2026年4月12日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-377)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  4月10日15時00分付けで「続報 No.446」(PDF形式)を出しています ——
 
 A5-顕著部中心・CH34-Twin Peaks 中心
これらは同じ 4/3.7
従って Stage-34 は 4/3.7 極大の可能性 → 5/5±3 を示す 
  
 
現況/考察
  • 各前兆変動を見直し。

  • A5 観測装置(秋田観測点)は、4月3.7日を中心とした変動部が最も顕著。4月3.7日が極大と認識できる。

  • CH26 観測装置(八ヶ岳)の 2つの変動を主極大・副極大型ではなく、ツインピークス型極大とすると、2つの極大の中心は 4月3.7日となり A5 観測装置の極大と一致。

  • 以上から、ステージ 34 の極大は 4月3.7日である可能性が高い。

  • 初現は 3月17.2日または 3月18.1日。経験則より 5月6日±3日または 5月4日±3日が算出される。以上より、ステージ 34 が最終ステージである場合は、5月5日±3日が対応地震発生時期である可能性。

  • 前兆変動の終息や、直前変動が明確に観測されれば、より正確な時期を計算可能。

  • 4月7.5日から CH26 観測装置(八ヶ岳)に櫛歯変動が継続出現。櫛歯変動は震源浅い地殻地震や火山近傍地震を示す。(櫛歯変動については解説資料の 9ページを参照してください。)             
 
       
推定日
5月5日 ±3日
今後の観測で修正の可能性あり
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.446」所載の図4参照
破線領域=大枠推定領域
太線領域=可能性が考えやすい推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
推定規模 M8.0 ± 0.3 または複合地震
M7.7~M8.0 の可能性考えやすい
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 噴火型変動が複数日観測された場合は、対応地震発生に伴って震央に近い火山で噴火の可能性あり(噴火型変動については解説資料(PDF形式)の24〜27ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
関連記事

小惑星 2026 GR1 が地球と月に接近・通過

 
4月12日、小惑星〝2026 GR1〟が 地球の近くを通過しました。月への接近は13日早々になります。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0032%(3万1000分の1)とされています。
 
2026 GR1 (2026年4月11日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月12日 10:31
 (月)4月13日 01:21
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 2 分
接近距離 (地球)0.85 LD
(月)1.38 LD
推定直径
8 ~ 17 m
対地球相対速度
6.7 km/s ≅ 2万4000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2079年4月4日ごろ
公転周期505 日 ≅ 1.38 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月11日土曜日

小惑星 2026 GG1 が地球と月に接近・通過

 
4月6日から 7日にかけて、小惑星〝2026 GG1〟が 地球と月の近くを通過していたことが、4月10日付の NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2026 GG1 (2026年4月10日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月6日 22:46
 (月)4月7日 02:52
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.48 LD
(月)1.30 LD
推定直径
10 ~ 21 m
対地球相対速度
12.8 km/s ≅ 4万6000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2032年9月15日ごろ
公転周期404 日 ≅ 1.11 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月10日金曜日

MAPS 彗星が蒸発


太陽に極めて接近して通過するクロイツ彗星群に属する彗星 C/2026 A1(MAPS)は、無事に近日点を通過することができれば、白昼でも肉眼で見られるほど明るく壮大な姿になると期待されていました。しかし、4月4日に太陽表面から 16万キロメートル(地球と月の間の距離の半分以下)のところを通過した際に、太陽の熱や潮汐力によって核が失われ雲散霧消してしまいました。
 
以下の記事には MAPS 彗星の近日点通過の様子を SOHO 探査機から撮影した GIF 動画が掲載されています。 画面左下から太陽に接近した彗星が、太陽の反対側に現れたときには核が失われ、残滓が宇宙空間に拡散していく様子が記録されています:

アルテミス II の耐熱シールドに問題


アルテミス II のオライオン宇宙船の地球帰還が日本時間 4月11日午前に迫っていますが、この宇宙船の耐熱シールドには心配な点があるとのことです。
 
以下は『Live Science』の記事からです。
 
「アルテミス II の宇宙飛行士たちは、耐熱シールドに不具合のある宇宙船で人類史上最速の速度で地球に落下しようとしている」、「NASA と宇宙飛行士たちは安全だと断言しているが、誰もがそう考えているわけではない」、「オライオン宇宙船の底部に設置され、地球の大気圏突入時に乗員を保護するために設計されたアルテミス II の耐熱シールドは、アルテミス I で使用されたものとほぼ同じ構造だ。そして、アルテミス I の耐熱シールドは再突入時にひび割れを起こした」、「NASA は耐熱シールドの変更は行わなかった。調査の結果、飛行経路を微調整することで乗員の安全を確保できると結論付けた」、「宇宙船はより急な角度で大気圏に突入し、アルテミス I で問題が発生した高度域での滞空時間を短縮する」:

スーパー・エルニーニョ発生か (続報)


3月21日付「スーパー・エルニーニョ発生か」の続報です。
 
気象庁が 4月10日に発表したところによると、エルニーニョ現象が夏ごろに発生する可能性が高まっているとのことです:

関連記事

2026年4月9日木曜日

垂直の雲


YouTube のショート動画です。阿蘇山や大分方向を 2026年4月8日15時に撮影したとのこと。おそらくは薄れつつある飛行機雲だと思いますが:
  • 4月8日 20時13分 伊予灘 M3.5、深さ 50km、最大震度 1
  • 4月9日 04時28分 豊後水道 M3.4、深さ 40km、最大震度 1

深発地震の発生原因を解明


愛媛大学の発表です。これまで不明だった深さ 400~600km で発生する深発地震の発生原因を実験によって解明したとのことです。
 
「15 万気圧程度の高圧力環境下でカンラン石が変形する際に、変形が結晶の一部分に集中することでポワリエライトへと結晶構造が変化する。さらにポワリエライトがリングウッダイトへと結晶構造を変化する際に熱が放出されることで、断層形成と地震発生に至る」: 

カンラン石は上部マントルの大部分を構成するケイ酸塩鉱物です。
 

大形の小惑星 2026 GD が地球と月に接近中

 
4月10日、推定直径 13〜29m の小惑星〝2026 GD〟が地球と月の近くを通過します。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0012%(8万3000分の1)とされています。
 
2026 GD (2026年4月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月10日 07:59
 (月)4月10日 09:12
接近日時 誤差
(地球)± 2 分
(月)± 2 分
接近距離 (地球)0.65 LD
(月)0.43 LD
推定直径
13 ~ 29 m
対地球相対速度
12.7 km/s ≅ 4万6000 km/h
初観測から地球接近まで3 日
次の地球接近2031年8月27日ごろ
公転周期645 日 ≅ 1.77 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月8日水曜日

元祖 活断層

 
産経新聞』の記事です。1927年の北丹後地震(M7.3、丹後大震災)で出現した郷村断層についての記述があります。
 
「日本で初となる断層に関する本格的な学術調査の対象となった」、「断層のずれが地震の直接的な原因であることが立証され、以後、『活断層』という専門用語が広く使用される契機となった」、「樋口(地図)・小池(地図)・生野内(地図)の 3カ所が国の天然記念物に指定されている。北西から南東方向に約18キロにわたり、最大 2・7メートルの横ずれと 1メートルの隆起が発生した」: