2021年10月20日水曜日

小惑星 2021 UL が月と地球に接近・通過

 
10月16日に小惑星〝2021 UL〟が月と地球のそばを通過して行ったことがわかりました。
 
2021 UL
(2021年10月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月16日 16:31
 (地球)10月16日 21:13
接近日時 誤差
(月)±1 分未満
(地球)±1 分未満
接近距離 (月)0.808 LD
(地球)0.094 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
10.1 km/s ≅ 3万6000 km/h
発見から地球接近まで−2 日
次の地球接近2022年5月28日
公転周期367 日 ≅ 1.00 年
分類
アポロ群
(1LD=地球から月までの平均距離) 
 
 このブログでは、原則として地球から 2LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

近畿圏中心領域大型地震 (続報-251)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が 10月18日15:00 付けで更新情報を出しています:
  
静穏だった K1 に10月11日から 特異変動出現
→ 直前特異である場合: 10月22日±2日発生を支持
ただし直前特異にしては継続期間が長すぎる
→ まだ前兆期間だった可能性(10月19日か 20日に静穏化?): 11月12日±2日発生の可能性?
CH29 完全静穏化を待ちたい。
 
 「10/20 以降も CH29 に変動が継続した場合は 11/12±2 発生の可能性は考えにくくなりますので、完全終息まで待ちたいと考えます。ちなみに 11/12±2 発生推定が正しい場合は、このあと CH29 も K1 も静穏化し、静穏化基線が継続、その後、CH29 には 10/27± 頃、K1には10/28± 頃に直前特異変動が観測される可能性も示唆されます。」
 
推定日11月12日±2日(10月22日±2日は可能性低下)
CH29 完全静穏化確認まで未決定
推定時刻 午前9:00±2時間 または 午後6:00±2時間
推定震央領域 続報 No.316」所載の図4と図5を参照
推定規模 M8.0 ± 0.3
直前に噴火前兆変動が観測されない限り、近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 

2021年10月19日火曜日

地電流異常: 東北に M7 級地震の前兆?

 
どこまで信憑性のある話なのかわかりませんが、念のため・・・
 
「岩手県沖、宮城県沖を中心とした東北地方北部・南部で、マグニチュード(M)6.3~7.7、最大震度 5強~ 6強の地震の前兆がみられる」、「12日から新たなやや大き目の前兆(地電流異常)が見られた」: 
 

京都府南部で地震続く

 
10月16日から 19日までの 4日間に、京都府南部を震源とする有感地震が 3回発生しています。
  • 16日 21:48ごろ M3.9 深さ 10km 最大震度 3 (資料
  • 18日 10:52ごろ M2.9 深さ 10km 最大震度 1 (資料
  • 19日 12:33ごろ M2.2 深さ 10km 最大震度 1 (資料
 
  「いずれも単発の地震で、関連性は今のところ不明」(京都地方気象台):
 

北朝鮮北部で地震 2回

 
10月19日朝、北朝鮮北部で 2回の地震がありました。6時41分ごろに M2.6(資料)、同45分ごろに M2.8(資料):
 
10月17日には北朝鮮北東部でも M2.4(資料)の地震が発生しています。
 
 

予想外! 溶岩流が立てる音 — カナリア諸島

 
溶岩の成分や温度にもよるのでしょうが、想像していたのと全く違っていました。
 
「SOUND ON: 地質学者は、スペインのラ・パルマ島の溶岩流の音は  "割れたガラスのような音" だと指摘している。9月19日に噴火が始まって以来、島の火山から流れ出た溶岩によって 1,826の建物が破壊されたと当局は発表している。」:
 
 
 
関連記事
 

小惑星 2021 TX14 が月と地球に接近

 
10月19日から 20日にかけて、小惑星〝2021 TX14〟が月と地球に接近します。
 
2021 TX14
(2021年10月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月19日 14:07
 (地球)10月20日 00:08
接近日時 誤差
(月)±2 分
(地球)±1 分未満
接近距離 (月)1.19 LD
(地球)1.33 LD
推定直径
13 ~ 28 m
対地球相対速度
10.6 km/s ≅ 3万8000 km/h
発見から地球接近まで12 日
次の地球接近2028年4月3日ごろ
公転周期566 日 ≅ 1.55 年
分類
アポロ群
(1LD=地球から月までの平均距離) 
 
 このブログでは、原則として地球から 2LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2021年10月18日月曜日

承和年間の鳥類の異変

 
六国史の第4番『続日本後紀』を見ていると、承和13年から承和15年(嘉祥元年)にかけて(西暦 846年〜848年)、鳥類の異変が多く記録されています。それらも含めて、自然現象の記録を抜き出してみました。現代語訳は『続日本後紀』(全現代語訳・森田悌、講談社学術文庫、2010)から引用しました。
 
