2025年4月13日日曜日

五十鈴川が干上がる — 三重県伊勢市

 
三重県伊勢市で、伊勢神宮の内宮を流れる五十鈴川(地図)が干上がり、歩いて渡れるところもあるとのことです。4月10日までの 60日間の降水量が平年の 47% しかないことが原因の一つと考えられています。

「過去の 4月の平均水位と比べ、圧倒的に少ない」、「例年、冬は水位が下がり、4月になると上がるといいますが、今年はまだ戻っていない」、「歩いて渡れるというのは珍しい」(地元の人)」:
 
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火星の「前方後円墳」

 
イギリスの "Mail Online" の記事です。 火星探査機が撮影した奇妙な地形を写真入りで紹介しています。その中に「鍵穴(keyhole)」と呼ばれる地形があるのですが、日本の前方後円墳に似ています。後円部に比べて前方部が大きすぎるようですが(画像)。

「この隆起した構造物は、くさび形の構造物とそれに付随する円形のドームという 2つの主要な部分で構成されている」、「火星の鍵穴構造は、日本の古墳(写真)に類似している」:
 

「3ヶ月後に地震」の噂 — タイ


この噂も、たつき諒氏の「私が見た未来」に描かれた 2025年7月5日の大地震が影響しているのでしょうか。
 
「タイのアンチフェイクニュースセンター(Anti-Fake News Center Thailand)は 2025年4月5日、SNS上で拡散されている『3か月後に地震が発生する』という情報について、事実無根の偽情報であると注意を呼びかけています」:
 
 

2025年4月12日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-344)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 4月12日16時20分付けで「続報 No.412」(PDF形式)を出しています ——
 
「 CH26 顕著特異変動終息 しかし CH26-PBF 特異継続中
考えられる可能性=2種 」
 
 
前回の更新情報
 
Stage-37 の初現 3月30.4日、極大 4月3.6日の関係からは、4月11日±3日が示され、誤差を考慮して 4月14日までが対応地震発生日として考えやすい。

CH26 観測装置の変動は断続的になってきており、4月10日深夜または11日午後に静穏化する可能性がある:
  • 4月10.9日ごろ静穏化 → 4月13日地震発生
  • 4月11.6日ごろ静穏化 → 4月14日地震発生
初現 3月20.6日(Stage-34)、極大 4月3.6日(Stage-37)という全体がひとつの変動であると見做した場合は、対応地震発生日として 4月29日±3日が算出され、この場合は 4月22日夜まで変動が継続する可能性あり。
 
現況
 
4月11日の 04時に CH26観測装置の顕著特異は静穏化。その後の基線にPBF特異が継続中。

推定
 
上記現況から、考えられる可能性は 2通り。

可能性(1) CH26観測装置の変動は終息していないと認識 → CH26観測装置の変動は全体で 1つである → Stage-34 が継続、初現 3月20.6日、極大 4月3.6日 → 4月22日ごろまで変動は継続、対応地震発生は 4月26日±3日。
 
可能性(2) Stage-37認識。4月11日04時の顕著特異変動終息は 4月3.6日極大に対する終息 → 4月13日 または 14日に対応地震が発生する可能性。この場合、現在も PBF特異が静穏化していないのは大型地震であるためである可能性。
 
CH26観測装置に顕著特異変動が出現しだしてから現在まで PBF特異が常に現れていることから、可能性(1) の方が考えやすい。

 
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
  
 
 [注]特異変動については『 FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料 』(PDF形式)の 9ページを参照してください。


推定日
可能性(1) 4月26日±3日
4月22日±1日の静穏化を確認して修正予定
可能性(2) 4月13日または14日
可能性(1)の方が考えやすい
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
前者の可能性が若干高い
推定震央領域

続報 No.412 」所載の図2参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南の可能性は極めて低い

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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MAGA made in China

 

(画像の下部が見えていない可能性があるので、画像をクリックしてください。)

 

 

