2026年7月31日金曜日

南鳥島気象観測所の職員が島外退避、津波観測計に障害


猛烈な台風第13号が南鳥島(地図)に向かっているため、気象庁では南鳥島気象観測所の職員を島外へ退避させるとのことです。現時点で台風13号の中心気圧は 910 hPa、最大瞬間風速は 80 m/s となっています:
 
また、7月30日午前11時半ごろから南鳥島の遠地津波観測計に障害が発生しているとのことです:
 
同様の障害は、昨年 6月14日〜7月11日にも発生しています。この時は、中国海軍の空母「遼寧」を中心とする艦隊が南鳥島周辺の日本の EEZ(排他的経済水域)内を遊弋したこともあり、何らかの工作が行われたのではとの憶測がありましたが、気象庁は落雷が原因とみられると説明していました:

熊本地震: 断層のずれが途中で止まった


 
7月29日付「熊本県熊本地方で M7.1 (続報-2)」の続報です。

RKK 熊本放送』の記事です。今回の地震について、東北大学・遠田晋次教授の見解を伝えています。
 
「10年前の熊本地震の断層の動きによって、しわ寄せがいった部分が今回誘発されて地震を起こした」、「途中で断層のずれが止まったのは、なぜかが分からない。南の方が今後ずれる可能性も十分に考えないといけない」、「南部の方は八代海に抜けているので、断層がずれ動くと海底を動かし、津波が起こる可能性が十分にあります」:

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2026年7月30日木曜日

令和8年熊本地震は予報されていた


八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏は「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  7月29日17時00分付けで「続報 No.464」(PDF形式)を出していますが、その末尾で 7月28日に発生した「令和8年熊本地震」の予測について報告しています。7月1日配信の有料会員向け観測情報から予測を随時報告していたとのことです。

7/28 熊本地震
7/28± 発生推定 推定規模 M6.8±0.5 と誤差内で
時期・規模共に推定成功したが、
変動の向きを誤認し領域推定失敗

 
以下は「続報 No.464」からの引用です:
 
№3675(7/1配信)観測情報(初報)から秋田観測点 A1、A6、高知観測点 K6、K7 に BF 変動が観測され、特に A1 には PBF変動が観測されたこと、この変動から 7/28 ±9 発生、推定規模 M6.8±0.5 を推定報告し、続報も続けました。しかし、A1 基線からの変動の向きを誤認し、領域推定は失敗しました。前回の 2016年4月発生の熊本地震の Tmap 日数は 29日でした。今回の Tmap 日数は30日。ほぼ同じ Tmap 日数となります。(Tmap 日数=変動極大~地震発生迄の日数) 


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近畿圏中心領域大型地震 (続報-395)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  7月29日17時00分付けで「続報 No.464」(PDF形式)を出しています。 7月29.6日に櫛歯変動が静穏化しました(前回の更新情報では「静穏化は 7月28.5日±2日」と予測されていました)。

Stage-37 の変動終息の可能性 7/29.6 → 8月3日(8/3±2)
  
 
CH26 観測装置(八ヶ岳) ステージ-37 の櫛歯変動が 7月29日昼過ぎ(29.6日)に静穏化。他の関連変動も認められず、ステージ-37 変動が終息した可能性が高い。(櫛歯変動については解説資料の 9 ページを参照してください。)
 
経験則適用 初現 7月8.0日、極大 7月16.5日、終息 7月29.6日として、経験則  [初現~地震発生]:[終息~地震発生] = 6:1 および [極大~地震発生]:[終息~地震発生] = 3.9:1  を適用すると、地震発生時期として 8月3日±2日を得る。初現~極大の関係からは、8月1日±3日となるので、8月2日~8月4日に地震発生の可能性が考えやすい。 
 
▪️No.1778 前兆変動の特徴▪️ 「No.1778 前兆変動は 2008年7/4 初現で、観測歴上経験の無い 18年1ヶ月継続となる特殊な長期継続前兆変動です。歪み速度が極めて小さい(遅い)領域の地震の可能性が示唆されます。」
 
