本日(1月28日)、気象庁が新潟焼山(地図)を上空から観測したところ、火口付近に以前は見られなかった地熱域が確認されたとのことです。「昨年(2015 年)夏頃から、山頂部東側斜面の噴煙がやや高く上がる傾向」、「昨年(2015年)12月下旬からは噴煙量も多くなっています」:
- 新潟焼山の火山活動解説資料 (平成28年1月28日17時20分) (PDF形式)
新潟焼山は糸魚川静岡構造線に隣接し、八ヶ岳南麓天文台の串田氏が予測している近畿圏中心領域大型地震の震源予想域にも近いので気になるところです。
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