謎の地震活動 — 山口県萩市

 
山口県萩市(地図)郊外の山間部で 2月ごろから微小な地震が多発しています。これまでに観測された地震の回数は 1300回以上、最大規模は M1.8。私は気象庁のウェブサイトで「震央分布」を毎日見ているので気づいていましたが、ようやく専門家の見解が報道されました。昨年 1月の能登半島地震と同じように、何らかの流体が地下深くから地表付近へと上がって来ているようです。
 
「震源の深さが移動している特徴があって、当初は深さ 40キロから始まって、それが徐々に浅くなって 25キロくらいになって、その後は 25~30キロの間を移動している。水平位置も西から東へ移動している傾向がある」、「地下の深部から『流体と呼ばれる水のようなもの』が浅い方に上がってきて、その移動に伴って地震を引き起こしている可能性が考えられる」、「直ちに何か大きな地震につながったりとか、あるいはこの周辺には『阿武火山群』という火山がいくつかあるが、火山活動に直接関係することは、今の段階では考えにくい」:
 

2025年4月11日金曜日

「南海トラフ巨大地震」と「南海トラフ地震」

 
プレジデントオンライン』の大変長い記事です。
 
内閣府中央防災会議の被害想定で、死者数が全国で 29万8000人、経済被害が 292兆円とされている「南海トラフ巨大地震」と、30年以内に 80% の確率で発生するとされている「南海トラフ地震」は別物だが混同されている、という内容です。前者は「千年に一度あるいはそれよりももっと頻度の低い最大クラス」で、「極めてまれに起きるかもしれない」地震、後者は 100年から 150年の周期で歴史的に何度も起きてきた地震。
 
「政府が音頭を取って大騒ぎをした新想定の『南海トラフ巨大地震』が近い将来に起きるかもしれないと国民は信じ込まされ、『国難』とも言える喫緊の課題となった」、「29.8万人が死者となる『南海トラフ巨大地震』を錦の御旗に、石破茂首相が唱える『防災庁』の設置に誰も反対できなくなるだろう」:
 

2025年4月10日木曜日

スナメリが川を遡る — 愛知県名古屋市

 
4月8日午前、愛知県名古屋市を流れる堀川(地図)で、スナメリが泳いでいるのが目撃・撮影されました。目撃されたのは名古屋市熱田区にある白鳥庭園(地図)前の堀川で、河口から約 4km の地点。
 
「川にスナメリがいるのは、とても珍しい。(堀川には)名古屋港から、そのまま魚を追いかけて上がっていくのでは」(名古屋港水族館):
 

近畿圏中心領域大型地震 (続報-343)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 4月10日12時00分付けで「続報 No.411」(PDF形式)を出しています ——
 
「 Stage-37 4/10 変動有 4/13 以降発生の可能性 」
 
 
前回の更新情報
初現 3月30.4日、極大 4月3.6日に 経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると、地震発生日として 4月11.4日が算出される。
 
現況
CH26 観測装置の特異変動は 4月10日03時50分に静穏化、10時ごろに再出現。

4月3.6日極大に対して 4月10日昼近くまで変動が静穏化しない → 4月12日以前に対応地震が発生する可能性が低いことを示す。

推定
Stage-37 の初現 3月30.4日、極大 4月3.6日の関係からは、4月11日±3日が示され、誤差を考慮して 4月14日までが対応地震発生日として考えやすい。

CH26 観測装置の変動は断続的になってきており、4月10日深夜または11日午後に静穏化する可能性がある:
  • 4月10.9日ごろ静穏化 → 4月13日地震発生
  • 4月11.6日ごろ静穏化 → 4月14日地震発生
初現 3月20.6日(Stage-34)、極大 4月3.6日(Stage-37)という全体がひとつの変動であると見做した場合は、対応地震発生日として 4月29日±3日が算出され、この場合は 4月22日夜まで変動が継続する可能性あり。

 
「完全静穏化してから続報を記すべきですが、前情報で 4/11 の可能性と記してあるため、本日ご報告させて頂きました。」
 
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
  
 
 [注]特異変動については『 FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料 』(PDF形式)の 9ページを参照してください。


推定日 4月13日以降
変動終息確認後に続報予定。
4月12日までに静穏化しない場合は 4月29日±3日の可能性。続報予定。
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
前者の可能性が若干高い
推定震央領域

続報 No.411 」所載の図2参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南の可能性は極めて低い

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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これが小惑星 2024 YR4 だ!

