八ヶ岳南麓天文台の串田氏が1月6日付で更新情報を出しています。ついに全前兆が完全終息。発震は1月11日±1日と推定:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.121 (PDF形式)
【以下追記です】
今回の更新情報のまとめです:
- 前回の更新情報で1月5日前後に前兆が終息すると予測していたが、5日昼~深夜に、残っていた前兆(CH17、CH21)が静穏化。全前兆が12時間以上にわたって静穏状態になるのは、No.1778前兆群が2008年7月に始まって以来7年半で、初めて。
- CH17: 5日11時に終息。6日朝に短時間糸状特異が現れるも、その後は完全静穏。
- CH21: 5日18時ごろからほぼ静穏。6日0時から静穏(正常直線基線)。13時ごろから若干不安定化するも概ね静穏。
- 6日0時に全前兆が終息したと見なすと、推定時期は1月11日±1日、最大誤差を含めると1月10日~1月13日。
- 懸念材料は、CH17で6日朝に短時間とはいえ特異状態が再出現したこと、CH21の基線が若干不安定であること、直前特異出現の可能性。
推定時期 | 2016年1月11日±1日 最大誤差を含めると1月10日~1月13日 (明確な前兆が再出現した場合には推定時期を再考) |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部、富山県南西部、長野県南西部、静岡県西部 ※影響局誤認の場合は東北地方(可能性は低い) (太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照) |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
関連記事
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-60) (15年10月31日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-61) (15年11月17日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-62) (15年11月21日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-63) (15年11月27日)
- いかさま師の地震予言者は ・・・ (15年11月29日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-64) (15年11月30日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-65) (15年12月4日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-66) (15年12月9日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-67) (15年12月9日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-68) (15年12月12日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-69) (15年12月13日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-70) (15年12月16日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-71) (15年12月20日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-72) (15年12月24日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (番外-3) (15年12月25日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-73) (15年12月25日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-74) (15年12月26日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-75) (15年12月27日)