2016年4月18日月曜日

熊本地震: 早川・電通大名誉教授は予兆捉えていた?


VLF電波の伝搬異常による地震予測をおこなっている早川正士・電気通信大学名誉教授(日本地震予知学会会長)の「地震解析ラボ」についての記事です。

「今回もその予兆をとらえることに成功。現在、九州地方のほか、全国3地域で新たな揺れが起きる恐れがあると警鐘」:

上記記事は4月15日付ですから、16日の本震(M7.3)発生前に書かれたものです。

4月8日から19日の間、伊予灘から日向灘にかけて、内陸でM5・0前後、海底で5・5前後、最大震度4程度という予測で、今回の熊本地震の予兆を捉えていたと言えるのでしょうか。ちなみに、伊予灘では4月17日の昼過ぎにM3.8、深さ70km、最大震度2の地震(資料)が発生しています。


関連記事