 
チリにある望遠鏡で観測した結果から、小惑星 2024 YR4 の 3D 画像が作成されました。以下の記事にある画像はマウスで掴んで回転させたり、スクロール・ホイールで拡大/縮小したりすることができます。全体的な形状は観測によって得られたものですが、表面の模様は "artistic interpretation" とのことです:
 
「光度曲線から得られた情報によると、2024 YR4 は S型小惑星である可能性が高いことが示されています。つまり、ケイ酸塩を豊富に含む組成を持つということです」
 
「この小惑星は約 20分に 1回転という速い自転周期と、ホッケー・パックのような珍しい形状をしていることも明らかになりました。 『ほとんどの小惑星は平らな円盤ではなく、ジャガイモやおもちゃのコマ(ソロバンの珠)のような形をしていると考えられているため、今回の発見はかなり予想外でした』」
 
「研究チームは 2024 YR4 が主小惑星帯から発生した可能性が高く、木星との重力相互作用によって現在の地球近傍軌道に擾乱された可能性が高いと判断しました。その逆行方向の自転は、主小惑星帯中央部から内側に移動してきた可能性を示唆しており、小型小惑星がどのように進化し、地球を横断する軌道に到達するかについての理解を深めるものです」
 
「主小惑星帯中央部が起源であることには少し驚いています。地球の軌道を横切る小惑星の多くは、この位置から発生するとは考えられていませんでした」


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2025年4月9日水曜日

新・駐日本アメリカ大使

 
「指名について:承認:オレゴン州出身のジョージ・グラスが、アメリカ合衆国駐日特命全権大使に任命される」:
 
「上院は、トランプ大統領の投資を扱う銀行家であり、コロナ陰謀論を広める人物を日本大使に任命する案を 66対32 で可決した。

トランプ大統領は憲法を骨抜きにしているが、彼らはすべてが正常であるかのように装っている。」:
 
 

小惑星 2025 GY が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2025 GY〟が 4月7日に地球と月の近くを通過していたことが、4月8日付の NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 GY (2025年4月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月7日 02:31
 (月)4月7日 06:04
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.90 LD
(月)1.88 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
9.2 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2028年12月6日ごろ
公転周期478 日 ≅ 1.31 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年4月8日火曜日

小惑星 2025 FH25 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2025 FH25〟が 3月25日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 4月7日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 FH25 (2025年4月7日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)3月25日 15:43
 (地球)3月25日 21:56
接近日時 誤差
(月)± 4時間31分
(地球)± 4時間41分
接近距離 (月)1.31 LD
(地球)0.65 LD
推定直径
5 ~ 11 m
対地球相対速度
9.7 km/s ≅ 3万5000 km/h
初観測から地球接近まで−6 日
次の地球接近2038年8月30日ごろ
公転周期388 日 ≅ 1.06 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年4月7日月曜日

M8 クラスの地震リスク高まる — 中国とその周辺地域

 
香港の英字紙『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』の記事です:
 
ミャンマーの大地震の数日前、中国の地震学者のチームが、この地域でこのような災害の危険性が高まっていると警告する研究を発表していました。地震学者たちは 3月28日の地震が最後の地震ではないと予測しており、中国と周辺地域で現在、壊滅的な地震のリスクが高まっていることを研究が示しているとのことです。
 
以下は記事からの抜粋です ——
 
地震の周期と地球の自転の変動を関連付けたこの研究のタイミングは、地球の地殻応力場が危険な新しい段階に入っているかどうかについて激しい議論を引き起こした。
 
北京地震局のシニア・エンジニアである Zhu Hongbin 氏が主導した査読済みの研究は、中国地震局が運営する学術出版物である "Journal of Geodesy and Geodynamics" に 3月20日に掲載された。

