八ヶ岳南麓天文台の串田氏が4月2日17:30付で更新情報を出しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.137 (PDF形式)
前回の更新情報の復習です ――
- CH17(八ヶ岳): 継続中
- CH20(八ヶ岳): 継続中、3月26日夜(26.9日)に通常基線から弱い不規則特異状態に変化。
- CH21(八ヶ岳): 継続中、前ステージが示唆した3月25日(25.5日)に極大。さらに、26日午後(26.6日)に基線電圧が最低値を記録し完全糸状状態に。その後は、山状の上下動を繰り返しながら徐々に最低電圧値が上昇。
- A1、A4(秋田観測点): 継続中
- CH17(八ヶ岳) ― 3月21日から糸状特異状態が継続。極大は3月31.5日。
- CH20(八ヶ岳) ― 3月26.9日から特異状態が継続出現。3月31.5日と4月2.6日に顕著な基線電圧値低下。
- CH21(八ヶ岳) ― 3月26.5日から短時間の糸状状態を経て基線状態が大きく変化。3月30.6日に基線電圧値が再び最低レベルに低下。
- A1、A4(秋田観測点): 記載なし。
- 2つの大きな変化 (CH21の26.5日とCH20の26.9日) の中心=3月26.7日を初現、CH20の顕著な基線電圧値低下があった3月31.5日を極大と見なすと4月9.4日± が推定日。
- CH21の基線電圧値が低下した3月30.6日を初現、CH20の顕著な基線電圧値低下があった4月2.6日を極大と見なすと4月8.2日± が推定日。
- CH17の糸状特異は先行特異の可能性。先行特異に関する経験則 [初現~極大]/[極大~発生]=1/1 を用いると4月10日±2日が推定日。
- いずれの場合でも4月7日以前に対応地震が発生する可能性は考えられない。
- 4月9日に対応地震が発生する場合は、4月7日夕方に前兆終息の見込み。
推定時期 | 4月9日± (現状で最も考えやすい) 4月7日± に前兆終息が条件。実際の終息を確認して修正。 4月8日段階で前兆が継続している場合は再考。 |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 更新情報の地図参照。 |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
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