2021年12月1日水曜日

再び首都直下で稍深発地震 M3.4

 
11月30日17時58分ごろ、東京都23区を震源とする稍深発地震がありました。気象庁の発表では M3.4、震源の深さ 70km、最大震度 1 です(震央地図)。
 
震源はフィリピン海プレートの上面よりは深く、太平洋プレートの上面付近でしょうか(等深線)。
 
東京都23区を震源とする有感地震は今年3回目です。5月14日には M3.9、震源の深さ 70km、最大震度 2 の稍深発地震、11月20日にも東京都23区を震源とする稍深発地震が発生しています。後者については下記の関連記事をご覧下さい。
 
 
関連記事
 

南アフリカのオミクロン株

 
NEW:南アフリカで(オミクロン株の)感染者が急増していることはご存じでしょうが、重症者数はどのように推移しているでしょうか?

昨日、ハウテン州(Gauteng、地図)の入院患者数を集計したので、発生したばかりのオミクロン・ウェーブを以前の波と比較することができます。

今のところ、入院患者数は過去の波とほぼ同じ経過をたどっています。
 
関連記事
 

2021年11月30日火曜日

クジラが座礁 — 北海道伊達市

 
伊達市北黄金町(地図)の砂浜にクジラが打ち上げられ、暴れているのが見つかりました。体長約5mで、アカボウクジラの仲間とみられています。
 
記事本文にはクジラ発見の日付が記されていませんが、『室蘭民報』のサイトでは記事の掲載日時が「2021/11/30 06:40」となっているので、クジラが見つかったのは前日の11月29日であろうと思われます。
 
「午後3時ごろ、黄金漁港から室蘭方向の浜で北黄金町の沖田廣幸さん(63)が見つけた」、「老衰しコントロールを失ったと思われる」(北海道大学教授):
 

メイン州のカモメは嵐や地震を予知できるのか (その 1)

 
米国の北東端で大西洋に面したメイン州にある放送局(地図)の記事です:
 
以下は記事の主要部分をテキトー訳したものです:
空が曇って暗くなってくると、駐車場や野原にカモメの大群が集まってじっとしているのを何度も見たことがあるのではないでしょうか。鳥たちはこれから起こることを察知し、多くの仲間が周りにいることで不安を解消しているようです。

カモメは嵐がやって来るのを予測できるのでしょうか?

昔から、鳥や獣は次に何が起こるかを予感すると信じられてきました。雨が降る前には牛が野原に横たわり、地震の前には動物が落ち着きをなくすという言い伝えがあります。しかし、それは本当でしょうか? 

Sciencing.com によると、カモメは気圧と水圧の微小な変化に明らかに敏感で、天候が悪化しつつあることがわかるのだそうです。 嵐の前にカモメの群れが円を描くように飛んでいるのに気づくことがあるかも知れませんが、これはカモメが体調を立て直し気圧の変化に順応しようとしているのです。

ですから、Ellsworth 小・中学校の運動場や Brewer[放送局の所在地]の Doyle Field のような場所に多数のカモメが集まっているのを見たら、まもなく雨が降り始めると確信してよいでしょう。

また、カモメは嵐などの1時間前に水上や陸上に向かって非常に低く飛行することがあり、ロブスター漁師[メイン州はロブスターの産地として有名]は長年にわたってカモメの様子を見て天気を予測してきました。

では、地震についてはどうでしょうか? カモメは地震も予知できるのでしょうか?

尋ねる相手によって答は違うようです。地震を所管する政府機関である米国地質調査所[USGS]は「できない」と言っています。しかし、一部の生物学者は、カモメはインフラサウンドと呼ばれる非常に低い周波数のパルスに敏感で、それを聞くと数時間から数日先の嵐や地震であっても反応する、と答えるでしょう。

(続く)
 
 

