1月20日、徳島県阿南市中林町(地図)の海岸にクジラが打ち上げられているのが見つかりました。体長約10mでマッコウクジラとみられています。漁船で曳航したところ、自力で沖に向かって泳いでいったとのことです:
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3日前の1月17日には、和歌山県串本町田原(地図)の海岸にザトウクジラが漂着しているのが見つかっています。すでに死んでいました。「ザトウクジラが町の沖の定置網に入るケースはあるが、海岸に打ち上げられるのは珍しい」(串本町産業課):
このところ南海トラフに面した地域にクジラやイルカの漂着や迷い込みが続いています。1月8日には和歌山県田辺市の漁港にイルカが迷い込んでいます。また、1月12日には高知県室戸市の海岸にザトウクジラとみられるクジラの死骸が漂着しています。以下の関連記事を参照して下さい。
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