八ヶ岳南麓天文台の串田氏が1月22日16:00付で更新情報を出しています。1月22日15:00時点で前兆継続中:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.127 (PDF形式)
前回の状況 ――
- CH21が、「1月10日15時ごろ~11日18時ごろ」(中心は1月11.2日)と「1月14日10時ごろ~15日14時ごろ」(中心は1月15.0日)に完全糸状特異。
- 前者(11.2日)を主極大、後者(15.0日)を副極大として経験則を適用。1月21日夕刻~夜間に前兆終息、1月25日±に発震(または次ステージの極大)と推定。
- CH21は特異状態継続、CH32の前兆は微弱。
- 1月22日15:00の時点でも特異状態が継続中 → 初現と極大の認識が誤っていた。
- CH21に現れた1月11.2日中心と1月15.0日中心の完全糸状特異はほぼ同等の出現形態。
- CH32の振動型BF(Baseline Fluctuation、基線のうねり)は1月7日から1月19日まで出現。CH21の「1月11.2日中心」と「1月15.0日中心」の中間を中心として出現している。
- 上記より、CH21の前兆は双極大(Twin Peaks) → 2つの極大の中間(1月13日)が真の極大。
- CH32の前兆を遡って検討した結果、微弱なBFが現れた2015年12月29日が初現。
- 初現12月29日、極大1月13日とすると、1月末~2月初旬に前兆終息、2月9日±に発震(または次ステージの極大)と推定される。
推定時期 | 2月9日±1日(現認識が正しい場合) 実際の前兆終息を確認して修正予定 |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 更新情報の図参照。 |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
串田氏は大雪のため3日間ほど研究室に入れなかったそうです(500mほどの道を自力で除雪するのに3日間を要したため)。今後再び大雪になった場合は、3日程度情報発信が遅れる可能性があるとのことです。
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