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2026年5月6日水曜日

地震後、湖に気泡と硫化水素臭 — 長野県大町市


4月18日13時20分に長野県北部で発生した最大震度 5強の地震(M5.0、深さ 8km、震央地図)の直後から、震央に近い木崎湖(地図)の水面に気泡が見られ、卵の腐ったような硫化水素の臭いがした、とのことです:
 
木崎湖は糸魚川静岡構造線上の地溝に形成された断層性構造湖です。気泡は地下深くから湧き出したものでしょうか。あるいは、震動によって湖底の堆積物から立ち上った生物由来のガスでしょうか。 


2026年4月18日土曜日

サハラの眼 (続報)


25年3月7日付「サハラの眼」の続報です。
 
今年 3月にランドサット8号と 9号が撮影した「サハラの眼」(リシャット構造、地図)の画像を NASA がウェブサイトに掲載しています:
 
以下は画像に付された説明からの抜粋です —— 

上空から見るとこの地域で最も目を引くのは、リシャット構造です。これは、アドラー高原(Adrar Plateau)の東側に同心円状の尾根が連なる巨大な地質構造です。フランスの地理学者が 1930年代に初めてこの地形を記述し、「リシャットのボタンホール」と名付けました。NASA の宇宙飛行士、エド・ホワイトとジェームズ・マクディビットが、歴史的なジェミニ 4号ミッションの飛行中にこの地形を撮影し、後に「サハラの眼(The Eye of the Sahara)」として知られるようになったこの地形に世界的な注目を集める一助となりました。

巨大な隕石が地球の表面に円形の地形を形成することがあるため、さしわたし 40キロメートル(25マイル)のこの構造は、当初は衝突クレーターだと考えられていました。しかし、その後の研究によって、これは実際には、地下の火成岩貫入部の上の岩石が隆起して形成された地質学的ドームが深く浸食された結果であることが明らかになりました。地上に露出した上部ドームの岩石が種類によって浸食速度が異なったため、ケスタと呼ばれる円形の尾根が形成されました。オレンジ色と灰色は、構造物全体および周囲の景観における堆積岩と火成岩の種類の違いを反映しています。

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2026年4月6日月曜日

琉球海溝と沖縄トラフ

 
「琉球海溝は北から南へ徐々に移動しており、台湾をフィリピン海プレートから切り離しつつある」:
 

Ryukyu Trench is gradually migrating in from north to south cutting Taiwan off from the rest of the Philippines plate. This figure from Earthscope (link below) helps to visualize things: www.earthscope-program-2003-2018.org/about/archiv...

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— Brandon Bishop (@brandontbishop.bsky.social) 2026年3月21日 8:14
 
 
中国と韓国は沖縄トラフまでを自国の大陸棚と主張しています(断面図):

2026年3月10日火曜日

マントル内地震

 
スタンフォード大学の研究発表です:
 
内容の抜粋です —— 

スタンフォード大学の科学者らは、大陸の下にある上部マントルで発生する稀な地震を特定するための新しい方法を開発した。
 
スタンフォード大学の研究者らは、地球の地殻ではなく、マントルで発生する稀な地震タイプの史上初の地球地図を作成した(地図)。新しい地図は、科学者がマントル地震の仕組みについてさらに学ぶのに役立ち、ひいてはすべての地震の複雑さと誘因への扉を開くことになる。
 
2月5日にサイエンス誌に掲載された研究で報告されているように、大陸マントル地震は世界中で発生しているが、特にアジア南部のヒマラヤ山脈と、北極圏の南、アジアと北米の間のベーリング海峡で地域的に集中している。
 
マントル地震と地殻地震を区別するために、研究者は 2種類の地震波(Sn波、Lg 波)を比較する方法を開発した。地震やその他の現象によって発生するこれらの振動は、まるで地球が鐘を鳴らすかのように地球全体に響き渡る。
 
Sn波はマントルの上部を横切って伝わるせん断波の一種であり、Lg波は地殻内で簡単に跳ね返る高周波のうねりである。波の大きさの比率によって波の起源が決まる。 
 
「私たちのアプローチは完全に状況を一変させます。なぜなら、純粋に地震の波形に基づいてマントル地震を実際に特定できるようになったからです」と研究者は述べている。
 
マントル地震には、地殻地震の地震波が伝播することで発生した余震と考えられるものもあれば、マントル自体の熱駆動対流によって、沈み込んだ地殻のスラブがリサイクルされる際に発生するものもある。 
 
