2026年10月17日土曜日

満月・新月と大地震


「過去90日間の世界の地震活動を見ると、最大級の地震が、新月や満月によって生じる潮汐のピークと明確な相関関係を示していることがわかる。8月28日の部分月食のみ、地震活動の活発化は見られなかった。」



小惑星 8NIQ001 が北極上空を通過


10月15日、新たに発見された地球近傍小惑星 "8NIQ001" が、北極上空わずか1000〜1100km という非常に近い距離を通過しました。この小惑星は太陽の方向から地球に向かって来たため、気づかれないまま地球に接近しました。発見されたのは最接近後でした。アポロ群に属し、直径は 1〜2m(小型乗用車程度)と推定されています。仮に地球と衝突する軌道であったとしても、大気上層で分裂・消滅し、地上に被害を及ぼすことはなかったとみられています。



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「地震波紋」による地震予測


香港の日刊英字新聞 South China Morning Post(南華早報)の記事です:
中国主導の国際研究チームは、2022年以降、大規模地震の予測において極めて高い予測可能性を示し、失敗例も極めて少ない新たな地震前兆現象を発見したと報告した。

研究者らが「地震波紋(seismo-ripples)」と名付けた、異常な地震・磁気・電離層の共鳴信号は、地震発生前に発生する環状の擾乱パターンである。

この発見は、地震は予測不可能であるという長年の科学的見解に疑問を投げかけ、地震予測への有望な新たな道を開くものだ。

中国本土、台湾、ブラジル、日本の研究機関からなる研究チームは、日曜日(10月11日)に査読付き学術誌「NPJ Natural Hazards」に掲載された論文の中で、「歴史的に、地震予測はほぼ不可能と考えられてきた」と述べている。


2026年10月16日金曜日

変な地震 千葉県北西部 M3.2


10月15日14時10分、千葉県北西部を震央とする M3.2、深さ 70km(以上暫定値)、最大震度 1 の稍深発地震がありました(震央地図)。震央付近ではフィリピン海プレートの上面の深さが 30km 前後、太平洋プレートの上面の深さが 70〜80km ほどです。
 
この地震の震度分布が少し変わっています。有感だった地点が、震央から西方向だけに、ほぼ東西方向に一列に並んでいるのです(震央分布図)。震源が深い場合に起きる異常震域現象の場合は、震度は沈み込んでいるプレートの等深線に並行するように分布することが多いですが、この地震ではむしろ等深線に直交するように並んでいます。

十勝岳の噴火警戒レベル引き下げ


9月12日付「十勝岳の噴火警戒レベル引き上げ」の続報です。
 
10月16日10時00分、十勝岳(地図)の噴火警戒レベルが「3(入山規制)」から「2(火口周辺規制)」に引き下げられました。
 
「9月13日以降、山体付近を震源とする振幅の大きな火山性地震(硫黄沢観測点で最大振幅 2マイクロメートル以上)は発生しておらず、規模の小さなものを含めて地震は少ない状態で経過しており、地震活動に低下傾向が認められます」、「引き続き 62-2 火口付近の熱活動は高い状態にあり、山体付近のやや深部の膨張を示す地殻変動や火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多い状態は継続しています」:

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2026年10月15日木曜日

ベテルギウスに大減光の予兆


オリオン座のα星・ベテルギウスが 8月ごろから急激に光度を下げています。
2026年6月と予測されていた LSP(長周期変動)の極小期(Goldberg et al., 2024, ApJ, 977, 35)以降、ベテルギウスの明るさは急激に低下しており、2026年8月から 10月にかけて、約0.5等から約0.95等へと低下した。

もしこれが「大減光(Great Dimming)」の時と同様の現象であれば、極小期(おそらく2026年11月ごろ)に達するまで、あと数週間しか残されていないことになる。
 
8月ごろにベテルギウス内部の大気層が落下していく様子が観測され、最近(10月)の観測では外層部の大気が落下していく様子が観測されました。実はベテルギウスは、2020年2月に大規模な減光を起こして1.6等にまで暗くなったときにも、大減光の数か月前(2019年10月)ごろベテルギウスの恒星大気の内側の大気層が内部に落下していく様子が、また12月ごろには外層部の大気が落下していく様子が観測されていました。
 
 
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大形の小惑星 2026 TN77 が月と地球に接近・通過

 
推定直径 10〜21m の小惑星〝2026 TN77〟が 10月12日から 13日にかけて月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 10月14日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2026 TN77 (2026年10月14日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月12日 19:10
 (地球)10月13日 00:28
接近日時 誤差
(月)± 35 分
(地球)± 29 分
接近距離 (月)0.70 LD
(地球)0.14 LD
推定直径
10 ~ 21 m
対地球相対速度
15.3 km/s ≅ 5万5000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2028年1月9日ごろ
公転周期280 日 ≅ 0.77 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年10月14日水曜日

小惑星 2026 TP6 が地球と月に接近中

 
10月15日、小惑星〝2026 TP6〟が地球と月の近くを通過します。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.021%(4800分の1)とされています。
 
2026 TP6 (2026年10月13日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)10月15日 09:01
 (月)10月15日 16:29
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.57 LD
(月)0.63 LD
推定直径
9 ~ 21 m
対地球相対速度
10.3 km/s ≅ 3万7000 km/h
初観測から地球接近まで9 日
次の地球接近2027年10月9日
公転周期353 日 ≅ 0.97 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

マイワシ 季節外れの豊漁 — 静岡県熱海市


10月8日、静岡県熱海市の網代港(地図)沖に設けられた定置網に大量のマイワシが入り、水揚げされました。同じ網で昨年 1年間に捕れたマイワシの約 6割が 1日で漁獲されたとのことです。
 
「秋にまとまって捕れることはあまりなく、季節外れの豊漁」、「台風接近の影響で、沖合の群れが偶然網代湾内に入ったとみられる」、「近隣の漁港では、まとまった水揚げはなかった」: 

2026年10月13日火曜日

大形の小惑星 2026 TG9 が地球と月に接近中

 
10月14日、推定直径 11〜24m の小惑星〝2026 TG9〟が地球と月の近くを通過します。
 
2026 TG9 (2026年10月12日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)10月14日 13:58
 (月)10月14日 16:03
接近日時 誤差
(地球)± 4 分
(月)± 3 分
接近距離 (地球)0.59 LD
(月)1.58 LD
推定直径
11 ~ 24 m
対地球相対速度
11.6 km/s ≅ 4万2000 km/h
初観測から地球接近まで5 日
次の地球接近—
公転周期1396 日 ≅ 3.82 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。