2025年11月20日木曜日

1662年日向灘地震の死者が少なかったわけ

 
宮崎公立大学と産業技術総合研究所の研究です。 
 
1662年日向灘地震(外所地震震央地図)は深夜に発生し、M7.6〜7.9、最大震度6強と推定され、大津波を伴ったにもかかわらず、死者の数が少なかった理由を古文献の記述から推測しています。「日下姓安井系図の記述からは、1662 年日向灘地震は前震活動を伴った可能性を読み取れます。当時、前震の発生で津波を恐れた多くの住民が避難したことが、結果的に住民が事前避難を行った形となり、本震の際の大津波による死亡者数を減少させたのではないか」:
 
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