2025年9月20日土曜日

第3の恒星間飛翔体が太陽系に進入 (続報-5)

 
太陽系外から飛来した 3I/ATLAS が急激に増光し、現時点で 12等級に達しています。通常の彗星の光度変化パターンから大きく外れています。この増光は一時的な爆発現象である可能性もあれば、この彗星が当初の予測よりもはるかに明るくなる兆候である可能性もあるとのことです。 10月初旬にこの彗星が火星の近くを通過する際には、NASAのマーズ・リコネッサンス・オービター、ESA(欧州宇宙機関)のトレース・ガス・オービター、ESAのマーズ・エクスプレスなど、複数の火星周回衛星が観測することになっています。

 
 
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