 ▪️disclaimer▪️ 「18年継続する観測歴上最長の変動は観測例がない初めての体験で、解析が極めて難しいため推定に誤りがある可能性は否めません。お許しください。推定に近い地震が発生した場合でも被害の少ないことを祈ります。」
 
   
推定日 8月3日
最大誤差 8月3日 ±2日
この推定を覆す変動が観測された場合は続報で修正
推定時間帯 09時±2時間 または 18時±3時間
複数観測装置の櫛歯変動出現状況 および BT変動出現終息時間帯から推定(解説資料 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらない場合あり
推定震央領域

更新情報「続報 No.464」所載の図3参照
太線内領域=大枠推定領域
斜線領域=火山近傍で可能性が高い領域
推定規模 主震+余震型の場合 M8.0 ± 0.3
M7.7~M8.0 の可能性が高い 
複合地震の場合
例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等
M7 以上の地震の断層長の合計が 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 地震発生に伴う震源に近い火山での噴火の可能性は現状では低い
7月25日~29日まで噴火型変動が観測されたが、変動期間中のため噴火の前兆である可能性は低いとみられる。
(噴火型変動については解説資料の 24〜27 ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2026年7月29日水曜日

熊本県熊本地方で M7.1 (続報-2)


今回の熊本地震は、米国北西部のワシントン州やオレゴン州でも観測されました。
 
「PNSN(太平洋岸北西部地震ネットワーク)の観測網は、当地域の地震活動を監視するだけでなく、世界各地で発生する地震波も捉えています。本日、日本の熊本で発生したマグニチュード 6.8 の地震による地震波は、5,000マイル(約8,000キロメートル)以上の距離を伝わり、発生から 10分余りでワシントン州およびオレゴン州にある当ネットワークの観測点に到達しました」:


 
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熊本県熊本地方で M7.1 (続報)


7月28日付「熊本県熊本地方で M7.1」の続報です。
 
気象庁の速報値では M7.1、深さ 10km  でしたが、その後に発表された暫定値では深さが 16km に更新されています(暫定値による震央地図)。
 
米国地質調査所(USGS)は M6.8、深さ 10km とし、約 120万人が「非常に強い揺れ(MMI VII)」から「深刻な揺れ(MMI VIII)」を経験したと推定しています(MMI は改正メルカリ震度階の略)。気象庁と USGS のマグニチュードに差があることについては次のように説明しています:
 
USGS が報告するマグニチュード 6.8(Mww)と、気象庁(JMA)が報告するマグニチュード 7.1(Mj)との間に差がある主な理由は、両機関が異なる種類のマグニチュードを採用しているためです。マグニチュードの算出方法が大きく異なる場合、それらは異なる種類のマグニチュードとみなされます。今回の地震において、気象庁は「気象庁マグニチュード(Mj)」を使用しているのに対し、USGSは「モーメント・マグニチュード(Mww)」を使用しています。地震は複雑な現象であり、地震の規模を単一の数値で表すことは単純化された表現に過ぎません。異なる種類のマグニチュードは地震の震源過程における異なる特性を捉えるものであり、手法によっては、計算が速い、あるいは巨大地震の規模をより正確に推定できるといった実務上の利点があります。 

以下は "Tectonic Summary" からの抜粋です:
 
2026年7月28日に日本の南西部、九州地方の熊本県南部で発生したマグニチュード 6.8 の地震は、浅い場所での横ずれ断層運動によって引き起こされました。震源メカニズム解析によると、断層のずれは、北西方向に延びる左横ずれ断層、あるいは北東方向に延びる右横ずれ断層のいずれかで発生したことを示しています。この地震は、フィリピン海プレートが日本およびユーラシア・プレートの下へ北西方向に沈み込み始める琉球海溝から北西に数百キロメートル離れた場所で発生しましたが、その震源の浅さと断層運動の様式から、ユーラシア・プレート上部の地殻内断層で発生した地震であると判断されます。この地点では、フィリピン海プレートがユーラシア・プレートに向かって、年間 58 ミリメートルの速度で北西方向に収束しています。 


