2016年1月12日火曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-79)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が1月12日18:00付で更新情報を出しています:

今回の更新情報のまとめです:
  • CH21が1月10日15時~11日18時ごろまで完全な糸状特異状態になった。特異状態の中心は11日未明~朝。

  • 第12ステージが示した「1月10日または11日」という推定時期に次ステージ=第13ステージの極大が出現したことになる。

  • 第13ステージの初現は1月7日、極大(CH21の完全糸状特異状態の中心)は上記のとおり1月11日。経験則から前兆終息は1月16日午後、地震発生(または次の極大)は1月18日と計算される。

  • 現在継続中の前兆はCH21とCH32。

  • 1月16日午後に前兆が終息しない場合は、第13ステージの初現認識が誤っている可能性。

  • 推定領域については大枠推定領域図(今回の更新情報2ページ目の図-1)を参照。この大枠は確度の高い(誤認の可能性がない)前兆影響局のみを使って作図。その他の影響局も含めて描いたのが図-2。さらに、火山帯近傍地震と関連する前兆が観測されているため、火山帯のある地域を斜線で示したのが図-3

推定時期 1月18日(1月16日に前兆が終息した場合)
実際の前兆終息を観測し、発生日を修正する可能性あり
推定発生時刻 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間)
推定震央領域 更新情報の図-1(可能性が高いのは図-3の斜線部分)
推定規模 M7.8±0.5
陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後)


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