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2026年2月19日木曜日

重力場観測衛星のデータを使った地震予測


地球の重力場を詳細に観測する GRACE(Gravity Recovery and Climate Experiment)衛星の観測データを使って大地震を予測できるか? ダメだったようです。アメリカ地球物理学連合の年次総会で発表されました:
 
以下は記事からの抜粋です —— 

科学者たちは、地球の重力のわずかな変化から地震を予測できるかどうかを評価する手法を開発しました。その結論は「予測できない」というものでした。これは、研究者たちがより良い警報システムへの希望をもたらすと期待を寄せていた仮説を否定するものです。

NASA の GRACE衛星と GRACE-FO 衛星による観測データを分析することで、単一のデータ・ポイントから形成される前兆に頼るのはほぼ無効であることを発見したと、オハイオ州立大学の土木・環境・測地工学准教授で、この研究の著者であるレイ・ワン氏は述べた。
 
研究チームはこれらのデータを用いて、2010年にチリで発生したマグニチュード 8.8 のマウレ(Maule)地震と、2011年に日本で発生したマグニチュード 9.0 の東北地方太平洋沖地震の数か月前に、地下数百マイルで大規模な重力変化が検出されたかどうかを判定しました。
 
複数の重力データ解析結果を世界中の他の GPS 異常統計と包括的に分析・比較した結果、研究チームは、衛星による地下の変化予測は、従来の測地学的手法と比べて優れているわけではないという結論に達しました。
 
「もし衛星が実際に地球の均一な重力の異常な変化を検出できれば、地震のメカニズムに関する理解に革命をもたらし、予測と被害軽減の科学に新たな光をもたらすでしょう」とワン氏は述べています。「しかし、それを裏付ける確固たる証拠はないのです。」

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2026年2月11日水曜日

琉球沈み込み帯の地震のスーパーサイクル


琉球大学の発表です。石垣島(地図)の化石サンゴの分析によって、琉球海溝南部では巨大地震が数千年の「スーパーサイクル」で繰り返し発生してきた可能性が高いことを明らかになった、とのことです。地震のスーパーサイクルとは、巨大地震がほとんど起きない静穏期と、巨大地震が集中的に発生する活動期が、数百年から数千年の時間スケールで繰り返される現象のことです。
 
「石垣市名蔵地区の地形学的分析と、7つの化石サンゴの内部層序の研究により、過去5000年間の相対的な海面変動を復元することができました。このデータから、5000~4000年前と3000~2000年前に、サンゴが数段階に分けて隆起したことが明らかになりました。このことは大地震に伴う長期的な隆起があったことを示しています」:

2026年1月19日月曜日

マントル中で生物の関与なしに有機物が合成されている


京都大学、広島大学などの研究チームの発表です。石油の無機起源説にも寄与するのでしょうか。
 
「1870年代に、元素周期表で有名なドミトリ・メンデレーエフは、地球のマントル内部で生物が関与することなく有機物が合成される可能性を指摘」、「これまでに有機物を含む包有物の報告例は、大陸下のマントルに由来する岩石など、ごく限られた地域にとどまっていました」、「本成果は、生物が関与しない有機物合成が、海洋下のマントルでも起こり得ることを示すもの」、「石油などのエネルギー資源の形成過程や地球規模の炭素循環、さらには生命の起源といった地球科学における根源的な未解明問題の解明にも寄与する可能性があります」: 

2026年1月14日水曜日

グリーンランドの地質と資源


アラスカをロシアから買収し、ハワイ王国を併合した歴史を持つアメリカが、今度はグリーンランドに触手を伸ばしています。その目的については、ロシアや中国に対抗する上での戦略的価値が強調されていますが、その裏にはグリーンランドに存在する豊富な資源への野心があることは間違いないでしょう。
 
以下は "The Conversation" に掲載された、グリーンランドの地質と資源についての地質学者による解説記事です。"The Conversation" は、研究者や専門家が執筆し、プロのジャーナリストが編集する、学術的な内容を一般向けに解説する非営利のニュース・メディアです:

記事からの抜粋です(Google翻訳の結果を若干手直し) ——

グリーンランドの天然資源の豊富さは、過去40億年にわたる極めて多様な地質学的歴史と結びついています。地球上で最も古い岩石の一部や、トラックほどの大きさの天然鉄(隕石由来ではない)の塊もここにあります。ダイヤモンドを含むキンバーライト「パイプ」は1970年代に発見されましたが、採掘における物流上の課題が主な原因で、未だ開発されていません。

