八ヶ岳南麓天文台の串田氏が1月10日17:40付で更新情報を出しています(ホームページ管理者の都合で、サーバーにアップされたのは11日夜):
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.123 (PDF形式)
今回の更新情報のまとめです:
- 前回の報告 ――
- CH21は1月6日00時ごろから静穏化。その後、3回大きく電圧値が低下。9日夕刻現在、正常に復帰中。電圧低下を直前特異と見なすと1月11日または12日の地震発生の可能性は否定できない。
- CH21の特異変化と同期してCH32に振動型BF(Baseline Fluctuation、基線のうねり)が出現。CH32もCH21同様にNo.2710前兆の影響を受けない観測装置。
- その後の変化 ――
- CH21が1月10日15:10ごろ、突然、完全な正常基線(基線幅、基線電圧値とも)に復帰。さらに、その15分後には糸状基線(糸状特異)となり継続中 → CH21に現れた変化が直前特異であるとする認識は誤りの可能性。
- CH32には弱い振動形BF(Baseline Fluctuation、基線のうねり)が現れている。
- CH21の糸状特異は特異状態としては最高値、且つ最近ではなかったことから極大と認識 → 新ステージ(第13ステージ)の極大。初現は1月7日である可能性。
- 1月7.0日初現、1月11.0日極大とすると推定日は1月18.4日± (経験則 [極大~発生]/[初現~発生]=13/20 を使用)
- この認識が正しい場合は1月11日±にCH21の糸状特異が極大となるはず。
推定時期 | 1月11日±に極大が観測されれば1月18日± (実際の極大変化を観測した後に修正) |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部、富山県南西部、長野県南西部、静岡県西部 ※影響局誤認の場合は東北地方(可能性は低い) (太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照) |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
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