9月25日、文部科学省傘下の火山調査研究推進本部の下部組織・火山調査委員会は、今後重点的に詳しい調査や研究を進める 8つの火山を選びました(表)。
「直近 1年に噴火した火山のほか、活動に変化が見られ推移の評価が必要だったり、変化が見られるものの調査研究が不十分だったりする火山を重点対象に選んだ」、「噴火が切迫しているわけではない」:
- 八幡平 「20年ごろから見られる膨張性の地殻変動は鈍化しつつ続いている」
- 岩手山 「2024年初めごろから地殻変動や地震活動が活発になっている」
- 焼岳 「中長期的に火山活動が高まっている」
- 桜島 「今後、爆発回数や降灰量の増加など噴火活動が再び活発化する可能性」