地質学的に言えば、石油やガスから希土類元素や宝石に至るまで、天然資源が生成される3つの主要なプロセスすべてを一つの地域で経験することは非常に珍しく(そして私のような地質学者にとっては刺激的なことです)、非常に稀なことです。これらのプロセスは、造山運動、リフティング(地殻の弛緩と伸張)、そして火山活動に関連しています。

グリーンランドは、幾度にもわたる長期間の造山運動によって形成されました。これらの圧縮力によって地殻が破壊され、金、ルビーなどの宝石、そしてグラファイトが断層や亀裂に堆積しました。グラファイトはリチウム電池の製造に不可欠ですが、デンマーク・グリーンランド地質調査所によると、中国や韓国などの主要生産国と比較すると、まだ「十分に調査されていない」とのことです。

しかし、グリーンランドの天然資源の大部分は、リフティング期に由来しており、最も最近では、約2億年前のジュラ紀初期に大西洋が形成された時期が含まれます。
 
グリーンランドの陸上堆積盆地、例えばジェイムソン・ランド盆地は、ノルウェーの炭化水素資源に富む大陸棚に匹敵する、石油とガスの埋蔵量において最大の潜在性を持つと考えられています。しかし、法外なコストが商業的な探査の制約となっています。また、グリーンランド沖合全域を取り囲む広大な石油システムの存在を示唆する研究も増えています。

鉛、銅、鉄、亜鉛などの金属も陸上(ほとんどが氷のない)堆積盆地に存在し、1780年以来、小規模に採掘されてきました。 
 
ニオブ、タンタル、イッテルビウムなどの希土類元素は、火成岩層から発見されています。これは、イングランド南西部で銀と亜鉛の埋蔵量が発見(そしてその後の採掘)されたのと似ています。これらの埋蔵量は、大規模な火山貫入岩の先端を循環する温かい熱水によって堆積したものです。

希土類元素の中でも特に重要なのは、グリーンランドの氷底には、将来の世界需要の4分の1以上、つまり合計約4,000万トンを満たすのに十分な量のジスプロシウムとネオジムが埋蔵されていると予測されていることです。
 
グリーンランド南部のクヴァネフィールドのような既知の鉱床の開発は、島の中心部の岩石核で未発見の鉱床は言うまでもなく、その相対的な世界的希少性ゆえに、世界の希土類元素市場に容易に影響を及ぼす可能性があります。 

現在、グリーンランド政府は、1970年代に制定された包括的な法的枠組みを通じて、すべての鉱業および資源採掘活動を厳しく規制しています。しかし、米国がグリーンランドの将来に強い関心を抱いているため、こうした規制を緩和し、探査と開発のための新たなライセンスを付与するよう求める圧力が高まる可能性があります。

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2025年12月29日月曜日

セネカ・ドラムの謎 (続報)


8月31日付「セネカ・ドラムの謎」の続報です。コーネル大学のウェブサイトに 12月15日付で掲載された記事です。同大学の研究者が行っているセネカ湖(地図)の調査・研究を紹介しています:
 
以下は記事からの抜粋です —— 

セネカ湖の湖底は、まるで月面のような地形で、起源不明の大きな穴(ポックマーク)が点在しています。そして最も有名なのは、時折、説明のつかない轟音、いわゆる「セネカ・ドラム」が湖から発せられることです。

9月、研究チームはボートで湖に出て、ポックマークの内側と外側の深部から水を採取し、ポックマークと音の原因となるメタンを探しました。メタンが検出されましたが、ポックマーク内部の濃度は湖の他の部分と同程度でした。これは、ポックマークが継続的にガスを漏出しているわけではないことを示唆しています。
 
「現在、私たちは、堆積物の中に泡が形成され、それが一度に噴出するという、散発的な現象だと考えています」、「その後、ポックマークだけが残るのです。」 
 
湖底の小さな泡は、水面まで上昇し水圧が低下するにつれて、約40倍の大きさになります。ドラムのような音は、大きな泡が水面に到達して弾ける音である可能性がありますが、ガスの発生源は不明です。
 
湖底下の頁岩に含まれる化石起源のガスが最も可能性が高いと考えられました。「湖底堆積物には酸素がほとんど含まれていないため、メタン以外のガスを生成する生物地球化学的プロセスはほとんどありません」
 
しかし、湖底で発見されたメタンの分析結果は曖昧でした。サンプル中のメタンは、生物起源と化石起源の混合起源であるように思われます。 

研究者たちは、セネカ湖の南端に地震探査装置を設置し、ドラム音を聞き取れるか検討している。「ドラム音の発生頻度と規模を把握できれば、それをモデル化に組み込むことができるでしょう」
 
