4月18日午後3時22分(日本時間)、小惑星〝2016 GP221〟が地球に 1.54LD まで接近します(1LD=地球から月までの平均距離)。
この小惑星は4月14日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は17~38mと推定されています。
最接近時の地球との相対速度は秒速19.8km(時速約7万1000km)と計算されています。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2016 GP221 | 17~38 | 4月18日 15:22 | 1.54 |
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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