2021年2月22日月曜日

鶴見岳で比較的規模の大きな火山性地震 — 大分県別府市

 
2月20日23時07分、大分県別府市にある活火山・鶴見岳(地図)で、山体直下の浅い所を震源とする比較的規模の大きな火山性地震が発生しました。
 
鶴見岳山体直下の浅い所を震源とする火山性地震は、20日21時から 21日02時にかけて計 5回発生。その後は発生していません。
 
「鶴見岳では、2020年以降、山体付近の浅い所を震源とする地震が時々発生するなど、火山活動に若干の変化が認められています」:
 
気象庁の資料によると、鶴見岳には有史以降の噴火の記録はありませんが、1974年から 75年にかけて山頂の北西約 500m で高さ約 100~150mの噴気が上がり、周囲に小噴石が飛散したとの記録があります。鶴見岳の北に隣接する伽藍岳では 771(宝亀3)年と 867(貞観9)年に水蒸気噴火が起こり泥流などが発生しています。


 

2021年2月18日木曜日

島が地震で消滅? — 北海道新冠町

 
北海道新冠町沖に位置する節婦南小島(地図)が、2018年の地震(北海道胆振東部地震、M6.7、深さ 37km、最大震度 7)にともなう地殻変動で海中に沈んでしまった可能性があるとのことです。

「新冠町の約 220メートル沖合に位置する節婦南小島は、2018年の北海道地震による地形変化で、海中に沈んだ可能性がある」、「昨年末時点で存在が確認できていないのは、8島ある。節婦南小島と汐首岬南小島の 2島に加え、オホーツク海上の『エサンベ鼻北小島』(北海道猿払村)も、すでに波や流氷の浸食で消失の可能性が浮上している。8島のうち、残る 5島は国土地理院発行の地図に記載された位置に島はないが、周辺に島影があり、実際の位置とずれている可能性が高い」:
 
エサンベ鼻北小島については以下の記事を参照してください:

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2021年2月17日水曜日

UAE HOPE: 最初の火星画像

 
火星を周回する軌道に乗ったアラブ首長国連邦(UAE)の探査機 HOPE が撮影した最初の画像が公開されました。2月10日に撮影されたものです。半月状の火星の表面に、直線上に等間隔で並んだ 3つの大きな火山が見えています(画像をクリックすると拡大します):



この火山列の延長上には風化が進んで形が崩れた火山もあります。また、この火山列の隣にはもう一つ別の火山列が並行して存在しています。ホットスポット上をプレートが移動して火山列が形成されたハワイ諸島と同じメカニズムを想定し、火星にもプレートテクトニクスが作用していたのでは、と考えたくなります。以下の グーグル・マップ火星版をご覧下さい:


 

福島県沖 震度6強の地震を予知? — 市川海老蔵 (続報)

 

2月13日深夜の福島県沖地震を事前にツイートしていた、と話題になっている歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、ツイート前後は車中で眠気が強かったことや、5月に何かが起こるであろうことを YouTube 上で語っています。

「去年の 4月か 5月からもうちょっとすごいの感じ取ってるんだよね」、「言わない方がいいと思うんだけどな」、「ピンポイントで気になる日がある、5月。前後するかもしれないけど、何か 5月。具体的に何かもわかってる」:
 
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2021年2月16日火曜日

飢えた男性は地磁気が見える

 
飢餓状態にある人間の男性はブルーライトによって地磁気を検知している、という研究が 2019年に発表されているそうです。韓国の慶北大学の研究者がおこなった実験による結論です。
 
「『男性のみ』が地磁気を目で検出しているという結果が得られました」、「飢餓状態の男性ならば光を頼りに北を知覚できる可能性がある」: 
 
狩猟や採集が食物を得る手段であった時代、狩猟は男性が担っており、方向感覚は必須の能力で、飢えているときには獲物を求めてその感覚がいっそう鋭くなったことのなごりでしょうか。


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真冬にユリが開花 — 宮崎県宮崎市

 
1月下旬、宮崎県宮崎市島之内(地図) でタカサゴユリとみられるユリが 2輪開花したとのことです。Wikipedia によると、タカサゴユリは台湾原産で、通常の花期は 7〜9月。
 
「40年前の創業時から鉢に自生しているが、冬の開花は初めて」:

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リュウグウノツカイの経験則

 
「小田原魚市場公式ブログ」から。
 
「10年前は、あの大地震発生の 2ヶ月前に大型『リュウグウノツカイ』が一本水揚げられましたが、今年は年初から一ヶ月の間に小サイズの『リュウグウノツカイ』が 3本も獲れていました」、「そのサイズが発生した地震の規模に比例するという経験則がありましたので、今回の 3本はいずれも小さい個体であり(後略)」、「一本目漁獲から一ト月半経ったタイミングでの地震発生は、3本立て続けの警告と結果的に 3本合わせ技一本という規模の震度をもたらしたと言えるかもしれません」:

 

2021年2月15日月曜日

福島県沖 M7.1(速報値) M7.3(暫定値) (続報-2)

 
以下は、2月13日23時過ぎに発生した福島県沖の地震以降 24時間分の「100トレース連続波形画像」です。数え切れないほど多数の余震が絶え間なく発生していることがわかります(個々の画像をクリックすると 1時間ごとの波形が拡大表示されます):
 
 
 
 

福島県沖 M7.1(速報値) M7.3(暫定値) (続報)

 
2月14日付「福島県沖 M7.1(速報値) M7.3(暫定値)」の続報です。

政府の地震調査研究推進本部が 2月14日に公表した資料です。さまざまな図やグラフが示されています。
 
「太平洋プレート内部で発生」、「西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型」、「震源断層は、北北東-南南西方向に延びる東南東傾斜の逆断層」、「城県山元町の KiK-net 山元観測点で 1,432gal(三成分合成)など、大きな加速度を観測」、「福島県南相馬市の小高観測点と S南相馬 A観測点が西に 2cm 弱(暫定値)移動するなどの地殻変動」、「『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震』の余震域で発生」:

観測された 1432gal は重力加速度の約 1.5倍です。
 
 
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海岸に大量のイワシ — 東京都三宅村

 
2月15日、伊豆諸島の三宅島(地図)で、海岸に大量のイワシが打ち上げられているのが見つかりました。 

「これほど大量の魚が打ち上げられたのは、聞いたことがない」(東京都・三宅支庁):

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