2016年1月6日水曜日

【追記あり】 近畿圏中心領域大型地震 (続報-76)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が1月6日付で更新情報を出しています。ついに全前兆が完全終息。発震は1月11日±1日と推定:

【以下追記です】

今回の更新情報のまとめです:
  • 前回の更新情報で1月5日前後に前兆が終息すると予測していたが、5日昼~深夜に、残っていた前兆(CH17、CH21)が静穏化。全前兆が12時間以上にわたって静穏状態になるのは、No.1778前兆群が2008年7月に始まって以来7年半で、初めて。

    • CH17: 5日11時に終息。6日朝に短時間糸状特異が現れるも、その後は完全静穏。
    • CH21: 5日18時ごろからほぼ静穏。6日0時から静穏(正常直線基線)。13時ごろから若干不安定化するも概ね静穏。

  • 6日0時に全前兆が終息したと見なすと、推定時期は1月11日±1日、最大誤差を含めると1月10日~1月13日。

  • 懸念材料は、CH17で6日朝に短時間とはいえ特異状態が再出現したこと、CH21の基線が若干不安定であること、直前特異出現の可能性。

推定時期 2016年1月11日±1日
最大誤差を含めると1月10日~1月13日
(明確な前兆が再出現した場合には推定時期を再考)
推定発生時刻 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間)
推定震央領域 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部富山県南西部長野県南西部、静岡県西部
※影響局誤認の場合は東北地方(可能性は低い)
(太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照)
推定規模 M7.8±0.5
陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後)


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