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2つの大形小惑星が月と地球に接近・通過

 
7月21日〜22日と 27日〜28日に、2つの小惑星が月と地球の近くを通り過ぎていたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。これらの小惑星のうち、"2026 OX3" が将来地球に衝突する確率は 0.010%(1万分の1)と計算されています。
 
2026OW3 (2026年7月26日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)7月21日 17:10
 (地球)7月22日 03:09
接近日時 誤差
(月)± 22 分
(地球)± 19 分
接近距離 (月)1.62 LD
(地球)0.96 LD
推定直径
10 ~ 22 m
対地球相対速度
8.9 km/s ≅ 3万2000 km/h
初観測から地球接近まで−4 日
次の地球接近
公転周期923 日 ≅ 2.53 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2026 OX3 (2026年7月27日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)7月27日 18:58
 (地球)7月28日 03:43
接近日時 誤差
(月)± 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.02 LD
(地球)0.65 LD
推定直径
10 ~ 23 m
対地球相対速度
9.5 km/s ≅ 3万4000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近
公転周期566 日 ≅ 1.55 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年7月28日火曜日

東京上空にレッド・スプライト


7月26日夜、東京上空にレッド・スプライトが出現しました:

昨夜、超高層雷放電のレッドスプライトという現象をとらえました。 関東地方に雷雨をもたらした積乱雲の上空に現れました。 普通の雷と違って雲よりもはるかに高いところに現れ、1秒以下の瞬く間に光って消える赤い光です。 (2026年7月26日21時25分17秒 東京にて撮影)

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— KAGAYA (@kagaya11949.bsky.social) 2026年7月27日 12:11

 
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熊本県熊本地方で M7.1


7月28日16時27分、熊本県熊本地方を震源とする M7.1、深さ 10km(震央地図、以上気象庁速報値)、最大震度 7 の地震が発生しました(防災科学技術研究所は M6.6、深さ 9km としています)。東北東-西南西方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型です:

地震発生時刻は、月が遠地点を通過してから 14時間42分後、満月の 7時間9分前です。 
 
以下は、過去1年間にこのブログで採り上げた、今回の地震に関係あるかもしれない現象です。「平成28年(2016年)熊本地震」(M7.3、深さ 12km)では、4月16日の本震以降、熊本県熊本地方の北東側に位置する阿蘇地方から大分県西部にかけての地域と、大分県中部(別府-万年山断層帯周辺)地域など、広い範囲で地震が相次いだので、大分県や佐賀県の事象も含めています:

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2026年7月26日日曜日

小惑星 2026 OD3 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2026 OD3〟が 7月25日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.00036%(28万分の1)とされています。
 
2026 OD3 (2026年7月25日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)7月25日 14:59
 (地球)7月25日 21:01
接近日時 誤差
(月)± 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.92 LD
(地球)0.59 LD
推定直径
8 ~ 17 m
対地球相対速度
13.0 km/s ≅ 4万7000 km/h
初観測から地球接近まで6 日
次の地球接近2030年1月11日ごろ
公転周期582 日 ≅ 1.59 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年7月25日土曜日

浅瀬にジンベイザメ — 鹿児島県瀬戸内町


7月21日午後から 22日朝にかけて、奄美大島西部沿岸の浅瀬(鹿児島県瀬戸内町加計呂麻島の実久(地図)と江仁屋離島(地図)の間の浅瀬)で、体長 4〜5m のジンベイザメ(ジンベエザメ)が泳ぎ回っているのが目撃・撮影されました。

「もっと水深が深い所で生息するだけに浅瀬での確認は珍しい」(奄美海洋生物研究会):

[備考]
  • 7月23日18時22分 奄美大島近海、M4.7、深さ 10km、震度 3
  • 7月25日04時43分 奄美大島近海、M4.2、深さ 10km、震度 2 
 