セネカ湖のドラム音は最も有名な現象の一つだが、他の湖でも同様の現象が起きている可能性が高い。 
 
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2025年12月28日日曜日

日本海側で起こる地震


現代ビジネス』の記事です。背弧海盆である日本海の形成史と日本海で起きる地震のメカニズムについて、専門家にインタビューしています。

「日本海で起きる地震は東北側と西南側でタイプが異なる」「東北側は逆断層タイプ、西南側は横ずれ断層タイプが多い」、「(日本海形成についての 2つの主要な仮説である)『横ずれモデル』と『観音開きモデル』のどちらが正しいのか、あるいはそれ以外の説明も可能なのか」、「日本海には、引きちぎられて薄くなった大陸の残骸部分と、新しくできた海洋プレートの両方が存在しています」、「太平洋プレートが日本列島を西へ押す力による歪みが、いまは日本海東縁に集中していると考えられています」、「日本海の歪み集中帯では、逆断層型の地震が多く起きています。2024年1月の能登地震も、基本的には逆断層型だと考えられます」、「日本海東縁に本当にプレート境界があるかどうかは明らかになっていません(中略)現在はどの自治体も(海溝型ではなく)活断層型地震を前提として津波の被害想定を行っています」:

2025年12月27日土曜日

播磨灘の中央部が泡立つ ― 兵庫県 (続報)


10年8月31日付「播磨灘の中央部が泡立つ ― 兵庫県」の続報です。播磨灘(地図)の海底から気泡が立ち昇る現象は今も続いています。原因はわかっていません。
 
「メタンを高濃度で含み、多様な成分が混ざり合っている」、「海底の泥炭層か、あるいは人が沈めたものから出ているとの見立てもあった」、「メタンガスは猛暑の影響で泥が発酵して出ることはあるが、瀬戸内海ではありえない。全く別のプロセスがあるのではないか」、「海底温泉の湧出ではないか-との指摘もあり」、「気泡は泥炭や火山由来など単純な成分ではない。地震に関わる地盤活動が何らかの形で現れている可能性も否定できない」:

2025年12月24日水曜日

回転するイベリア半島

 
バスク大学(University of the Basque Country)の研究者による研究成果です。スペインとポルトガルを載せたイベリア半島(地図)は時計回りに回転している、という内容です。
 
「ジブラルタル海峡(地図)の東側では、ジブラルタル弧の地殻がユーラシアとアフリカの衝突による変形を吸収し、イベリア半島への応力の伝達を防いでいる。一方、ジブラルタル海峡の西側では、イベリア・プレート(ユーラシア・プレート)とアフリカ・プレートの直接衝突が起こっており、これがイベリア半島を南西から押し、時計回りに回転させることで、イベリア半島南西部に伝達される応力に影響を与えている」:

2025年12月19日金曜日

活断層の恩恵 「1000年楽しく10秒怖い」


「横ずれの活断層であってもその両端の部分では上下にずれます。例えば京都盆地の東にある花折断層では、南端部の上下運動によって京都大学の東に吉田山が隆起してできています」、「サントリー山崎蒸留所は有馬―高槻構造線活断層の上にあって、活断層の破砕帯からの湧き水を使っています」、「どの地域でも、活断層に沿って蔵元が多いということがわかります」:

東北地方太平洋沖地震: 断層面の凹凸は歯止めにならず

 
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の発表です。
 
東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日、Mw 9.0~9.1、深さ 24km、最大震度 7)について、「プレート境界断層の位置が、今回の掘削孔の範囲である水平距離 100m の中でも、大きく 15m も上下に変化していること」、「このような断層面の凹凸構造は巨大すべりを止めるには至ら」なかったこと、「断層を挟んだ上下の岩石の物理特性に大きなコントラストがあることが巨大なすべりに寄与したこと」がわかった、とのことです:

2025年11月23日日曜日

深部流体

 
能登半島地震やトカラ列島の群発地震など、地震の原因として「地下の流体」の影響ということをよく耳にします。以下は『日経サイエンス』の記事です。
 
「日本列島の地下深く沈み込んでいる太平洋プレートとフィリピン海プレートから上昇してくる水」、「深部流体はいわば地下から降る雨。大雨で河川が氾濫することがあるが,地下から降る雨も時に洪水のように地表近くまで上昇してくる」:

2025年11月19日水曜日

湖が沸騰? — トルコ

 
トルコ北西部にあるサパンジャ湖(地図)で、異常な水位の低下と「沸騰」現象が起きていると話題になっています:
 