小惑星 2021 WF3 が地球と月に接近

 
12月2日、小惑星〝2021 WF3〟が地球と月に接近します。
 
2021 WF3 (2021年11月29日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)12月2日 03:36
 (月)12月2日 12:12
接近日時 誤差
(地球)±3 分
(月)±4 分
接近距離 (地球)0.37 LD
(月)0.48 LD
推定直径
4 ~ 8 m
対地球相対速度
11.7 km/s ≅ 4万2000 km/h
発見から地球接近まで3 日
次の地球接近
公転周期645 日 ≅ 1.77 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 2LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2021年11月29日月曜日

横取装置の仕組み

 
この動画で長年の疑問の一つが解決しました。JRや私鉄の線路で見かける不思議な分岐。保線用の車両が本線に出入りするためのものですが、どのように機能するのか謎でした:

えびの高原西側で火山性地震続発 — 鹿児島県霧島市 (続報)

 
 
29日06時ごろから10時にかけて、硫黄山(地図)の南西約3kmで、浅いところを震源とする振幅の大きな火山性地震が断続的に発生しましたが、10時以降は発生していません。

「振幅の小さな火山性地震は、15時現在も減少傾向ながら断続的に発生しています。火山性微動は観測されていません」、「現地調査では、噴気や地熱域に特段の変化は認められませんでした」:
 
関連記事
 

アマゾン川源流域で稍深発地震 M7.5 — ペルー

 
日本時間 11月28日19時52分ごろ、ペルー北部のアマゾン川源流域で稍深発地震がありました。米国地質調査所(USGS)の発表では M7.5、震源の深さ 112.5km(震央地図)。ペルー地球物理学研究所(IGP)は深さ 131km としています。

ペルー中部・太平洋側のリマでも揺れを感じたとのことです。今のところ死者は報道されていませんが、負傷者が出ているもようです。家屋やショッピング・センター、宗教施設などの損傷や倒壊、崩落した岩石や土砂による道路の閉塞などが報道されています:

USGSの "Tectonic Summary" の主要部分をテキトー訳します:
(今回の地震は)地表から約110kmの深さで、沈み込んだナスカ・プレートのスラブ内で正断層が動いた結果として発生した。発震メカニズム解は、北北西または南南東に走る中程度の傾斜を持つ正断層上で破壊が起こったことを示している。
 
今回の地震が発生した場所では、ナスカ・プレートは南アメリカ・プレートに対して東向きに約70mm/年の速度で移動しており、ペルーの海岸や今回の震源の西方にあるペルー・チリ海溝から沈み込んでいる。ペルー北部および南米西部の地震の大部分は、この進行中の沈み込みによって生じたひずみによるもので、今回の地震が起きた緯度では、ナスカ・プレートは深さ約650kmまで地震を引き起こしている。今回の地震は、沈み込んだプレートの一部分で発生したものであるが、この部分は深さ100〜150kmで頻繁に地震を起こしている。

以下のツイートの図にある等深線を見ると、今回の地震は沈み込んだプレートの傾斜が緩んで平坦な「踊り場」のようになったところで発生したことがわかります:

えびの高原西側で火山性地震続発 — 鹿児島県霧島市

 
11月29日06時過ぎから、えびの高原の西側の浅いところを震源とする火山性地震が続発しています(震央地図硫黄山地図)。有感地震は10時30分までに 9回(震度2が6回、震度1が3回、M1.9〜3.2、震源の深さはいずれも10km)。
 
「えびの高原の西側の浅いところで、本日06時12分頃に振幅の大きな火山性地震が発生しました。えびの市及び霧島市周辺では体に感じる揺れを確認しています。火山性地震は08時現在も断続的に発生しています。火山性微動は観測されていません」:
 
関連記事
 

2021年11月28日日曜日

小惑星 2021 WC1 が地球と月に接近

 
11月29日、小惑星〝2021 WC1〟が地球と月に接近します。
 
2021 WC1 (2021年11月27日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)11月29日 00:03
 (月)11月29日 03:39
接近日時 誤差
(地球)±1 分
(月)±2 分
接近距離 (地球)0.53 LD
(月)0.97 LD
推定直径
5 ~ 12 m
対地球相対速度
11.7 km/s ≅ 4万2000 km/h
発見から地球接近まで1 日
次の地球接近2080年4月17日ごろ
公転周期590 日 ≅ 1.61 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 2LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。