彼らは、1879年から現在までの約 150年間の地震データを分析し、中国と隣接地域で 6つの主要な地震「活動期」を特定した。

Zhu 氏らによると、各期間は、地球の自転速度の変化(1日の長さ(LOD)の変化で測定)とそれに伴う地殻応力の再配置と相関している。
 
1897年から1912年までの活動期には、東アジアのパミール・バイカル地震帯に沿って 12回の大地震が集中した。

その後の段階は時計回りに、青海チベット高原北東部(1920~1934年)、同高原南東端(1946~1957年)、雲南省と中国北部(1970~1976年)、チベット高原東部のバヤン・ハー・ブロック(2001~2015年、地図)へと移動した。

現在の第 6段階はバヤン・ハー・ブロックの周辺に集中しており、研究者らは応力場が北東に回転し、四川省、雲南省、ヒマラヤ前線でリスクが増大する可能性があると警告している。
 
(以下略)
 
——
 

2025年4月6日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-342)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 4月5日18時40分付けで「続報 No.410」(PDF形式)を出しています ——
 
「 Stage-37特異変動認識 誤認 ひとつの変動 4/11±3 を示す 」
 
 
前回の更新情報 
 
「4月5日、対応地震発生の可能性が強く示唆されます」
 
現況
 
CH26 観測装置の 3月30.4日からの特異変動を 2つの変動として認識していたが、前回の更新情報以降も断続的に特異変動が出現。4月5日を示す静穏期が認められない。

一つの変動である可能性が高いと判断。初現 3月30.4日、極大 4月3.6日(3.5日から 3.6日に修正)。

「この様な顕著な特異変動で、途中通常基線に変化する過去例は殆ど無いため、全体がひとつの変動である認識に至りませんでした。より早くから認識できた筈で、本当に申し訳なく、また情けなく思います。申し訳ございませんでした。」

推定
 
初現 3月30.4日、極大 4月3.6日に 経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると、地震発生日として 4月11.4日が算出される。

「4/11±3 に次ステージの極大が出現しない限り、現状はこの時期が対応地震発生の可能性が高いと推定されます。」
 
 
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
  
 
 [注]特異変動については『 FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料 』(PDF形式)の 9ページを参照してください。


推定日 4月11日(±3日)
上記時期に極大が出現した場合は、上記推定は無効、続報。
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
前者の可能性が若干高い
推定震央領域

続報 No.410 」所載の図3参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南の可能性は極めて低い

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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小惑星 2025 GS が月と地球に接近・通過

 
4月6日、小惑星〝2025 GS〟が月と地球の近くを通過しました。
 
2025 GS (2025年4月4日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月6日 03:23
 (地球)4月6日 06:28
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.30 LD
(地球)0.44 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
9.9 km/s ≅ 3万6000 km/h
初観測から地球接近まで8 日
次の地球接近2032年4月1日ごろ
公転周期511 日 ≅ 1.40 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年4月5日土曜日

世界で大きな地震が多発

 
世界の M6.0 以上の地震についてみると、2月から 3月中旬にかけて減少したのち、3月下旬から急増しています — パナマ M6.2、ニュージーランド M6.7、ミャンマー M7.7+M6.7、大西洋中央海嶺 M6.6、トンガ M7.0、太平洋-南極海嶺 M6.3、レイキャネス海嶺 M6.9、パプア・ニューギニア M6.9:
 

グリンダヴィークの防護壁 — アイスランド

 
「グリンダヴィーク(Grindavík)の集落を溶岩から守るために周囲に築かれた防護壁が大きいことは知っていましたが、どれほど巨大なのか実感していませんでした。この写真では、トラックや重機が写っているので比較できます。」(拡大写真
 
 
 

近畿圏中心領域大型地震 (続報-341)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 4月4日15時00分付けで「続報 No.409」(PDF形式)を出しています ——
 
「 Stage-37 特異変動終息
対応地震 明日4月5日 発生の可能性有 」
 
 
前回の更新情報 
 
ステージ 37 の初現を 3月30.4日、極大を 4月1.4日として経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると、地震発生日として 4月5日±2日が算出される。
 