水位の低下は、産業用や飲料水のための汲み上げがある程度影響していると考えられますが、「沸騰」の原因はわかっていません。実際に水温が上がっているわけではなく、湖底から気泡が激しく立ち昇っているようです。サパンジャ湖は、たびたび大きな地震を起こしている北アナトリア断層上にある湖ですので、その動きが関係しているのかもしれません。湖の近くには、1999年に M7.6 の大地震に襲われたイズミットがあります(イズミット地震)。
 
 
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2025年10月21日火曜日

電離圏3次元トモグラフィ手法を開発

 
京都大学の発表です。リアルタイムかつ高解像度な電離圏3次元トモグラフィ手法を開発。電離圏に関連する現象の科学的解明、宇宙天気に関わる電離圏擾乱の諸現象との識別などに加えて大地震発生直前に観察される電離圏擾乱の発生メカニズムの解明に寄与できるとのことです:
 
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2025年10月13日月曜日

泥火山の噴火 — アゼルバイジャン

 
泥火山の活動は泥や水、ガスの「流出」あるいは「噴出」が主で、英文では "eruption" と書かれていても「噴火」という言葉を使うのがためらわれることが多いのですが、以下の動画は躊躇なく「噴火」と言えます。カスピ海沿岸のアゼルバイジャン(地図)には多くの泥火山が存在しています。
 
「オスマン・ボズダグ泥火山は、本日(2025年10月11日)現地時間午前8時27分ごろに噴火しました。約40分間にわたり、4~12分間の噴火が3回記録されました」:

⚒️🧪 Fiery eruption of Otman-Bozdagh mud volcano in Azerbaijan! The Otman-Bozdagh mud volcano erupted at ~8:27am local time today (11/10/25). Three eruption phases of between 4-12 minutes were recorded over an ~40 minute period. Video source: @_yagha_

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— Mark Tingay (@marktingay.bsky.social) 2025年10月11日 21:10


2025年10月6日月曜日

地形を示す用語 (その2)

 
全部わかりますか? 比較的なじみが薄いのは "Strait"、"Channel"、"Sound"、"Marsh"、"Isthmus"、"Atoll" あたりでしょうか(拡大図)。
 

Map of Important Geography Terms. Which do you think are missing? More about each term: brilliantmaps.com/important...

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— Brilliant Maps (@brilliantmaps.bsky.social) 2025年9月27日 8:01
 
 
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マントル・サンドウィッチ

  

⚒️🧪 New modelling suggests there might be a "mantle sandwich" beneath the Himalayas, with the underlying slice of Indian crust not underthrust as a rigid block, but flowing as a partially melt beneath the Asian plate, and underplating it. agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/...

[image or embed]

— Chris Rowan (@allochthonous.bsky.social) 2025年9月11日 21:29
 
ヒマラヤ山脈とチベット高原の隆起の原因についての新説です:
 
以下は "Plain Language Summary(平易な言葉による要約)" を Google Gemini に翻訳してもらったものです(部分的に修正しています) ——

ちょうど1世紀前、エミール・アルガンは、インド大陸とアジア大陸の地殻が衝突中にその厚さを倍増させ、それによってヒマラヤ・チベットの「世界の屋根」を隆起させたという仮説を立てました。アルガンのこの先見的な視点は、今日でも広く受け入れられており、チベットの下には連続した 約70~80km の厚さの地殻が存在するという仮定が、地域のデータを解釈するために広く採用されています。

しかし、直接的および間接的な制約は、この仮定と矛盾しています。例えば、実験データは、地殻の岩石が 約40km より深いところでダクタイル流動(粘性変形)を起こすと、リソスフェアがチベットほどの大きさの高原を維持する能力を制限する可能性があることを示しています。また、南チベットのマントル岩石の地球化学的データは、それらが 約50~80km の深さから隆起してきたことを示唆しています。したがって、地球上で最も高く、最も大きな造山帯の形成と持続は、依然として謎に包まれています。

本研究では、最先端のシミュレーションにより、ヒマラヤ・チベットの地殻を倍増させる遥かにもっともらしいメカニズムは、アジアのリソスフェア(岩石圏)の下にインドの地殻が粘性的にアンダープレート(下部に沈み込むように付着)することであり、アジアの地殻の下ではないことが示されました。このシナリオでは、インドの地殻が浮力を提供し、アジアのマントルが強度を提供することで、ヒマラヤ・チベットの地形が隆起し、支えられます。ヒマラヤ・チベット山脈全体の構造に関するこの新しい見解は、地球上での造山活動の理解を深めます。

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