ちなみに、この時代は仁明天皇の治世です。仁明天皇は嵯峨天皇の子で、平安京遷都で知名度が高い桓武天皇の孫です。桓武平氏につながっていく高見王や平高棟と同世代です。
 
承和13年
1月4日
烏が漏刻(水時計)の時刻を記した竹札を銜えて飛び去り、春興殿の上に落とした。
2月27日 地震があった。
10月25日 白鷺が建礼門院上に集まり、まもなく大庭(紫宸殿の前庭)の版位のところへ降りて集まった。
承和14年
3月13日
雄雉が東方から飛来して、主殿寮の直廬(内裏内郭の南東の隅)の前に集まった。渠の西から走って閤門中に入り込んだ。右近衛六人が近づいて見ると、体に傷はなく、羽毛が整っていたことが判った。
3月14日 不思議な雉を北野で放った。高く飛び去った。
閏3月4日 天に鳴き声が聞こえた。その余響は大きく、しばらくの間続いた後止んだ。
閏3月13日 群れをなす鳥が何億、何万と太陽のまわりを廻って上下した。日中から夕刻に至るまで空に見えたが、何という鳥か判らなかった。
閏3月 本月 しばしば鳥の群れが出現した。夜明け前に西から東に進み、天を覆うほどで、その間空が全く見えなかった。多くの故老を訪い質問したが、皆、聞いたことがない、と言った。
6月12日 激しい雨となり、滝のようであった。本日夜、月暈の外に白気がたちこめた。
6月21日 長雨が止まった。
10月27日 鷺が春興殿の上に集まった。
11月9日 天の北の方に雷鳴のような音がした。
11月20日 午後八時頃、流れ星のようなものが出現した。西から東に向かって堕ち、その輝きは幅が二町、長さが十丈ほどであった。
承和15年
1月29日
陰明門に𨷻入しようとした狂人がいた。門衛が捕らえて連れ去った。
2月22日 地震で、雷鳴のような音がした。多くの犬が驚いて吠えた。
2月26日 本日、宮城の北東の隅の垣の瓦が自然に頽落し、雷鳴のような響きがした。
3月6日 神泉苑の東垣の瓦が八丈余ほどひとりでに頽落した。雷鳴と同じような響きがした。
3月8日 大地がはなはだ震動した。
3月28日 地震があった。
4月3日 地震があった。
5月1日 日蝕があった。
6月24日 地震があった。
6月25日 地震があった。
7月7日 つむじ風が春興殿の庭に発生し、紫宸殿の東北のあたりまで来て、さらに清涼殿の東を通り、そこから右近衛陣に向かい、炬屋を煽るようにして地上数尺ほど持ち上げ、炬屋は版位の前まで来て、草木がなびくように摧破した。
7月29日 雷と稲光が異常に激しく、東西二京を震動させた。(以下被害の記述が数行にわたって続くが省略。)
8月3日 雨が降り、夜通し止まなかった。
8月4日 雨の勢いは井戸を顚倒させたように激しく、終日止まなかった。
8月5日 あたり一面が洪水となり、人・畜が流され、河陽橋は壊れてわずか六間分が残り、宇治橋は傾き、茨田堤は随所で破潰した。故老は皆、大同元年の洪水に倍し、四、五尺になった、と語った。
9月2日 青鷺が紫宸殿南庭の版位の下に集まった。
10月7日 地震があった。
10月20日 地震があった。
12月2日 地震があった。
 

関連記事

硫黄島: 隆起で沈没船が姿を現す

 
小笠原諸島の硫黄島(地図)では長期的に隆起が継続していますが、隆起によって沈没船が陸上に姿を現しています。
 
「かつて太平洋戦争で激戦が繰り広げられました。今海岸沿いに構造物のようなものが見えます。あれが沈められた船ですね。船が沈められた跡が確認できます、アメリカ軍が港を作ろうとして船を沈めた跡ということです」(拡大地図):

硫黄島の状況については以下の気象庁の解説情報を参照してください。
 
「GNSS 連続観測によると、長期的に島全体の隆起を示す地殻変動がみられています」:
 
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マグロが川を遡る — 和歌山県串本町

 
10月14日、和歌山県串本町中湊(地図)の古座川で、クロマグロとみられる魚が泳いでいるのが目撃・撮影されました。体長 1.5m弱。現場は、河口から約 1km 上流の浅瀬。
 
「大きさやひれの特徴から、クロマグロだと考えられる。上げ潮で川に入って来てしまったなど、何らかの理由で迷い込んだのではないか」(県水産試験場):
 
[備考] 10月15日07:57ごろ、和歌山県北部、M3.6、深さ 10km、最大震度 4