八ヶ岳南麓天文台の串田氏は、4月17日17:00付で出した更新情報の中で、「熊本~大分顕著地震活動について」と題して今回の九州の多発地震について言及しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.140 (PDF形式)
箇条書きにすると ――
- 3月6日を極大とする過去に例のない長期の火山帯近傍地震前兆を観測。4月5日を極大とするBF前兆(基線のうねり変動、Baseline Fluctuation)を観測。
- 極大~終息の観測から4月14日±と4月15日±を算出。
- 4月2日の時点で、「4月13日±4日に地震発生の可能性あり、規模はM6.5まで」との予測を会員に報告。
- 前兆はマグニチュードにして0.8~1の減衰があった可能性あり。長野県北部地震と同様に、通常の地震前兆が出現しにくい地震の可能性あり。
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