2026年4月20日月曜日

1票差


イランとの戦争から米軍を撤退させるための戦争権限決議案は、最終投票で賛成 213票、反対 214票となり、わずか 1票差で否決された。 メイン州選出のジャレッド・ゴールデン下院議員は、この決議案に反対票を投じた唯一の民主党議員だった。もし彼が賛成票を投じていれば、決議案は可決され、トランプ大統領は歴史的な敗北を喫することになっただろう。

ゴールデン下院議員は、11月に行われる中間選挙には出馬しないようです。
 

With a final tally of 213-214, the war powers resolution to disengage US forces from the war on Iran failed by a single vote. Representative Jared Golden of Maine was the sole Democratic lawmaker to vote against the measure. Had he voted for it, it would have passed, handing Trump an historic loss.

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— Dylan Williams (@dylanwilliams.bsky.social) 2026年4月17日 1:22
 

AI から世界を守る


遺伝子編集技術の進歩により生命を脅かす疾患の治療が成功したことを受け、一部のテクノロジー業界関係者たちは、この物議を醸す科学技術の新たな応用を検討している。それは、危険なほど高性能な AI から世界を守るために、超知能を持つ赤ちゃん(super-smart babies)を生み出すというものだ。

After advancements in gene editing led to the successful treatment of life-threatening health conditions, some tech bros are considering a new application for the controversial science: making super-smart babies to save the world from dangerously capable AI.

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— Mother Jones (@motherjones.com) 2026年4月18日 23:00


小惑星 2026 HK1 が地球と月に接近・通過

 
4月19日、小惑星〝2026 HK1〟が 地球と月の近くを通過していたことが NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.00096%(10万分の1)とされています。
 
2026 HK1 (2026年4月19日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月19日 13:26
 (月)4月19日 19:34
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.78 LD
(月)1.20 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
12.0 km/s ≅ 4万3000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2029年9月18日ごろ
公転周期585 日 ≅ 1.60 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月19日日曜日

トカラ列島近海地震: 海底の火山活動や熱水活動


海洋研究開発機構(JAMSTEC)の発表です。トカラ列島(地図)の群発地震活動を 2025年9月から 2026年1月にかけて海底通信光ファイバー・ケーブルを利用して観測した結果を報告しています。発表の主眼は海底光通信ケーブルを使った DAS(Distributed Acoustic Sensing)観測によって、陸上観測網での観測に比べて 10倍以上の数の地震を観測できたという点なのですが、トカラ列島近海で起きている群発地震についての新しい知見も含まれています。
 
「観測された活動の中には、限られた地域、かつ海底下の非常に浅い場所で発生していると考えられる活動が見られました。これらの活動は他の多数の地震活動とは異なった過程で発生している可能性があり、海底火山活動や海底下の熱水活動等との関連について今後検討することが必要と考えています」: 

関連記事

小惑星 2026 HJ が地球と月に接近中

 
4月20日、小惑星〝2026 HJ〟が地球と月の近くを通過します。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0036%(2万8000分の1)とされています。
 
2026 HJ (2026年4月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月20日 04:13
 (月)4月20日 13:48
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.30 LD
(月)1.00 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
6.5 km/s ≅ 2万3000 km/h
初観測から地球接近まで3 日
次の地球接近2027年10月10日
公転周期450 日 ≅ 1.23 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2つの非常に低速な小惑星が地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 4月18日付のデータベース更新によって明らかになりました。このうち、"2026 HU" が将来地球に衝突する確率は 0.0079%(1万3000分の1)とされています。
 
2026 HU (2026年4月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月15日 06:12
 (月)4月15日 10:45
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.74 LD
(月)1.68 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
4.4 km/s ≅ 1万6000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近2063年5月7日ごろ
公転周期565 日 ≅ 1.55 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2026 HQ (2026年4月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月18日 21:49
 (月)4月19日 06:15
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.43 LD
(月)1.29 LD
推定直径
2 ~ 4 m
対地球相対速度
3.7 km/s ≅ 1万3000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2043年4月9日ごろ
公転周期447 日 ≅ 1.22 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月18日土曜日

