中国と北朝鮮の国境にある白頭山(地図)は、これまでに何度も噴火の兆候が取りざたされてきました。実際のところはどうなのでしょうか。「調査チームが多発する地震との関連を示唆」、「2002年から2005年にかけては群発地震が発生し、山頂が隆起した。以来、白頭山に大きな動きはない」:
白頭山の調査については、北朝鮮も欧米の科学者を受け入れ、観測機器の設置を認めているとのことです。しかし、欧米側は精密な観測機器が軍事に転用されることを警戒して、北朝鮮に持ち込む機器の種類を制限しているようです。
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