2016年11月8日火曜日

【追記あり】 近畿圏中心領域大型地震 (続報-126)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が11月7日16:30付で更新情報を出しています ―― CH02の特異状態が終息、11月9日(または10日)に地震発生の可能性:

以下は最新の更新情報 No.179 のまとめです ――

推定時期 可能性[1] 11月9日(または11月10日)
可能性[2] 11月9日に新たな極大が出現した場合は、11月16日の可能性あり
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 更新情報の地図参照
(点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅


▼ 考察 【以下追記です】
  • 第19ステージから算出した日付=11月2日に第20ステージの極大が出現

  • CH02(八ヶ岳)の特異状態が11月6日に終息

  • 地震発生日(または次ステージの極大日)の算出

    • 11月5.4日からCH20に弱い特異状態が継続的に出現、11月6.7日にCH21が糸状特異となる → 5.4日を初現、6.7日を極大として経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生]=20:13 を適用すると 11月9日± を得る

    • CH20(八ヶ岳)とK10(高知観測点)の前兆出現にもとづき10月29.3日を初現、11月2.1日を極大として経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生]=20:13 を適用すると 11月9日± を得る

    • 11月2.1日を極大、CH17(八ヶ岳)の前兆が終息した11月7.4日を終息として経験則 [極大~地震発生]:[終息~地震発生]=3.9:1 を適用すると 11月9日± を得る

    • CH21(八ヶ岳)の前兆出現状況にもとづき11月6.7日を主極大、11月7.5日を副極大として経験則 [主極大~地震発生]:[主極大~副極大]=3.7:1 を適用すると11月9日± を得る

    • 11月9日に地震が発生せず新たな極大が出現した場合、11月5.4日を初現として計算すると11月16日± を得る

  • 11月9日± に対応地震発生の場合

    • CH20、CH21、K10の前兆は計算上、11月8日夜まで終息しない

    • CH17の前兆は今後再出現しない可能性が高い

    • 11月8日夕方の段階でCH17の静穏状態が続いていた場合、11月9日± に地震発生の可能性が高い

    • 11月8日夜にCH20、CH21もすべて静穏化すれば、11月9日± に地震発生が確定

    • CH21に特異前兆が顕著に出現した場合は、11月9日± は新たな極大発生日の可能性が高い(上記11月5.4日初現に対する11月6.7日極大認識は誤り)

  • 11月9日± に新たな極大が出現する場合

    • 11月9日± は第21ステージの極大

    • 初現11月5.4日、極大11月9日で計算して11月16日 を得る

    • 第21ステージの指し示す日(地震発生日または次の極大日)は11月16日


串田氏の地震予測手法についてお知りになりたい方は、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:


関連記事