日曜日

地震予知との決別、踏み切れず


『産経新聞』の記事です。東海地震を予知するための手がかりとされる「前兆滑り」が、より規模の大きい東北地方太平洋沖地震では観測されませんでした。「予知は困難とする国の報告から2年以上たったが、大震法の見直しは手つかず」。なぜか。「予知を廃止した瞬間に東海地震が起きたら、行政の責任問題になる」:

「セウォル号の雲」 ― 韓国


3月22日夕方、韓国・江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ、地図)で撮影された雲の写真が話題になっています。雲の形や色合いが、セウォル号の犠牲者を追悼する黄色いリボンによく似ていたためです。雲が撮影された当日の午前、セウォル号の引き上げが始まり、翌23日の未明に船体の一部が水面に現れました:

関連記事