11月5日23時20分過ぎから、気象庁の常時観測火山である倶多楽(くったら)の大正地獄(地図)で、熱湯が噴出しているとみられる震動が観測され、翌6日に現地調査がおこなわれました。「大正地獄では、高さ1.5~2m程度の熱湯の噴出が断続的に発生」、「大正地獄周辺約30mの範囲には噴出に伴うと考えられる泥が飛散した痕跡を確認」:
- 倶多楽の火山活動解説資料 (平成28年11月6日18時50分) (PDF形式)
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