八ヶ岳南麓天文台の串田氏が11月28日17:00付で更新情報を出しています ―― 推定時期11月30日±1日:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.185 (PDF形式)
以下は今回の更新情報のまとめです ――
推定時期 | 11月29日~30日に前兆終息の場合 11月30日±1日(最大誤差を考慮すると12月2日まで) (12月1日時点で前兆継続の場合は再考) |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅 |
▼ 現状
- CH06(八ヶ岳) ― 11月25日夜から28日00時ごろまで特異状態出現、その後16時間は再出現なく正常基線。
- 11月28日夕刻の時点で継続している明確な前兆はK10(高知観測点)とCH20(八ヶ岳)
▼ 考察
- 第21ステージと認識。
- CH06(八ヶ岳)の出現状況 初現25.8日、中心27.0日、最も顕著なのは27.3日 → 11月29日または30日を指し示す。
- K10(高知観測点)の前兆は11月27日の極大に関係して出現しているとするならば、新規に初現認識できる前兆は現在のところない → 第21ステージが指し示す11月30日± に新たな極大が現れる可能性は考え難い。
- 第21ステージが指し示す11月30日± に新たな極大ではなく対応地震が発生する場合、現在継続中のCH20(八ヶ岳)とK10(高知観測点)の前兆は11月29日14時ごろに終息する可能性。
- 11月30日± が推定されるが、誤差を考慮すると12月2日までは可能性が排除できない。
- 現在継続中の前兆が完全に終息すれば、経験則 [極大~地震発生]:[終息~地震発生]=3.9:1 を使って地震発生日を確定できる。
串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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