八ヶ岳南麓天文台の串田氏が1月12日18:00付で更新情報を出しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.124-125 (PDF形式)
今回の更新情報のまとめです:
- CH21が1月10日15時~11日18時ごろまで完全な糸状特異状態になった。特異状態の中心は11日未明~朝。
- 第12ステージが示した「1月10日または11日」という推定時期に次ステージ=第13ステージの極大が出現したことになる。
- 第13ステージの初現は1月7日、極大(CH21の完全糸状特異状態の中心)は上記のとおり1月11日。経験則から前兆終息は1月16日午後、地震発生(または次の極大)は1月18日と計算される。
- 現在継続中の前兆はCH21とCH32。
- 1月16日午後に前兆が終息しない場合は、第13ステージの初現認識が誤っている可能性。
- 推定領域については大枠推定領域図(今回の更新情報2ページ目の図-1)を参照。この大枠は確度の高い(誤認の可能性がない)前兆影響局のみを使って作図。その他の影響局も含めて描いたのが図-2。さらに、火山帯近傍地震と関連する前兆が観測されているため、火山帯のある地域を斜線で示したのが図-3。
推定時期 | 1月18日(1月16日に前兆が終息した場合) 実際の前兆終息を観測し、発生日を修正する可能性あり |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 更新情報の図-1(可能性が高いのは図-3の斜線部分) |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
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