2026年7月24日金曜日

冬期の熊出没と地震後の低周波


冬眠しているはずの時期にクマが現れるのは、地震後に発生する低周波が原因だという説です。
 
「東北地方 6県では、冬期(1〜3月)の熊出没が近年増えています」、「宮城県の時系列データでは、地震発生の 24〜48時間後に出没件数が増える傾向がありました」、「地震後に励起される長周期の地殻変動の中に、熊の警戒周波数帯域(0.5〜8Hz)と重なる低周波が含まれることが分かりました」、「幼獣などがこれを危険信号と誤認し、巣穴から出てしまう可能性があります」: 

小惑星アポフィスと 13日の金曜日


2029年の小惑星アポフィス(99942 Apophis = 2004 MN4)の地球大接近まで 1000日を切りました。地球に最も近づくのは協定世界時 4月13日金曜日21時46分(日本時間 14日06時46分)です。
 
以下は "Spaceweather.com" の記事ですが、大接近当日を含む 4回の 13日の金曜日にどのような状況が見られるのかを解説しています:

以下は記事からの抜粋です ——
 
13日の金曜日 第1回(2026年11月13日) アポフィスの姿はまだ見えません。この小惑星は 2021年以来、太陽のまぶしい光の中に隠れてしまっているからです。NASA の探査機オシリス・エイペックス(OSIRIS-APEX)がアポフィスを追跡しており、欧州宇宙機関(ESA)もラムセス(Ramses)という独自の探査機を開発中です。

13日の金曜日 第2回(2027年8月13日) 地球上の望遠鏡が再びアポフィスを捉えます。明るさ(等級)は 21等という、かすかな光の点です。ラムセスと日本の探査機 デスティニー・プラス(DESTINY+)は最終試験の段階に入っています。

13日の金曜日 第3回(2028年10月13日) 追跡の本格化!ラムセスとデスティニー・プラスは、2028年4月に日本の H3 ロケットで打ち上げられました。今や少なくとも 3機の探査機がアポフィスへと集結しつつあります。

13日の金曜日 第4回(2029年4月13日) アポフィスが最接近します。ラムセスは小惑星と並走しながら 2機の超小型衛星(キューブサット)を放出し、そのうち 1機は着陸を試みます。一方、デスティニー・プラスも高速で接近し、至近距離からの観測を行う可能性があります。地球の重力はアポフィスに強力な影響を及ぼし、その軌道を曲げるだけでなく、小惑星の表面で地震や地滑りを引き起こす可能性があります。その影響を調査するため、2ヶ月後には探査機オシリス・エイペックス(OSIRIS-APEX)が到着する予定です。

地球の夜側(ヨーロッパ、アフリカ、西アジア)にいる観測者は、空を見上げれば、3.1等の星のように輝くアポフィスの姿を目にすることができるでしょう。これは北斗七星を構成する星々と同じくらいの明るさです。アポフィスは 1時間に 42度(1分間で満月の直径分に相当)という速さで移動するため、背景の星々の間を動いていく様子を肉眼で確認できます。これは、これまで望遠鏡なしでは誰も見たことのない光景となるはずです。
 
—— 


2026年7月23日木曜日

港にイルカの群れ — 宮崎県日南市


7月23日、宮崎県日南市の油津港(地図)で、10数頭のイルカの群れが港内を泳ぎ回っている様子が目撃・撮影されました。イルカは数日前にも目撃されているとのことです。イルカの種類は書かれていません:

人民警察


「西側メディアは中国を警察国家だと中傷するが、『人民警察』という言葉の意味を全く理解できていない。
 
人民警察は人民に由来し、人民に奉仕し、人民を守る存在だ。だからこそ、警察官が人民の助けを必要とするとき、人々はためらうことなく警察官を助けるのだ。」



レアメタルとレアアース


海洋研究開発機構(JAMSTEC)の記事です。レアメタルとレアアースの違い、4種類の海底鉱物資源のタイプについて解説しています。
 
レアアースは学術用語で、元素の周期律表上の位置で明確に定義されているのに対して、レアメタルは経済産業省が指定している元素の総称で、希少性だけでなく、採掘の難しさ、精製・精錬の手間やコストも勘案して選ばれています。レアメタルには、レアアースのすべての元素が含まれます。
 
