2026年2月20日金曜日

ケンブル・カスケード


 
「ケンブル・カスケード(ケンブルの滝)は北北西の暗い夜空の非常に高い位置にあり、双眼鏡で見ることができます。このまっすぐな星の連なりは、1980年にカナダのルシアン・ケンブル神父にちなんで命名されました。この星の列は、暗い星ばかりからなるキリン座にあるため、見つけるのは大変です」:
 
ケンブル・カスケードを構成する星のほとんどは相互に無関係で、地球からの距離も異なっており、たまたま直線上に並んでいるように見えているだけなのだそうです。
 

2026年2月19日木曜日

重力場観測衛星のデータを使った地震予測


地球の重力場を詳細に観測する GRACE(Gravity Recovery and Climate Experiment)衛星の観測データを使って大地震を予測できるか? ダメだったようです。アメリカ地球物理学連合の年次総会で発表されました:
 
以下は記事からの抜粋です —— 

科学者たちは、地球の重力のわずかな変化から地震を予測できるかどうかを評価する手法を開発しました。その結論は「予測できない」というものでした。これは、研究者たちがより良い警報システムへの希望をもたらすと期待を寄せていた仮説を否定するものです。

NASA の GRACE衛星と GRACE-FO 衛星による観測データを分析することで、単一のデータ・ポイントから形成される前兆に頼るのはほぼ無効であることを発見したと、オハイオ州立大学の土木・環境・測地工学准教授で、この研究の著者であるレイ・ワン氏は述べた。
 
研究チームはこれらのデータを用いて、2010年にチリで発生したマグニチュード 8.8 のマウレ(Maule)地震と、2011年に日本で発生したマグニチュード 9.0 の東北地方太平洋沖地震の数か月前に、地下数百マイルで大規模な重力変化が検出されたかどうかを判定しました。
 
複数の重力データ解析結果を世界中の他の GPS 異常統計と包括的に分析・比較した結果、研究チームは、衛星による地下の変化予測は、従来の測地学的手法と比べて優れているわけではないという結論に達しました。
 
「もし衛星が実際に地球の均一な重力の異常な変化を検出できれば、地震のメカニズムに関する理解に革命をもたらし、予測と被害軽減の科学に新たな光をもたらすでしょう」とワン氏は述べています。「しかし、それを裏付ける確固たる証拠はないのです。」

——

2026年2月18日水曜日

シャチの群れ出現 — 福島県楢葉町


2月15日、福島県楢葉町(地図)の沖合で、少なくとも 4頭からなるシャチの群れが目撃・撮影されました。
 
「福島県沖でシャチがこれまで目撃された記録は確認できておらず、非常に珍しい」(アクアマリンふくしま)、「イルカの群れを追いかけてきたのかもしれませんし、(中略)黒潮の蛇行が終わったせいで、ちょっと混乱して近くに寄ってきた可能性もありますね」(同):

17世紀北海道超巨大地震の“再来” (続報)


2月6日付「17世紀北海道超巨大地震の“再来”」の続報です。2月18日、東北大学、北海道大学、海洋研究開発機構からいっせいにプレス・リリースが出されました。
 
「陸側のプレートと太平洋プレートとの間の固着状態を検討した結果、海溝近傍の浅部プレート境界ではほぼ 100%の固着が生じていることが判明しました」、「17世紀の超巨大地震のすべり量に匹敵するひずみが既に蓄積していると考えられます。本成果は、海溝軸まで破壊が達する M8 後半〜 9 級の超巨大地震とそれに伴う津波の再来が切迫している可能性を示唆しています」:

関連記事

2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2月13日と 17日に小惑星が地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新によって明らかになりました。
 
2026 CG4 (2026年2月17日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)2月13日 09:54
 (月)2月13日 15:23
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.38 LD
(月)0.52 LD
推定直径
5 ~ 11 m
対地球相対速度
13.4 km/s ≅ 4万8000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2036年8月27日ごろ
公転周期486 日 ≅ 1.33 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2026 DB (2026年2月17日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)2月17日 15:05
 (月)2月17日 22:24
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.56 LD
(月)1.00 LD
推定直径
6 ~ 14 m
対地球相対速度
12.0 km/s ≅ 4万3000 km/h
初観測から地球接近まで3 日
次の地球接近2111年2月6日ごろ
公転周期1126 日 ≅ 3.08 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年2月17日火曜日

「バヌアツの法則」、熊本地震、北海道胆振東部地震、福島県沖地震


2月14日昼前(日本時間)、バヌアツの陸域で M6.4、深さ 10km の地震が発生しました(震央地図USGS資料)。以下はその地震に反応したと思われる『アサ芸プラス』の記事です。
 
「京都大学の加藤護准教授が『バヌアツ諸島と日本列島で発生する地震に因果関係はない』とする研究報告を、2023年の日本地震学会誌に寄稿している」、「専門家らは『単なる偶然の一致』と一蹴してきたが、『バヌアツの法則はデマ』と斬り捨てて思考停止に陥るのは危険である」:

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2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2月10日と 16日に小惑星が地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新によって明らかになりました。
 
2026 CT3 (2026年2月16日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)2月10日 05:02
 (月)2月10日 08:04
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.23 LD
(月)0.89 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
11.3 km/s ≅ 4万1000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2032年7月3日ごろ
公転周期600 日 ≅ 1.64 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2026 CV3 (2026年2月16日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)2月16日 06:10
 (月)2月16日 16:16
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.71 LD
(月)1.53 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
5.4 km/s ≅ 1万9000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2055年1月28日ごろ
公転周期632 日 ≅ 1.73 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年2月16日月曜日

草津白根山で火山性地震増加、傾斜変動も


草津白根山(湯釜付近、地図)では、2月14日以降、火山性地震が増加しています。地震回数は、ふだんは 1日あたり 0〜2回程度のことが多いのですが、14日は 48回、15日は 42回、16日は 19時までに 46回となっています。14日には傾斜変動も観測されています。
 
「釜付近の地下浅部の膨張を示すと考えられる緩やかな地殻変動や地下の温度上昇を示唆する全磁力の変化は、鈍化しながらも継続しています。また、噴気の化学成分比には、活発化を示す変化が引き続き認められています」:

気象庁「草津白根山(白根山(湯釜付近))の火山観測データ」より


小惑星 2026 CR2 が地球と月に接近中

 
2月17日から 18日にかけて、小惑星〝2026 CR2〟が地球と月の近くを通過します。
 
2026 CR2 (2026年2月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)2月17日 11:27
 (月)2月18日 04:28
接近日時 誤差
(地球)± 2 分
(月)± 3 分
接近距離 (地球)0.36 LD
(月)0.28 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
5.6 km/s ≅ 2万 km/h
初観測から地球接近まで4 日
次の地球接近2035年2月7日ごろ
公転周期443 日 ≅ 1.21 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年2月15日日曜日

2つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
2月9日と 2月11日に、小惑星が月と地球の近くを通り過ぎていたことが、NASA/JPL による 2月14日付のデータベース更新で明らかになりました。このうち、"2026 CP2" が将来地球に衝突する確率は 0.00000046%(2億2千万分の1)と計算されています。
 
2026 CH2 (2026年2月14日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)2月9日 10:36
 (地球)2月9日 15:53
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.90 LD
(地球)0.25 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
7.8 km/s ≅ 2万8000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2032年11月21日ごろ
公転周期336 日 ≅ 0.92 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2026 CP2 (2026年2月14日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)2月11日 09:59
 (地球)2月11日 11:49
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.43 LD
(地球)0.41 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
12.4 km/s ≅ 4万5000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近
公転周期540 日 ≅ 1.48 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。