現況 

CH26 観測装置 4月1.4日ピークのあと、4月2.4日にもピーク出現。主極大・副極大と認識。4月2日午前に静穏化。4月2.6日に再び特異変動出現。4月3.5日極大。4月4.4日終息。

ステージ 37 の変動出現状況:

初現 3月30.4日
主極大 4月1.4日
副極大 4月2.4日
初現 4月2.6日
極大 4月3.5日
終息 4月4.4日

 
推定
 
上記の出現状況に 3種類の経験則を適用すると、いずれもの場合も 4月5日が算出される。

「他に明日極大となる可能性のある明確な変動は出現していないことから、次のStageに移行する可能性は極めて考えにくいと思われます。従いまして、明日の4月5日、対応地震発生の可能性が強く示唆されます。」
 
 
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
  
 
 [注]特異変動については『 FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料 』(PDF形式)の 9ページを参照してください。


推定日 4月5日(誤差 4月6日)
考えにくいが、上記時期に極大出現の場合や、4月6日までに地震発生がない場合は再考し続報
推定時間帯 09:00 ±2 時間 または 18:00 ±3 時間
前者の可能性が若干高い
推定震央領域

続報 No.409 」所載の図2参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南の可能性は極めて低い

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2025年4月4日金曜日

現代版 十七条憲法(揶揄 ver.)

 
もう一つ、Google の生成 AI "Gemini" に作ってもらいました。「現代版 十七条憲法(揶揄 ver.)」です(一部変更)——
 
一に曰く、上の言うことには、ひたすら従うを貴しと為す。己が意見を申すは、和を乱す基なり。
 
二に曰く、会議は衆(おお)くして、決まらぬを常と為す。多数決は形式のみ、根回しこそ肝要なり。
 
三に曰く、国民は皆、平等なりと雖も、特権階級は別なり。世襲こそ、国の礎なり。
 
四に曰く、大臣・官僚は礼を以て本と為し、責任を負うは下の務なり。上に過有るは、天の意思なり。
 
五に曰く、訴訟は速かにせず、時を経るを貴しと為す。記憶の風化こそ、争いを鎮むる妙薬なり。
 
六に曰く、悪しきを懲らしむるは、声大なる者の特権なり。弱き者の訴えは、雑音と為すべし。
 
七に曰く、国益を重ずると雖も、身内の利益を最優先と為す。公私混同は、世の常なり。
 
八に曰く、外国との交りは、表面のみ円やかにすべし。内実は、自国第一を貫くを良しとす。
 
九に曰く、嘘も方便なりと心得、都合の悪き事は、記憶より消去すべし。
 
十に曰く、国民の声は聞き流し、SNS の炎上は一時の戯れと心得よ。
 
十一に曰く、税は国民の義務なり。使い道を問うは、愚かなり。
 
十二に曰く、報道は政府に都合良く、批判的な意見は封殺すべし。
 
十三に曰く、過去の過ちは水に流し、反省の色を見せるは、支持率維持の手段なり。
 
十四に曰く、形式的な謝罪は繰り返すも、実質的な改善は期待すべからず。
 
十五に曰く、任期満了まで、現状維持を最優先と為す。改革は次の世代の課題なり。
 
十六に曰く、国民の不満は、他の国や時代のせいと為し、自己の責任を認むべからず。
 
十七に曰く、斯くの如き条々を遵守せば、天下泰平ならずとも、我が身は安泰なり。
 
——
 

新 五箇条の御誓文(皮肉 ver.)

 
これも Google の生成 AI "Gemini" に作ってもらった「五箇条の御誓文(皮肉ver.)」です ——
 
一、広く会議を開き、決まらぬは常のこととすべし。

二、上下心を一にして、責任の所在は曖昧にすべし。

三、官武一途庶民に至るまで、前例踏襲を旨とすべし。

四、旧来の陋習は改めず、都合の悪いことは隠蔽すべし。

五、知識を世界に求めると言いながら、耳に心地よい情報のみを受容すべし。
 
——