「(レアメタルは)経済産業省が『産業に必須で備蓄しておくべき希少金属』として指定している元素の総称です」、「レアメタルであるバナジウムは、レアメタルに指定されていない銅よりも地殻中の存在量は豊富です。しかし、バナジウムは特定の場所に濃集せず、分散しているため採掘が困難です。そのためレアメタルに指定されています」:

2026年7月22日水曜日

十勝岳が噴火


7月15日付「十勝岳近くで M3.3、最大震度 1」の続報です。
 
7月22日11時07分ごろ、十勝岳(地図)が噴火しました。同山では 6月18日に噴火警戒レベルが「1(活火山であることに留意)」から「2(火口周辺規制)」に引上げられていました。 

「十勝岳では、本日(22日)11時07分頃、62-2 火口で噴火が発生しました。噴火に伴い、火山性微動が約 45秒間観測され、避難小屋観測点で噴出に伴うと推定される最大 0.76Pa の空振を観測しています」:
十勝岳が噴火したのは 2004年以来 22年ぶりです。気象庁の資料によると、2月25~26日にごく小規模な噴火、4月9日、12日、19日に火山性微動発生、4月19日に 62-2 火口から火山灰混じりの有色噴煙、11月にも火山性微動発生、となっています。
 
上記の一連の火山活動の後、2004年末にかけて、北海道では震度 5強の地震が 3回発生しています: 
  • 11月29日 釧路沖 M7.1 津波あり
  • 12月6日 釧路沖 M6.9
  • 12月14日 留萌地方南部 M6.1 
 
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2026年7月21日火曜日

鶴見岳の山体周辺で地震急増 (続報)


7月17日付「鶴見岳の山体周辺で地震急増」の続報です。鶴見岳(地図)周辺の地震活動は低下しています。

「鶴見岳では、17日11時から 14時にかけて山頂の西 2km 付近の深さ約 5km を震源とする地震が増加しました。これらの地震のうち、一部では鶴見岳付近において体に感じるわずかな揺れが確認されています。その後、同日 14時以降は減少し、18日03時以降は発生していません」:

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2026年7月19日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-394)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  7月19日12時00分付けで「続報 No.463」(PDF形式)を出しています。 

Stage-37 極大認識 7/15.5 → 7/16.5 修正
Stage-37 が示す日 7/29±3 → 8/1±3 へ修正
  
 
CH26 観測装置(八ヶ岳) 前回の更新情報以降も櫛歯変動が継続。7月15日、16日、17日に顕著に出現。変動値の大きな噴火型変動に類似した変動も出現。CH12 観測装置(八ヶ岳)にもほぼ同じ変動が出現。(櫛歯変動については解説資料の 9 ページを参照してください。)
 
CH17 観測装置(八ヶ岳) 静穏基線だったが、7月16日に変動が出現し、その後も微弱に継続。
 
極大を修正 上記の出現状況から、ステージ-37 の極大を 7月15.5日から 7月16.5日に修正。初現を 7月8.0日、極大を 7月16.5日として経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生] = 20:13 を適用すると、静穏化は 7月28.5日±2日、地震発生は 8月1日±3日と算出される。静穏化しない場合は続報。
 
 ▪️disclaimer▪️ 「18年継続する観測歴上最長の変動は観測例がない初めての体験で、解析が極めて難しいため推定に誤りがある可能性は否めません。お許しください。推定に近い地震が発生した場合でも被害の少ないことを祈ります。」
 
   
推定日 8月1日 ±3日
7月28.5日±2日 に変動静穏化が確認された場合
推定時間帯 09時±2時間 または 18時±3時間
複数観測装置の櫛歯変動出現状況 および BT変動出現終息時間帯から推定(解説資料 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらない場合あり
推定震央領域

更新情報「続報 No.463」所載の図4参照
太線内領域=大枠推定領域
斜線領域=火山近傍で可能性が高い領域
推定規模 主震+余震型の場合 M8.0 ± 0.3
M7.7~M8.0 の可能性が高い 
複合地震の場合
例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等
M7 以上の地震の断層長の合計が 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 地震発生に伴う震源に近い火山での噴火の可能性は現状では低い
今後、噴火型変動が複数日出現した場合は噴火の可能性あり、出現の場合は続報
(噴火型変動については解説資料の 24〜27 ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2026年7月18日土曜日

