熊本県のほぼ全域で、1月28日夕方から29日夕方にかけて、電線から火花が出る現象が多発(146件)し、九州電力や消防への通報が相次ぎました。また、福岡市では28日夕方から29日正午にかけて、火災報知器の誤作動が多発(76件)し、消防への通報が相次ぎました。記録的寒波、風雪、湿度の高さが原因とみられています:
電線から火花が出る現象は、台風などで塩害が発生した時によく報道されますが、寒波が原因となるのは珍しいのではないでしょうか。
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