2023年5月27日土曜日

定置網にホオズキイカ — 島根県隠岐の島町

 
5月24日朝、島根県隠岐の島町長尾田地区(地図)の沖に設けられた定置網にホオズキイカの一種が入っているのが見つかり、捕獲されました。体長 20cm。ホオズキイカは太平洋側の深海に生息するとされています:

ホオズキイカが持ち込まれた島根大学隠岐臨海実験所のフェイスブックによると、「オレンジ色の色素胞がはっきりみえます。サメハダホオズキイカかもしれません」とのことです。
 
 

定置網にリュウグウノツカイ — 島根県益田市

 
5月25日、島根県益田市(地図)沖に設けられた定置網にリュウグウノツカイがかかり、水揚げされました。体長 1.8m。同県西部でリュウグウノツカイが確認されたのは昨年 6月21日以来:
 

2023年5月26日金曜日

韓国北東部沖で地震相次ぐ (続報)

 
5月9日付「韓国北東部沖で地震相次ぐ」と5月17日付「韓国、地震警戒レベル引き上げ」の続報です。

韓国北東部の沖合では先月下旬から地震が続いていますが、5月22日にも地震が発生しました(韓国気象庁資料)。韓国の専門家からは、日本の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の影響だとする見解も出ています。
 
「2011年の東日本大震災後、朝鮮半島が日本列島の方向に3センチメートル程度引きずられていき、これまで地震があまり起きていなかった場所が活性化している」、「(東海市の北東50キロメートルの)地域で地震が発生したのは、(断層が)丈夫で強い構造だったのが、東日本大震災で応力が不均衡になり、地震誘発環境に変わったため」:
 

ヤギを使った噴火予知

 
ドイツ国営の国際放送ドイチェ・ヴェレ(Deutsche Welle)の報道動画です。イタリアのシチリア島で行われているエトナ山(地図)の噴火予知を紹介しています。センサーのついた首輪をヤギにつけ、その行動をモニターすることによって、観測機器が噴火の兆候を捉えるよりも早く噴火が近づいていることを察知できるとのことです。
 
「噴火が近づくとヤギは人の近くにとどまろうとし、牧草地に登って行こうとしない」、「噴火の 4〜6時間前に行動に変化が現れる」、「動物の行動をセンサーでモニターする手法は、地震予知や気候変動の予測にも使える」: 
 
 

2023年5月25日木曜日

雑木林が池に — 石川県珠洲市

 
石川県珠洲市正院町平床地区(地図)で、5月8日すぎから、県道沿いの雑木林に水が溜まり小さな池が出来ています。辺りには異臭が漂っているとのことです。続発する地震との因果関係ははっきりしていません。

「地震のあと雨が 3日くらい続いて、気付いたら水たまりになっていて。それから全然減らないというか、溜まった事はなかった雨が降っても」、「元は水が溜まるところではなかった、73年間生きているけどこんなになったのは初めて」(近隣住民):
 

2023年5月24日水曜日

月着陸機の衝突地点を撮影

 
4月に月面への着陸を試みた日本の ispace 社の「HAKUTO-R ミッション 1」着陸機が衝突したとみられる地点の画像を NASA が 5月23日に公開しました。月を周回している LRO(Lunar Reconnaissance Orbiter)が撮影したものです。

「LRO カメラチームは、着陸地点の近くに異常な表面変化があることを突き止めました。画像には、少なくとも 4つの目立つ破片といくつかの小さな変化が写っています」、「LROは様々な照明条件や視野角で追加観測を行う機会があるので、この地点は今後数ヶ月の間にさらに調査される予定です」:

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2023年5月23日火曜日

コネチカット州史上最大の地震とそれを予告したドクター・スティールの伝説 (その 2)

 
 
このコネチカット州の民間伝承は、この地域の歴史を通じて断続的に出現してきたムーダス・ノイズについて語っているのだが、この現象は現在では地震が原因であるとわかっている。ドクター・スティールの話が最初に現れたのは 1790 年にニュー・ロンドンの『コネチカット・ガゼット』紙に掲載された手紙においてである。そしてその翌年、本当に大地の騒乱が戻ってくるのだが、この時は後にも先にもないほどの激しいものだった。

「トゥデイ・イン・コネチカット・ヒストリー」というウェブサイトによると、1791年5月16日、地震は「立て続けに 2回の非常に大きな衝撃で」始まった、と当時の目撃者の一人は述懐している。「最初の衝撃が最も強かった。大地は非常に激しいけいれんを起こしているようだった。石の壁は倒壊し、煙突の上部が崩れ落ち、掛け金がかかっていたにも関わらずドアが勢いよく開いてしまった。後になって地面に数ロッド(1ロッドは約 5m)の長さの亀裂ができているのが見つかった。」

このコネチカット州史上最悪の地震は、異常に晴れ、月明かりに照らされた夜に発生した。 現在のクリントンという所に停泊していた船では、魚が水から飛び出すのを目撃したと船長が報告している。揺れは遠く離れたボストンやニューヨークでも感じられた。

現代の地震学者たちは、この地震は M4.4 と 5 の間であったであろうと推定している。震源地を確実に特定することは不可能だが、イースト・ハッダムのムーダス地区が震源地であると多くの人が考えている。
 
(続く)
 

隕石落下 — オーストラリア北東部

 
5月20日21時22分(日本時間同日20時22分)、オーストラリア北東部のクイーンズランド州に隕石が落下しました。落下地点はわかっていませんが、日本人観光客も多いケアンズの西約 500km にある Croydon(地図)という小さな町では、爆発音が聞こえ、振動を感じたと報道されています。専門家は、隕石の大きさは 0.5〜1m 程度で、クレーターができるほどではなく、また、特定の流星群には属さない隕石とみています。地元当局が落下した隕石の捜索にあたっています:

5月8日には米国ニュージャージー州の民家に隕石が落下しています:
 

2023年5月22日月曜日

小惑星 2023 KS が地球と月に接近

 
5月22日夜、小惑星〝2023 KS〟が地球と月に接近します。

2023 KS (2023年5月21日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)5月22日 19:01
 (月)5月22日 22:04
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.610 LD
(月)1.132 LD
推定直径
9 ~ 19 m
対地球相対速度
18.2 km/s ≅ 6万6000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近
公転周期1240 日 ≅ 3.40 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

小惑星 2023 KT が月と地球に接近・通過

 
5月17日から 18日にかけて、小惑星〝2023 KT〟が月と地球の近くを通過していたことが、5月21日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2023 KT (2023年5月21日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)5月17日 20:11
 (地球)5月18日 04:36
接近日時 誤差
(月)± 9 分
(地球)± 8 分
接近距離 (月)1.026 LD
(地球)0.434 LD
推定直径
6 ~ 14 m
対地球相対速度
8.8 km/s ≅ 3万2000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近2030年11月11日ごろ
公転周期387 日 ≅ 1.06 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。