トランプ=文化的ヘロイン


Magazine invites readers to judge Vance’s ‘assessment’ of Trump, whom he called ‘cultural heroin’ during first term

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— Guardian US (@us.theguardian.com) 2026年7月6日 2:54
 
 
米国の J.D.ヴァンス副大統領が 10年前に書いたエッセイを『アトランティック』誌が再掲載し注目を集めています。このエッセイが発表されたのは、トランプ氏が初めて大統領選に勝利した際のことで、ヴァンス氏はまだ政界入りする前でした:

以下は上掲記事からの抜粋です ——

ヴァンス氏はそのエッセイの中で、政府への不信感の高まりと経済の衰退が頂点に達していた社会危機のさなか、多くのアメリカ人がトランプ氏を「鎮痛剤」として求めたと述べた。彼は当時、トランプ氏の政治的魅力を「文化的ヘロイン(cultural heroin)」という言葉で表現し、支持者たちはいずれ、彼が自分たちの抱える問題の解決策ではないことに気づくだろうと指摘した。
 
トランプ氏は「苦痛からの安易な逃避」を提示した、とヴァンス氏は記している。「彼はあらゆる複雑な問題に対し、単純な解決策を約束するのだ」
 
「彼はそうした計画が具体的にどう機能するのか、決して詳細を語らない。語れないからだ。トランプ氏の約束は、アメリカという国の静脈に打ち込まれる注射針のようなものなのだ」
 
「彼は人々の気分を一時的に良くしてはくれる。しかし、彼らを苦しめる根本的な問題を解決することはできず、いつか人々はそのことに気づくだろう」
 
ヴァンス氏はかつて自らを「反トランプ派(never Trump guy)」と公言し、トランプ氏を「アメリカのヒトラー(America’s Hitler)」とさえ呼んでいたことがある。彼は、トランプ氏は公職に「不適格」であり、「白人の労働者階級を非常に暗い場所へと導いている」と述べていた。
 
その後、2022年にオハイオ州から連邦上院議員選に出馬し、トランプ氏の支持を得て当選すると、彼は態度を一変させた。 

——

b値が大地震の前に低下し、発生後に上昇するという証拠は見つからず


京都大学の発表です。小さな地震と大きな地震がどの程度の割合で起こるかを示す指標である b値の違いは、大地震前後の時間変化よりも、発生場所の地質・応力環境を強く反映していることがわかった、という内容です。
 
「b値が大地震の前に低下したり、大地震後に上昇したりする可能性が報告されてきましたが、(中略)大地震の前に b値が低下し、発生後に上昇するという一貫した証拠は見つかりませんでした」、「b値が低い地域で大地震が発生しやすいという空間的な相関は確認()」: 

宇和海にイルカ留まる — 愛媛県八幡浜市


5月中旬ごろから、愛媛県八幡浜市穴井(地図)の沖合の宇和海に 1頭のイルカが約2ヶ月にわたって留まっています。体長 1.5〜2m で、ハンドウイルカとみられています。
 
「2~3年おきに数日間、集団でやってくることもあるが、地元の男性漁師は『こんなに長期間いることは初めて』と驚く」:

メキシコ南部で M7.3


現地時間 7月17日08時48分(日本時間 同日23時48分)、メキシコ南部沿岸で M7.3、深さ 18.6km の地震が発生しました(震央地図)。少なくとも 2つの前震と多数の余震を伴っています。深刻な被害や死傷者の報道は今のところありません。
 
以下は、米国地質調査所(USGS)のサイトに掲載された "Tectonic Summary" からの抜粋です —— 
 
2026年7月17日に発生した M7.3 の地震は、メキシコ南部沖の深さ約 20km という浅い場所で発生した。この地震は、中米海溝においてココス・プレートがメキシコおよび中央アメリカの下へ北東方向に沈み込んでいる活動的な沈み込み帯で発生した。発震機構解析()によると、この地震は沈み込み帯のプレート境界、あるいはその近傍における逆断層運動によって引き起こされた。この地点では、ココス・プレートが北米プレートに対して北東方向に年間約 76mm の速度で収束している。 

