2026年4月25日土曜日

ハッブル宇宙望遠鏡 近影


Vantor 社の衛星が 4月23日に 61.8km の距離から撮影したハッブル宇宙望遠鏡。解像度はピクセルあたり 4.0cm × 4.0cm。ハッブル宇宙望遠鏡は 1990年4月24日の打ち上げから 36年が経過しています:



ベーリング海峡封鎖


The New York Times』の記事です。ロシアとアラスカに挟まれた浅い海峡、ベーリング海峡(地図)に全長約 80km のダムを建設して、AMOC(大西洋子午面循環)と呼ばれる海洋循環系の崩壊を防ぐという論文をオランダの科学者 2人が提出したとのことです。
 
AMOC(Atlantic Meridional Overturning Circulation)は、メキシコ湾流などを含む、大西洋を南北に循環する巨大な海流システムで、赤道付近の暖かい表層水を北大西洋へ運び、冷えて沈み込んだ深層水が南へ戻る仕組みで、北半球、特にヨーロッパの温暖な気候を維持する上で重要な役割を果たしています。AMOC はここ数十年で弱体化しており、温暖化によって将来的に AMOC が停止、あるいは著しく減速し、複数の大陸の気候に深刻な影響を与える可能性があるという指摘が増えつつあります。
 
「この海峡は太平洋から北極海、そしてそこから大西洋へと大量の淡水が流れ込む重要な通路となっています。海峡を堰き止めると、3つの海洋間の淡水と塩水のバランスが崩れることになります」、「AMOC が強い場合、海峡を閉鎖すると、北極海から大西洋へ流れ込む淡水が減少すると彼らは結論付けました。それは北大西洋の塩分濃度を維持し、AMOC を安定させるのに役立つだろう。しかし、AMOC がすでに崩壊寸前であれば、海峡を閉鎖することは逆効果となり、AMOC をさらに不安定化させるだろう。つまり、タイミングが重要なのだ」:
 
一方、『Nature』には、AMOC は将来の温暖化に耐えられる可能性がある、という論文も載っています:

地震先行電離圏変動現象検知検証衛星 打ち上げへ (続報)


 
地震先行電離圏変動現象検知検証衛星 PRELUDE を搭載した Rocket Lab 社のロケット Electron が 4月23日(日本時間)にニュージーランドから打ち上げられ、衛星は軌道に投入されました:

軌道上の衛星が機能しているのかどうかについては、まだ情報がありません。


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2026年4月24日金曜日

コヨーテ、機関車に衝突する


ワーナー・ブラザース社のアニメーション「Wile E. Coyote and the Road Runner」に登場し、俊足のロード・ランナー(ショート動画)と「死闘」を繰り広げるコヨーテです:



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— Hillbilly Highlander (@hillhighlander.bsky.social) 2026年4月23日 1:53


断層の破壊は突然止まる


京都大学の発表です。地震の際、断層の破壊がどのように終わるのか、「エネルギーを失って徐々に止まる」説と「突然止まる」説があって結論が出ていなかったそうですが、「突然止まる」ことを示す観測結果が得られたとのことです。
 
「断層のずれの広がりはゆっくり止まるのではなく、急に止まることが分かりました」、「断層のずれが複数の区間に分かれた断層(セグメント)に沿って、『止まる→また動き出す』ということを繰り返しながら広がっていくことが分かりました」、「断層が急に止まることで生じる特別な波(停止波)が、強い揺れの原因の一つになっている可能性が示されました」:

2つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
4月22日と 24日に、小惑星が月と地球の近くを通り過ぎていたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2026 HB3 (2026年4月23日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月22日 03:41
 (地球)4月22日 05:12
接近日時 誤差
(月)± 2 分
(地球)± 1 分
接近距離 (月)0.78 LD
(地球)0.24 LD
推定直径
5 ~ 12 m
対地球相対速度
19.8 km/s ≅ 7万1000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期679 日 ≅ 1.86 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2026 HZ2 (2026年4月23日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月24日 01:31
 (月)4月24日 01:35
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.22 LD
(月)1.07 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
9.6 km/s ≅ 3万5000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2032年5月7日ごろ
公転周期455 日 ≅ 1.25 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月23日木曜日

ホピ族の教え


心を静めていれば、大地があなたに語りかけてくれるでしょう。

“Be still and the earth will speak to you.” ~ Hopi

[image or embed]

— Tribal Army (@tribalarmyorg.bsky.social) 2026年4月19日 10:20


ホピ族は北米先住民の部族。「ホピ」は「平和な者たち」を意味しています。


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火星の「竜の鱗」


火星探査車・キュリオシティが、長期にわたって調査していたボックスワーク(the boxwork terrain)と名付けられた地形を抜けたところで 撮影した硫酸塩層。多角形に割れて「竜の鱗」のように見えます。撮影は 3月下旬。詳しい成因はわかっていません:

三陸沖 再び大地震の可能性


4月21日付「三陸沖 M7.7 最大震度 5強」の続報です。

NHK の報道によると、4月20日の三陸沖の地震(M7.7 最大震度 5強)は去年 11月と 12月に起きたマグニチュード 7 前後の 2つの地震の震源に挟まれ、ひずみをため続けているとされた領域で発生、20日の震源域の北側では 1994年に発生したマグニチュード 7.6 の「三陸はるか沖地震」以降は大きな地震が起きておらず、およそ 30年にわたってひずみがたまり続けているので再び規模の大きな地震が発生する可能性があるとのこと(説明地図、東北大学・富田史章助教):
 
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