鳥取県中部地震(M6.6、深さ11km)から1ヵ月。同地震がひずみ集中帯で発生したことから、ひずみ集中帯についての解説記事です。「(ユーラシアプレートの)断片の境界は軟らかく変形しやすい。山陰地方はちょうどこの境界線上に位置しており、東西に延びるひずみ集中帯が形成された」、「(山陰地方で地表に活断層が少ないのは)ひずみ蓄積の歴史が数千年程度と短く、断層の変動が累積しておらず、まだ地下にとどまっているためではないか」:
以下は記事に掲載されている地図です。ひずみが蓄積する速度が速い場所がオレンジ色で示されていますが、八ヶ岳南麓天文台の串田氏が M7.8±0.5 の大地震を予測している領域もオレンジ色になっています:
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