——
 
 
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2026年7月17日金曜日

鶴見岳の山体周辺で地震急増


7月17日、大分県の鶴見岳(地図)で、山体周辺を震源とする地震が急増しています。
 
「鶴見岳では、山頂の西 2km 付近の深さ約 5km を震源とする地震が増加し、本日(17日)11時から 12時30分までに 79回(速報値)発生しています。鶴見岳付近の浅い場所で発生する地震や火山性微動は観測されていません」、「震源が鶴見岳に近いことから、火山活動が変化する可能性も考えられます」: 
 
17日18時現在、地震数は 214(速報値)に達しています。 

 
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2026年7月16日木曜日

巨大太陽光反射衛星


7月9日、米連邦通信委員会(FCC)は、Reflect Orbital 社による鏡面衛星の製造、打ち上げ、および運用を承認しました。エアレンディル-1(Eärendil-1)と名付けられたこの衛星は、夜間に太陽光を反射させ、地上の特定の地点を照らすことが可能。この計画は、天文学者や環境保護活動家らによる批判の的となっています:

エアレンディル-1 は、高度約 625km の低軌道から、満月に匹敵する明るさの光を幅 5km の範囲に照射し、その光の帯を地上で移動させます。将来的には、複数の衛星からの光を組み合わせ、さらに強力なスポットライトを作り出すことも計画されています。同社は 2035年までに 5万機の衛星を打ち上げ、太陽光発電所や建設現場、捜索救助チームなどを対象に、オンデマンドで太陽光を販売することを目指しています。



近畿圏中心領域大型地震 (続報-393)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  7月15日16時00分付けで「続報 No.462」(PDF形式)を出しています。 

CH26 櫛歯変動形態に変化
Stgae-36 が示した 本日 7/15 に極大の可能性 → Stage-37 へ移行
Stage-37 は 7/29±3 を示す 対応地震発生の可能性
  
 
櫛歯変動 静穏化せず CH26 観測装置(八ヶ岳)の櫛歯変動は静穏化していない。(櫛歯変動については解説資料の 9 ページを参照してください。)
 
櫛歯変動の形態が変化 CH26 観測装置の櫛歯変動が、ランダムな出現からまとまって出現する形態に変化。変化は 7月8.0日から。
 
極大出現 7月15日12時20分、CH26 観測装置に大きな変動、13時20分には CH12 観測装置(八ヶ岳)に大きな変動 → 極大 7月15.5日。
 
ステージ-36 から 37 へ ステージ-36 が示した 7月15日にステージ-37 の極大が出現したと認識。初現 7月8.0日、極大 7月15.5日 → 7月26日±2日に静穏化、7月29日±3日に対応地震発生の可能性。
 
 ▪️disclaimer▪️ 「18年継続する観測歴上最長の変動は観測例がない初めての体験で、解析が極めて難しいため推定に誤りがある可能性は否めません。お許しください。推定に近い地震が発生した場合でも被害の少ないことを祈ります。」
 
   
推定日 7月29日 ±3日
7月26日±2日に静穏化が確認された場合
推定時間帯 09時±2時間 または 18時±3時間
複数観測装置の櫛歯変動出現状況 および BT変動出現終息時間帯から推定(解説資料 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらない場合あり
推定震央領域

更新情報「続報 No.462」所載の図5参照
太線内領域=大枠推定領域
斜線領域=火山近傍で可能性が高い領域
推定規模 主震+余震型の場合 M8.0 ± 0.3
M7.7~M8.0 の可能性が高い 
複合地震の場合
例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等
M7 以上の地震の断層長の合計が 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 地震発生に伴う震源に近い火山での噴火の可能性は現状では低い
今後、噴火型変動が複数日出現した場合は噴火の可能性あり、出現の場合は続報
(噴火型変動については解説資料の 24〜27 ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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