2021年3月8日月曜日

小惑星アポフィスが地球近傍を通過

 
3月6日10時15分(日本時間)、アテン群に属する小惑星アポフィスが地球から 43.8LD(LDは地球から月までの平均距離) のところを秒速 4.6km(時速約 1万7000km)で通過して行きました。

アポフィスは 2029年4月に地球に衝突する可能性があると言われていましたが、現在はその恐れはないとされています。以下は最新の予報です:
 
小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
99942
Apophis
310~680 (地球)4月14日 06:46
 (月)4月14日 23:32
0.099
0.250
(1LD=地球から月までの平均距離) 

 接近距離 0.099LD は地球の中心からの距離で約 3万8000km。気象衛星「ひまわり」などの静止衛星の軌道よりも地表に近いところを通過します。この時の地球との相対速度は秒速 7.4km(時速約 2万7000km)。明るさは 3.3等級に達し、肉眼でも見えると予測されています。