2016年4月1日金曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-89)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が3月29日17:00付で更新情報を出しています:

前回の更新情報の復習です ――
  • CH17 ― 糸状特異が継続中。
  • CH20 ― 3月26日夜から弱い特異出現。
  • CH21 ― 3月25日(25.5日)にピーク出現、26日(26.5日)に糸状状態出現。

  • 3つの可能性 → (1)3月25日が極大、(2)3月26日が極大、(3)CH21の特異状態の中心(3月28日以降)が極大(明日以降にCH21が静穏化した場合)。現状で可能性が高いのは(1)。

  • 初現はCH17の連続糸状特異が出現し始めた3月21日(21.1日)。

今回の更新情報のまとめです ――
  • CH17(八ヶ岳): 継続中
  • CH20(八ヶ岳): 継続中、3月26日夜(26.9日)に通常基線から弱い不規則特異状態に変化。
  • CH21(八ヶ岳): 継続中、前ステージが示唆した3月25日(25.5日)に極大。さらに、26日午後(26.6日)に基線電圧が最低値を記録し完全糸状状態に。その後は、山状の上下動を繰り返しながら徐々に最低電圧値が上昇。
  • A1、A4(秋田観測点): 継続中

  • CH21の25日の変動は確かに極大。しかし、3月26日の完全糸状状態は無視できない顕著変動。加えて、それよりも遅れてCH20に特異状態が出現し始めた → 3月26日午後が極大である可能性が十分にある。

  • 初現はCH17の連続糸状特異が出現し始めた3月21日午前3時ごろ(21.1日 → 誤差を考慮して21.0日)。

  • 以上に経験則 [極大~発生]/[初現~発生]=13/20 を適用 → 4月6日±が推定日。

  • 別の可能性 ― CH20の特異状態が次の極大の初現である場合 ― も完全には否定できない。初現は3月26.9日、極大が4月5~6日 → 4月23~25日±が推定日。

推定時期 前兆の変化および終息を観測後に計算予定。

現状で考えやすい推定日は4月6日(最大誤差 ±1日)。4月3~4日に前兆が終息することが条件。

前兆が想定よりも早く終息した場合、あるいは4月5日以降も前兆が継続し、4月23~25日を示す可能性が出てきた場合などは、続報で修正予定。

推定発生時刻 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間)
推定震央領域 更新情報の地図参照。
推定規模 M7.8±0.5
陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後)


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