長野県北部で M5.0、震度 5強


4月18日13時20分、長野県北部を震源として M5.0、震源の深さ 8km、最大震度 5強の地震が発生しました。以上は気象庁の暫定値ですが、防災科学技術研究所は Mw4.9、深さ 7km としています。
 
興味深いのは、気象庁は「北西―南東方向に圧力軸を持つ逆断層型」としているのに対して、防災科学技術研究所が掲げているメカニズム解は横ずれ断層型のように見える点です。気象庁の方が使用した観測点数が多いようですが。 

気象庁「令和8年4月18日13時20分頃の長野県北部の地震について」より


防災科学技術研究所「AQUAシステム メカニズム解カタログ」より


今回の地震は糸魚川-静岡構造線断層帯の北部区間(小谷-明科)で発生しましたが、同断層帯の残りの 3区間、中北部区間(明科-諏訪湖南方)、中南部区間(諏訪湖北方-下蔦木)、南部区間(白州-富士見山)では北部に比べて大きな地震が少ないようです。
 
北部区間、中北部区間、中南部区間は、八ヶ岳南麓天文台の串田氏が予測している大地震の推定領域の範囲内にあります。 
 

サハラの眼 (続報)


25年3月7日付「サハラの眼」の続報です。
 
今年 3月にランドサット8号と 9号が撮影した「サハラの眼」(リシャット構造、地図)の画像を NASA がウェブサイトに掲載しています:
 
以下は画像に付された説明からの抜粋です —— 

上空から見るとこの地域で最も目を引くのは、リシャット構造です。これは、アドラー高原(Adrar Plateau)の東側に同心円状の尾根が連なる巨大な地質構造です。フランスの地理学者が 1930年代に初めてこの地形を記述し、「リシャットのボタンホール」と名付けました。NASA の宇宙飛行士、エド・ホワイトとジェームズ・マクディビットが、歴史的なジェミニ 4号ミッションの飛行中にこの地形を撮影し、後に「サハラの眼(The Eye of the Sahara)」として知られるようになったこの地形に世界的な注目を集める一助となりました。

巨大な隕石が地球の表面に円形の地形を形成することがあるため、さしわたし 40キロメートル(25マイル)のこの構造は、当初は衝突クレーターだと考えられていました。しかし、その後の研究によって、これは実際には、地下の火成岩貫入部の上の岩石が隆起して形成された地質学的ドームが深く浸食された結果であることが明らかになりました。地上に露出した上部ドームの岩石が種類によって浸食速度が異なったため、ケスタと呼ばれる円形の尾根が形成されました。オレンジ色と灰色は、構造物全体および周囲の景観における堆積岩と火成岩の種類の違いを反映しています。

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関連記事

夏日 → 真夏日 → 猛暑日 → 酷暑日


気象庁の発表です。最高気温 40℃以上の日の名称が「酷暑日」に決まりました。
 
アンケート結果は、ダントツの 1位が「酷暑日」、2位が「超猛暑日」、3位が「極暑日」でした。「灼熱日」、「激アツ日」、「危険猛暑日」、「自宅待機日」、「極猛暑日」、「サウナ日」、「鬼暑日」、「沸騰日」などのアイデアも寄せられたようです: 
 
4位以下の「炎暑日」や「烈暑日」、「激暑日」などは、将来、45℃以上の名称が必要になったときのためにとっておきましょう。 


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2026年4月16日木曜日

首都直下地震を誘発? 「太平洋3大地震」


FRIDAY デジタル』の記事です。首都直下地震を誘発しかねない太平洋 3大地震の震源域について書いています。
 
「(1)スロースリップ現象が頻発する千葉県東方沖、(2)江戸時代(延宝年間)にM8級の巨大地震が起きた房総沖、(3)巨大アウターライズ地震が発生する可能性のある太平洋沖」: