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2025年8月14日木曜日

アニマル・アラート

 
24年4月27日付「犬の首輪で地震予知」の続報です。その後の「アニマル・アラート(Animal Alerts)」の進展を伝える記事です:
 
以下は記事からの抜粋です ——

2024年3月、ペルーのリマ市はペットの健康データを活用した世界初の地震早期警報システム「アニマル・アラート」を導入しました。アイデアはシンプルながらも素晴らしいものでした。犬は人間よりも早く地震を感知できる。ならば、そのスーパー・パワーを人の命を救うことに活用してみてはどうだろうか?
 
ハイテク・センサーでさえ地震を確実に予測することはできませんが、動物は予測できるという科学的証拠は以前から存在していました。この現象を追跡しようとする過去の試みは、主に技術が扱いにくかったり、侵襲的だったり、あるいは過去10年間で停滞していたりしたため、失敗に終わりました。
 
そこで登場するのが、犬の健康、快適性、そして気分をモニタリングすることで知られるスマート首輪ブランド、PetPace です。
 
地元当局と提携し、チームは非侵襲性で電極を使用しないセンサーを地震探知機へと進化させました。リマ中のボランティアの飼い主が愛犬を登録し、生理学的および行動学的データがリアルタイムでモニタリングされました。

複数の犬が同時に不安を募らせた場合、地震警報を発令する前に天候などの環境要因を除外しました。

警報システムはアプリの小さな通知にとどまりませんでした。地域をターゲットにしたモバイル・アラート、デジタル看板、さらにはラジオ・スポットまでも配信し、人々に必需品を手に入れて避難するための貴重な時間を与えました。

そのリーチは目覚ましく、世界で最も地震の多い首都の一つであるこの都市の住民 900万人以上が対象となりました。
 
開始からわずか 1ヶ月後の 2024年4月までに、アニマル・アラートは 18回の地震を検知し、そのたびに住民に重要な情報を提供しました。 
 
——
 
1ヶ月で 18回の警報というのは多すぎる気がしますが、リマ市の地震頻度はそれほど高いということなんでしょうか。 
 
 
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2025年8月13日水曜日

コビレゴンドウが座礁 — 北海道厚真町

 
8月10日、北海道勇払郡厚真町の海岸(地図)にコビレゴンドウが打ち上げられているのが見つかりました。生きており、サーファーにより海に返されました:
 

2025年8月10日日曜日

アリゲーターとクロコダイル

 
アリゲーターとクロコダイルの違いがよくわかる写真です。Wikipedia によると、アリゲーターは「鼻面は、やや丸みを帯びている(U字型)」「口を閉じた際には、下顎の歯は外からは見えない」、クロコダイルは「鼻面は、やや尖っている(V字型)」「口を閉じた際に下顎の前から4番目の歯が外から見える」:
 
 

2025年8月6日水曜日

水面にネッシーの頭部? — ネス湖

 
ネス湖の湖畔を散策していた女性が 7月16日に撮影した動画が話題になっています。ネッシーが水面から頭だけを出して移動しているようにも見える映像です。「アザラシなのか、木なのか、あるいは水面から出ている怪物の頭なのか」: 
 
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2025年7月30日水曜日

港にイルカ 4頭が入り込む — 沖縄県竹富町

 
7月27日、沖縄県竹富町の西表島にある大原港(地図)で、4頭のイルカが泳いでいるのが見つかりました。マイルカの仲間とみられています。
 
「通常、外洋で群れで暮らしているため、西表島の港で確認されるのは珍しく、何らかの原因ではぐれた可能性がある」、「港に入ってくるのは珍しい」、「何十年も大原で暮らしていますが、初めて見ました」: 
 

マッコウクジラ 4頭が座礁 — 千葉県館山市

 
7月29日夕方、千葉県館山市の平砂浦海岸(地図)で、4頭のマッコウクジラが座礁しているのが見つかりました。体長 7~8m ほどで生きていました。
 
以下は『朝日新聞』と『毎日新聞』の記事ですが、両紙とも翌30日に発生したカムチャツカ半島沖 M8.8 の地震との関連について言及しています。
 
「この付近で4頭もの座礁は初のケースだろう」「地震の前に海底でいつもと違う音が聞こえるといった状況があったとしたら、どのような影響があるかはわからない」(国立科学博物館)、「クジラが打ち上げられたことと津波との因果関係は『分からない』」(県安房土木事務所)、「迷いやすい海底地形や、海中に音波を出す船舶のソナーの影響などが指摘される」: 
 

2025年7月25日金曜日

海岸近くにクジラ — 富山県朝日町

 
7月21日、富山県朝日町のヒスイ海岸(地図)で、岸近くをクジラが泳いでいるのが目撃・撮影されました。体長 5〜6m。
 
「ヒゲクジラの一種とみられ、海岸近くに現れるのは珍しい」(富山市科学博物館):
 
 
 

2025年7月12日土曜日

大量のイワシ漂着 — 北海道函館市

 
7月9日から10日にかけて、北海道函館市の釜谷漁港(地図)に大量のイワシが漂着しました。回収されたイワシは20トン以上で、海底にはまだ多くのイワシが沈んでいるとみられています。漁港内の海水の酸素濃度が極端に低下していることが確認されています:
 

2025年7月11日金曜日

トンボの大群出現 — 福島県郡山市

 
福島県郡山市(地図)の住宅街でトンボの大群が目撃・撮影されました。アキアカネとみられています。記事には日時が書かれていませんが最近のことと思われます。
 
「初めて。10年住んでいて、こんなにトンボを見たのは」(撮影者)、「田んぼで生まれ、飛び立ったいくつもの集団が気流の流れで、たまたま撮影された場所の上空で合流し、集団で阿武隈高原を目指している」(研究者):
 
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2025年7月10日木曜日

クロダイの大群が川を遡る — 広島県広島市

 
7月8日、広島県広島市中区基町(地図)の本川で、数百匹のクロダイ(チヌ)の群れが上流に向かって泳いでいるのが目撃・撮影されました。各個体は体長40cmほど。現場は河口から約4~5kmの地点。 

「カニや二枚貝などの餌を求め押し寄せているのだろう」「寄生虫を落とす『淡水浴行動』の目的もある」(水産研究・教育機構):
 

2025年7月2日水曜日

ヘビが原因の停電 — 福岡県、大分県

 
7月1日夕方、JR日豊線の新田原駅(地図、福岡県行橋市)- 柳ケ浦駅(地図、大分県宇佐市)間で停電があり、約1時間20分にわたって列車の運行が止まりました。架線に一部が焼け焦げたヘビ(長さ約1m、太さ約4cm)がかかっているのが見つかり、ヘビの感電が停電の原因とみられています:
 
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2025年6月30日月曜日

テングチョウ大量発生 — 岩手県

 
 岩手県内の各地でテングチョウが大発生しています。大発生の原因は分かっていません。
 
「ここまでの規模は珍しい。大発生は毎年あるわけではなく、理由ははっきりしない」(県立博物館):
 
 
 
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2025年6月29日日曜日

海岸近くにマグロの大群 — 島根県隠岐の島町

 
島根県隠岐諸島で、海岸近くにまでクロマグロの大群が現れました。6月20日には隠岐の島町五箇地区(地図)の沖合で、イルカの群れと見紛うほどの大群が一帯の水面を激しく波立たせながら泳ぎ回る様子が動画に撮影されました:
 

2025年6月28日土曜日

スジイルカが座礁を繰り返す — 北海道白糠町

 
6月22日、北海道白糠町の海岸(地図)でスジイルカが座礁しているのが見つかりました。自力で海に戻ったとみられますが、翌23日に再び座礁しているのが見つかりました。この時も自力で海に戻ったとみられています。体長 1.6m。
 
「発見者が浜を歩いている時に発見し,SNHに通報。SNHより釧路建設管理部に通報し,釧路建設管理部が委託している海岸パトロール業者に現地確認させたところ,イルカが発見できなかったことから,自力で海に帰ったものと判断した。
6/23 11:30再漂着の通報。同日満潮時に沖に出た模様。体長は再漂着通報者が計測。」: 
 

2025年6月21日土曜日

ヘビが原因の停電 — 広島県広島市

 
6月20日夜、広島県広島市東区で約1500戸が停電しました。原因は同区馬木(地図)でヘビが電線に引っかかったため:
 

2025年6月14日土曜日

ネズミ大量発生か — 北海道・道南 (続報)

 
 
HTB北海道ニュース』の報道です。動画で見ると、想像以上に大量のネズミが跋扈しており、かなりの被害が出ていることがわかります。既報のアカネズミヒメネズミに加えて、エゾヤチネズミも大量発生しています。原因は、昨年、ブナの実が極端な豊作だったこと(動画中にグラフあり)で、「春に生まれた子が大体夏頃までに死んでいくことが多いので。おそらく夏頃までには落ち着くんじゃないか」(林業試験場)とのこと:
 

2025年5月31日土曜日

ネズミ大量発生か — 北海道・道南 (補足)

 
5月28日付「ネズミ大量発生か — 北海道・道南」の補足です。
 
『北海道新聞』の記事は制限があって最初のパラグラフしか読むことができませんが、『YAHOO! ニュース』のサイトでは全文を読むことができます。
 
「夜に車を走らせると、奥尻から神威脇までで十数匹のネズミが飛びだしてくる」(奥尻町のゲストハウス経営者)、「道南で撮られた写真を見ると、アカネズミヒメネズミとみられる。昨年道南では、これらのネズミが好むブナやミズナラのドングリが豊作で、繁殖が活発化した可能性がある」(道立総合研究機構林業試験場):
 

大量のイワシ漂着 — 茨城県鹿嶋市

 
茨城県鹿嶋市(地図)の海岸に大量のイワシが漂着しました。記事には漂着した日時が書かれていませんが、最近のことと思われます(報道の日付は5月30日)。
 
「歩くと踏んじゃうくらいの量で、本当にびっくりしました」(動画撮影者):
 
鹿嶋市の海岸では、東北地方太平洋沖地震の1週間前にカズハゴンドウの集団座礁が発生しています:
 

2025年5月28日水曜日

ネズミ大量発生か — 北海道・道南

 
北海道新聞』の記事です。 北海道の道南の広い範囲で、4月以降、ネズミの目撃が相次いでいるとのことです。
 
「ドングリが昨年豊作だったことが影響し大量にネズミが発生している可能性」(専門家):
 

2025年5月21日水曜日

メガマウス捕獲 — 静岡県伊東市

 
5月12日朝、静岡県伊東市川奈(地図)沖に設けられた定置網にメガマウスが入っているのが見つかりました。体長は約5mで、漁船に引き上げた後、すぐに海に放されたとのことです。
 
「28年ほど川奈で定置網漁を続けている中で3回目の捕獲となった。伊東では10年に1回あるかどうかの珍しい出来事」(いとう漁協)、「メガマウスザメは水深200メートル前後に生息し(中略)夜間は餌を追って浅い所まで浮上することがあるとされ(後略)」(東海大学海洋学部):